マイノリティ
── 傷ついて育った私が、自分を嫌いにならないために 「もっと優しくできたらいいのに」「どうして私はこんなふうなんだろう」 心のどこかで、そんなふうに自分を責めてしまうことが、私にはよくあります。 親が年を取り、助けを求めてくるようになった今。…
障害のある子どもを育てていると、 毎日がまるで答えのない連続問題みたいで。 「これでいいのかな?」 「私のせいじゃないのに…」 「周りと違うのがつらい…」 そんな思いを、胸の奥に隠しながら、一生懸命に頑張ってきたあなたへ。 今日は、「後ろ向きな思…
「ドリームジョブ」って聞くと、 なんだかキラキラした世界の話に感じませんか? 都会のオフィスで働くキャリアウーマン。 自由に旅をしながら仕事をするフリーランス。 SNSで何万人もフォロワーのいるインフルエンサー。 正直、昔の私にはまぶしすぎて、 「…
">何度も書いていますが・・・ ">娘が生まれた日、私は泣きませんでした。 泣けなかったんです。 それまでの妊娠生活。生まれてくる子どもの未来を想像して・・・ 育児本を読みあさって、ベビーベッドや小物を揃えて…… “普通の幸せ”を疑っていなかった私・・…
娘が生まれた日、私は泣きませんでした。 泣けなかったんです。 それまでの妊娠生活。生まれてくる子どもの未来を想像して、 育児本を読みあさって、ベビーベッドや小物を揃えて…… “普通の幸せ”を疑っていなかった私。 だけど、その日、医師の口から告げられ…
36年間、障がいのある娘と生きてきました。 小さな命を授かったとき、 私は確かに「幸せになろう」と思っていたはずでした。 けれど、生まれてきた娘が重度の知的障がいを持ち、 さらに口唇口蓋裂という大きな手術が必要な疾患を抱えていると知った日—— その…
こんにちは。 発達障害や知的障害のあるお子さんのママたちのサポートをしている 大島です。若いママ達からは・・・様々な呼び方されるなーーー りっちゃんとかりつ姉とか・・・(笑) 突然ですが、 「この人といるとなぜかホッとできる…」 「反対に、会うと…
今日は、障害のある子どもを育てているママたちに・・・ ご相談の多い内容でもある どうしても伝えたい「不安」との向き合い方についてお話しさせてください。 ■ 不安は、消そうとしても消えないもの 「将来どうなるんだろう」 「この子は幸せになれるのかな…
「自己決定権」という言葉を、最近よく耳にするようになりました。 障がいのある人にも、自分の人生を自分で選ぶ権利がある。 ——これは言うまでもなく、あたりまえのことのように思えます。 けれど、現実はどうでしょうか? 障がいのある子どもたちや大人が…
「何が原因だったのか?」—— 周りから 「あの時の歯医者じゃないの?」 「何か薬飲んだんじゃあないの?」 「うちの親族にはそんな人はいない」 なんて言われて・・・ 子どもが障害をもって生まれてきたとき、 私は私なのか?私が原因?って・・・・ 答えを…
「うちの子にできることなんて、限られている」 「私はもう年齢的に新しいことは無理」 「がんばっても報われないなら、やらない方がラク」 ——そんなふうに思ってしまう日が、私にもありました。 でも今、私ははっきり言えます。 「私は行動を選択しながら、…
障害のある子どもを育てる日々の中で、ふと気づくことがあります。 それは、「きょうだい児」たちの静かな頑張り。 誰にも言わずに、黙って我慢して。 お母さん、お父さんが忙しいのを見て、 「甘えたい」「困ってる」と言えないまま、 小さな肩にたくさんの…
「うちの子のことは、わかってるつもりです」 これまでに何百人もの親御さんと関わってきて、 いちばんよく耳にする言葉です。 そして、同じくらいよく聞くのが、そのあとに続く 「でも、あのときもっと気づいていれば」という後悔の声。 子育ては、誰にとっ…
特別支援教育という言葉が世の中に広がって、もうずいぶん経ちました。 「すべての子どもの教育的ニーズに応える」 「個に応じた支援をする」 それは本当に素晴らしい理念です。 でも、その中で、私の心にはずっと引っかかっているものがあります。 それは、…
先日、AIと話していて、ふと昔のことを思い出しました。 「障害のある子どもの教育制度について教えてほしい」と尋ねたとき、 AIは「合理的配慮」という言葉を使って・・・ 今の制度について詳しく説明してくれました。 私の子どもが小さかった頃、「合理的…
私たちが日々暮らすこの社会の中に、 IQ70〜84という“グレーゾーン”に位置する人が、 どれだけ存在するかをご存知ですか? 実は、その割合はおよそ14%。 つまり、7人に1人が「境界知能」と呼ばれる層に該当すると言われています。 この数字を聞いて、驚かれ…
「AI時代に組織で“お荷物”になる人と“生き残れる”人の差は、 たった一つ――“自分で手を動かせるかどうか”」。 高野秀敏さんの『ベンチャーの作法』を読み、胸を突かれました。 ベンチャーはもちろん、大企業でもDXや生成AIの波が押し寄せ、 「評論家」ではな…
新年度が始まり、現場も少しずつ落ち着きを取り戻しつつあるころ。 この春から福祉の仕事を始めた方や、新しい職場に移った方の中には、 仕事に手応えを感じ始めた人もいれば、 「思ってたより難しいな……」と感じている人もいるでしょう。 「もっと丁寧に話…
「支援、受けられていいですね」 そう言われたことがあります。まだ娘が小学校に上がる前・・・ 口唇口蓋裂の手術で入院していたときのことです。 娘は、生まれたときから10段階で8レベルの重度の障がいを抱えていました。 外見の問題、機能的な問題、そして…
「うちの子にはムリですよね?」 何百回、いや何千回と、この言葉を聞いてきた気がします。 でも、実は一番多くつぶやいていたのは、かつての私自身でした。 私は、重度知的障がいと機能的障がい(口唇口蓋裂)をもつ娘を育ててきました。 あの子が生まれた…
障害児を育てていると、 毎日が目の前のことで精一杯・・・ 療育、学校、病院、地域との関係、きょうだいのこと、自分の心と体・・・ やることも、気にすることも本当にたくさんあります。 そんな中で、 「がんばっているのに、うまくいかない」「すごく疲れ…
こんにちは。 今日は、「年齢を重ねるほど、なぜ“素直さ”が大切になるのか」 そんなことを、私自身の経験をまじえて綴ってみようと思います。 経験が“盾”になっていたあの頃 私は、知的障がいのある娘を育てながら、 もう何十年も福祉の現場に関わってきまし…
「うちの子、友達がいないかも…」 「5人の仲間?そんなにいない…」 そんな不安を感じたことはありませんか? 実は、かつての私もその一人でした。 「あなたのまわりにいる5人の平均が、あなた自身になる」とよく言われます。 これは、日々どんな人と接してい…
「もっとしっかりしなきゃ」「ちゃんと教えてあげなきゃ」 「他の子と同じようにできるように」 あの頃の私は、いつも気を張りつめていました。 娘に知的障害があるとわかったとき、 私は「母親としてすべてを背負わなければ」と思い込んでいたのです。 福祉…
——完璧じゃない自分で、ちゃんとつながる。 「どうしたら、この人は心を開いてくれるんだろう?」 初対面の相手や、少し距離がある相手と向き合うとき・・・ そんなふうに考えたことはありませんか? 私もこれまで、数えきれないほど多くのご家族や支援者の…
障害のある子を育てていると・・・ 人との関わりに悩む場面が少なくありません。 福祉窓口、病院、学校、地域・・・ 伝えたい思いがあるのに、うまく言葉にできず・・・ 誤解されたり、傷ついたり・・・ 私もそんな経験を何度もしてきました。 でも、36年の…
「この子のために」と願う気持ちは、親として当たり前。 でもふと気づくと、いつの間にか“理想”を押しつけていたり、 子どもの声を置き去りにしていたり。 将来を考える時こそ、立ち止まって見つめ直したい「本当に大切なこと」とは? 「この子には、こうな…
「なんとかなるよ」 この言葉をかけられて、思わずモヤっとしたことがある人はいませんか? 私も、かつてはそうでした。 重度の知的障害と口唇口蓋裂をもつ娘の子育ての中で、 どうしても先が見えず、社会の中でこの子はどう生きていけるのか? 毎日が不安で…
「この子、将来、進学できるのかな?」 「働けるのかな?」 「結婚できるんだろうか?」 そんなふうに、我が子の将来を思い描くとき・・・ 不安で胸がぎゅっと締めつけられるような気持ちになったことはありませんか? 私は、知的障害のある娘を育てながら・・…
「準備が整ってから始めよう」「もっと勉強してからにしよう」—— そう思って、何度も立ち止まって子育てしてきた。 けれど、障害のあるわが子との暮らしは・・・ そんなふうに“完璧な準備”を待っていては・・・何も始まらなかった。 私が36年にわたり、重度…




