トラブル・問題
支援の多くは、 「今どうするか」に焦点が当たりがちです。 ・今の問題行動・今の困りごと・今の不安・今の発達課題 もちろん、当たり前のことですが・・・ 今は大事です。 そこを否定する気持ちは全然ありません。 でも、本人のためには・・・ それだけを見…
私は、いつも「困ってから相談に来てください」とは、 あまり言いたくありません。というか言ってません。(笑) なぜなら、困ってからでは、 できることが限られてしまう場面をたくさん見てきたからです。 困ってない元気なうちにやらないと、 ・親がすでに…
現場で長く関わってきて、はっきり言えることがあります。 それは、いちばん追い詰められるのは 「ちゃんとやっている親」だということです。 療育を欠かさず受ける。支援の情報を調べ尽くす。先生の言葉を守ろうとする。周囲にも気を配る。 そう・・・「親…
「正解にハマりすぎる支援」が、親を壊してしまうことがある。 療育も、支援制度も、専門家の言葉も、どれも大切だ。 けれど、ひとつのやり方に寄りかかりすぎると、思考が止まる。 「これをやっているから大丈夫」「この先生が言っているから間違いない」 …
年末から、同じ言葉を何度も耳にした。 「支援はあるのに、苦しい」「情報は増えたのに、不安が減らない」 その声を聞くたびに、ずっと引っかかっていた。 支援が足りないわけでも・・・ 親が怠けているわけでもないのに、 なぜこんなにも苦しさが続くのだろ…
「どうしよう…」「この先、どうなるんだろう…」 障がいのある我が子と向き合い始めたあの頃、 私の心の中には“希望”よりも“恐怖”のほうが大きくありました。 診断を聞いた日、頭の中が真っ白になり、 未来のイメージが一瞬で消えてしまった。 何をどうすれば…
「どうしてあの人ばかり評価されるの?」 「こんなに頑張っているのに、誰も見てくれない」 「どうして、あんなことが起こるの?」 仕事でも家庭でも、私たちは日々“理不尽”に出会います。 努力が報われない、正しいことをしても評価されない、 思いがけない…
どれだけ真面目に話していても、 なぜか「この人、ちょっと浅いな」と思われてしまう人がいます。 本人にはまったく悪気がなくても、言葉の選び方ひとつで 頭が悪い人」「考えが浅い人」と見られてしまうことがあるのです。 その差は、じつは“話し方”よりも“…
「親身になってくれる上司」って、一見すると理想的に見えますよね。 困っているときに声をかけてくれたり、 体調を気にしてくれたり、いつも気にかけてくれる。 でも実は、その“親身なつもり”が、 チームを疲れさせてしまうこともあるのです。 福祉の現場で…
会議は、本来チームの力を高めるための大切な場。 ところが、リーダーの何気ない一言が、 じわじわとメンバーのやる気を削いでしまうことがあります。 これは、どんな職場にも起こり得ること。 私自身、福祉の現場で長年働いてきて、何度もそんな場面を見て…
「リーダーになる」と、勘違いが生まれることがあります。 立場が上になればなるほど、 “えらくなった”ように錯覚してしまう瞬間がある。 本当は、えらくなったのではなく、 役割が変わっただけ」なんですよね。 福祉の現場を長く見ていると、 この「勘違い…
親に愛情を注いでもらっていたとしても、 「安心して甘えられる環境」がなかった人は、実は少なくありません。 「お母さんが忙しそうで、心配かけたくなかった」 「弱音を吐くと、“そんなことくらいで”と否定された」 「泣くのは悪いことだと思ってきた」 そ…
「会議をコミュニケーションの場と勘違いしてはいけない」 この言葉に、思わずハッとしました。 福祉の現場でも、会議は多いですよね。 支援会議、スタッフ会議、個別支援会議……。 それぞれに目的はあるのですが、ふと気づくと “話した気になって終わる”こと…
「それは自己責任でしょ」。 そんな言葉を耳にする機会が、ここ数年でずいぶん増えました。 たしかに、一見すると“自立した大人”のように聞こえるこの言葉。 けれど、私は36年間、障がいのある娘を育て、 福祉の現場で数えきれない親御さんたちと出会う中で…
「放置されて育った」―― この言葉には、物理的な世話の欠如だけでなく、 “心の置き去り”という深刻な側面があります。 食事も学校も与えられていた。 でも、気持ちを受け止めてもらった記憶がない。 安心できる言葉をかけてもらえなかった。 こうした“心の放…
「前任者から引き継がれていません」 「前の担当者のやり方が悪かったんです」 新しい仕事を任されたとき、こうした言葉を耳にすることはありませんか? 福祉現場でも同じです。 記録が残っていない、マニュアルがあいまい、 前任のやり方が合わなかった―― …
「何度言っても伝わらない」 「同じことを何度も説明しているのに、また同じミスをする」。 そんな経験、ありませんか? 私も以前は、部下や後輩が思うように動いてくれないとき、 「やる気がないのかな」「責任感が足りないのでは」と思っていました。 でも…
「またあのことを思い出してしまった…」 「どうしてあんな記憶が急に蘇るんだろう?」 障害のある子を育てていると、 日常の中で嫌な出来事や辛い経験に何度も直面します。 周囲からの心ない言葉、学校や支援機関とのすれ違い、きょうだい児への葛藤…。 気づ…
人は、知らず知らずのうちに「感情」を周りに伝えてしまう存在です。 心理学ではこれを「感情感染(emotional contagion)」と呼びます。 たとえば、家庭でママが笑顔で「おかえり」と声をかけると、 子どもの顔がパッと明るくなる。 逆に、ママが疲れた顔で…
「やりたいことがわからない」 「自分の気持ちがわからない」 そんな声を、私は長年、障害児ママたちから何度も聞いてきました。 私自身も、同じように「心がフリーズ」してしまった経験があります。 感情が動かなくなったあの頃 36年間、重度障害のある娘を…
子育てをしていると、どうしても「成功」に目がいきがちです。 テストで良い点を取った、運動会で最後まで走り切れた、友達と仲良く遊べた。 わかりやすい成果は、親にとっても安心や喜びになります。 でも、私は36年間、障害のある娘と歩んできて思うのです…
「幸せってなんだろう?」 そう考えること、ありませんか? 私は「これが幸せの決定版だ!」なんてものは、 この世には存在しないと思っています。 人の数だけ、幸せのかたちは違う。 10人いれば10通り、いや、100人いれば100通りの幸せがある。 これはあく…
「社会人なんだから」「普通はこうでしょ」。そんな言葉に縛られて、 自分を見失ったことはありませんか?私自身、数々の失敗や焦り、 涙を経験しながら学んだのは 「他人のものさし」ではなく「自分のものさし」で生きる大切さでした。 ここでは、その気づ…
「なんでもいいよ」 気づけば、それが口ぐせになっていませんか? 遠慮でも思いやりでもなく・・・ 本当は自分の気持ちを感じることをどこかで諦めてしまっている。 そんな状態になると、選ぶ力そのものを手放してしまったかのように、 「なんでもいい」がデ…
先日、プレジデントオンラインの記事を読みました。 タイトルは「幸せを与えるのはゲームでもお金でも休暇でもない… 子どもが『幸せな大人』に育つ家庭の教育方針」。 イギリスで行われた調査では、子どもたちが「幸せ」と感じる一番の理由は、 ゲームでも成…
挫折ばかりで落ち込んでいませんか? キャリアアップのために資格を取りたい。 視野を広げるために勉強したい。 そう思って参考書を買ってみたり、通信講座を申し込んでみたりしても、 仕事や子育てに追われて、なかなか続けられない。 気づけば、勉強の本は…
「自信がない」と感じるとき 子育てをしていると、「私なんて…」と 自信をなくしてしまう瞬間は誰にでもあります。 まして障がいのある子を育てていると、 日常のハードルは普通以上に高く感じられるもの。 「できるのかな…」「また失敗したらどうしよう」 …
不安に押しつぶされそうになるとき 子育てをしていると、心のどこかにいつも「不安」がありますよね。 明日の登校は大丈夫かな。療育先でちゃんとやっていけるかな。 将来、この子はどうやって生きていくんだろう…。 障がいのある子を育てていると、その不安…
先日、ダイヤモンド・オンラインの記事で 「現場を改善しないリーダーのワースト1の特徴」が紹介されていました。 その内容を読んで、思わず「これだ!」と納得したのです。 私自身、障害福祉の現場に長く身を置き、現場改善に取り組んできました。 努力も…
私は3人の子どもを育ててきました。 一番上の子は知的障がいがあり、支援が欠かせない生活でした。 その後に生まれた2人目と3人目は、いわゆる「普通の子」です。 ただ、2番目の子は幼い頃、よく嘘をつく子でした。 「宿題は終わった?」と尋ねると「も…




