「障害」児者って小さなころから・・・
結構ダメ出しされることが多い。
結構小さなころから〇×で教え込まれて・・・
そのまま大人になっているってことも多い・・・
正義か?悪か?
物ごとってそんなに単純に割り切れるものではない・・・
って事が・・・
大人になっても・・・よく理解できてなかったりする・・・
「ダメ」なことはよくわかってはいても・・・
これはいいのか?何がいいのか?
良いことの基準がわかってなかったりすることがある・・・
これくらいでいいんだよ・・・って事が・・・
かなり採点が厳しくて・・・それを人に押し付けるので・・・
トラブルになったりすることも多い・・・
「靴の並べ方は・・・こうでないと×」
「ここからはみ出すのは×」
「ゲームをそんなに長くするのは×」
・・・って・・・その家庭のルールや価値観を押し付けれれる子
やり直しをさせられる子・・・は利用者同士で・・・
よくケンカになったりトラブルになったりもする・・・
×は教えられても・・・これくらいでいいんだよ。。。
これはうちのルールネ・・・って事が理解できないから・・・
人に自分の教わった価値観を押し付けようとして・・・
トラブルになったりするのだ・・・
「この部分のここがいいね」「ここはこれぐらいまででいいんだよ」
って・・・その度合いややり方を具体的に教えていくことが
その子にとって・・・目に見える体験的学びになっていくって思います。
前はこうしていたよね・・・でも・・・こうすると・・・
みんなもうれしいよ・・・
具体的に前との違いを見せて変化を教える・・・
こんなことも大事ですね・・・
私が関わっている発達しょうがいの彼は・・・
口で言うことと・・・やってることへの解離が大きかったものが
ありました。
口では・・・「感謝してます」「ありがたいことです」
っては言うけど・・・
実際に「何が?」「どのように?」「どうして?」
って尋ねると・・・
「そう言う物なんではないんですか?」
「どうしてって言われても・・・みんなが言ってますから・・・」
とか・・・言ってましたね・・・
要は・・・「形式」は社会人として身についていた・・・
ってことなんですね・・・
でもそこを・・・
「じゃあその時にどんなことをしたの?」「・・・別に」
「その時どんな反応があったの?」「・・・特段何も・・・」
って・・・
相手に自分の言葉が届いてないって事には・・・特段興味も関心もなかった・・・
相手の反応に喜びを感じるとか・・・うれしいと思うとか・・・
感情がついてきてなかった・・・って事がありました・・・
。。。でもこれも訓練なんですねーーー
今では・・・
「○○していただいてありがとうございます」
「これがなかったら・・・今こうしてできてなかったです」
「これをやってくれているおかげで・・・ありがとうございます」
・・・って・・・
「何が?」「どうして?」「どんな風に?」が・・・ずいぶん・・・
言語化と共に・・・感情が動いていることが・・・
多く見受けられるようになってきました。
「ここがこんな風に良かったよ」(具体的に)
「ありがとうございます、そういっていただけてうれしいです・・・
でも・・・ここはもう少しこんな風に改善の余地があると思いますが
どうでしょうか?」
ってまで・・・成長してきました・・・
単語ばかりをぼそぼそ言っていた彼
「それはダメなのでは?」「そんなことしていいんですか?」・・・って・・・
「ダメ」「〇×」はとっても得意だった・・・
でも「それいいよ」「これでOK」の基準がよくわかってなくて・・・
とっても試行錯誤していた気がする・・・
そしていつしか・・・感情に蓋をしてしまっているような・・・
でも・・・これって・・・なおっていきますよ・・・
お子さんの未来はまだまだ・・これからです・・・