大事なこと
これは現実の話です。 私が長年かかわってくる中で 親が体調を崩す。メンタルが限界になる。動けなくなる。 その瞬間、どうなると思いますか? ・療育の送迎ができない・面談の調整ができない・書類が出せない・関係機関との連絡が止まる・サービスが回らな…
療育は大切です。 私も必死でやってきました。 支援も、専門家の関わりも、本来は必要なものです。 私自身もすごく助けられました。 でも現場では、 療育を増やすほど、家庭が崩れていくケースを 私は・・・何度も見てきました。(正直私もなりかけたことも・…
支援はある。制度も、療育も、サービスも、情報も。 でもそれでも 「家庭が回らない」「もう限界」 そう感じている親御さんは、実はとても多いです。 私は現場で、何度も見てきました。 支援が整っている家庭ほど、 母親が疲れきって、笑顔がなくなっていく…
「正解にハマりすぎる支援」が、親を壊してしまうことがある。 療育も、支援制度も、専門家の言葉も、どれも大切だ。 けれど、ひとつのやり方に寄りかかりすぎると、思考が止まる。 「これをやっているから大丈夫」「この先生が言っているから間違いない」 …
気づけば、今日も頭の中がいっぱい。 子どものこと、家のこと、仕事のこと、療育のこと、 学校とのやりとり——。 ひとつ終わっても、また新しい課題がやってくる。 気づいたら、心も頭もパンパンで、 “もう考えたくない”って思うこと、ありませんか? 障がい…
どれだけ真面目に話していても、 なぜか「この人、ちょっと浅いな」と思われてしまう人がいます。 本人にはまったく悪気がなくても、言葉の選び方ひとつで 頭が悪い人」「考えが浅い人」と見られてしまうことがあるのです。 その差は、じつは“話し方”よりも“…
小学校で行われる「2分の1成人式」。 (私も聞くたびに懐かしく思い出しています) 10歳になったわが子が、感謝の手紙を読んだり、 これまでの成長を発表したりする姿を見ると、 思わず涙ぐんでしまうママも多いですよね。 「もうこんなに大きくなったんだ」 …
「リーダーになる」と、勘違いが生まれることがあります。 立場が上になればなるほど、 “えらくなった”ように錯覚してしまう瞬間がある。 本当は、えらくなったのではなく、 役割が変わっただけ」なんですよね。 福祉の現場を長く見ていると、 この「勘違い…
「それは自己責任でしょ」。 そんな言葉を耳にする機会が、ここ数年でずいぶん増えました。 たしかに、一見すると“自立した大人”のように聞こえるこの言葉。 けれど、私は36年間、障がいのある娘を育て、 福祉の現場で数えきれない親御さんたちと出会う中で…
「放置されて育った」―― この言葉には、物理的な世話の欠如だけでなく、 “心の置き去り”という深刻な側面があります。 食事も学校も与えられていた。 でも、気持ちを受け止めてもらった記憶がない。 安心できる言葉をかけてもらえなかった。 こうした“心の放…
「前任者から引き継がれていません」 「前の担当者のやり方が悪かったんです」 新しい仕事を任されたとき、こうした言葉を耳にすることはありませんか? 福祉現場でも同じです。 記録が残っていない、マニュアルがあいまい、 前任のやり方が合わなかった―― …
「50代に入ったらキャリアは完成形」 そんなふうに思う人も少なくありません。 でも実際には、50代・60代こそ、これまで積み重ねてきた経験を活かし、 さらに熟達していける黄金期。 私は60代に入りましたが、今もなお現役で働いています。 「なぜ60代でもや…
「フュージョン」って、あまり聞き慣れない言葉ですよね。 心理学の世界では、 「自分の考えや感情と一体化してしまう状態」を指します。 フュージョンとは? たとえば、こんなとき―― 「私はダメな母親だ」と思った瞬間、まるで“自分=ダメな母親”だと信じ込…
「またあのことを思い出してしまった…」 「どうしてあんな記憶が急に蘇るんだろう?」 障害のある子を育てていると、 日常の中で嫌な出来事や辛い経験に何度も直面します。 周囲からの心ない言葉、学校や支援機関とのすれ違い、きょうだい児への葛藤…。 気づ…
夜の時間が少しずつ長く感じられる季節になってきました。 でも、秋の夜長はただ「暗くて長い時間」ではなく、 私たち保護者にとって「内側を整える時間」「自分を労る時間」 にできるチャンスだと思うのです。 私は長年、障害のある子どもを育て、 支援現場…
職場で「なんだか頼りないな」と思われてしまう人には、 ある共通点があるなーーーって思います。 それは――「ふわっとした指示しかできない」ということ・・・ 「しっかりやって」 「ちゃんとまとめておいて」 一見すると頼んだ気になっていますが、 実際に…
障害児のママとしても、支援者としても、 私は何度も痛感してきました。 それは—— 「伝えたいこと」と「伝わること」は、まったく別のものだ ということです。 「先生に一生懸命伝えているのに、なぜか理解してもらえない」 「行政に相談しても、対応がずれ…
障害のある子を育てていると、毎日が「がんばり」の連続です。 学校や療育の対応、兄弟姉妹への気配り、行政や支援機関とのやりとり……。 誰にも見えないところで全力を尽くしているからこそ、 「ちゃんとやらなきゃ」「もっと頑張らなきゃ」という思いに、つ…
もし突然、目の前に死神が現れて 「あなたは明日死ぬ運命です」と告げられたら… あなたは何をしますか? 欲しかったものを買いに行くでしょうか。 太ることも気にせず、好きなものをお腹いっぱい食べるでしょうか。 でも、よく考えてみると—— きっと一番に思…
「バカに思われたくない」気持ち 職場や地域の会話の中で、 「こんなこと聞いたらバカだと思われるかな」 と、質問を飲み込んでしまったことはありませんか? 私もよくありました。特に障害児の母として、病院や学校、行政の人と話すとき。 専門用語や制度の…
「最近、何か悩みはある?」 1on1や雑談の中で、 ついこう聞いてしまったことはありませんか? 実はこれ、かつての私がよくやっていた質問です。 部下を思いやってのつもりでしたが、 ある時、その聞き方がむしろ部下を追い詰め、 表面的な会話しか生まれな…
「この選択は正しいのだろうか?」 「もし間違っていたらどうしよう…」 人生は選択の積み重ねです。 「お茶を飲むか、コーヒーを飲むか」といった小さなことから、 「結婚」「転職」といった重大なことまで、 私たちは一日に何度も選択をしています。 けれど…
先日、プレジデントオンラインの記事を読みました。 タイトルは「幸せを与えるのはゲームでもお金でも休暇でもない… 子どもが『幸せな大人』に育つ家庭の教育方針」。 イギリスで行われた調査では、子どもたちが「幸せ」と感じる一番の理由は、 ゲームでも成…
挫折ばかりで落ち込んでいませんか? キャリアアップのために資格を取りたい。 視野を広げるために勉強したい。 そう思って参考書を買ってみたり、通信講座を申し込んでみたりしても、 仕事や子育てに追われて、なかなか続けられない。 気づけば、勉強の本は…
世の中には、本当にどうでもいいことを、 親切のつもりであれやこれや言ってくる人がいます。 「それは違うよ」「こうしたほうがいいよ」—— しかも、こちらが求めてもいないタイミングで・・・ もちろん、善意からの発言なのは分かります。 、忙しいときや集…
「強み」という言葉を聞いたとき・・・ あなたはどんなイメージを思い浮かべますか? ピアノが得意、算数ができる、スポーツが速い…… そんな「スキル」を思い浮かべる方も多いでしょう。 でも本当の「強み」とは、単なるスキルのことではありません。 心理学…
私は社会福祉法人の代表として、 多くの人と関わりながら日々責任を果たしています。 立場がいくつも重なることで、いつも心に刻んでいることがあります。 それは、どんなに忙しくても、どんなに周りが怠けていても、 自分だけは昨日より今日、ほんの少しで…
私は、自分の母が嫌いです。 こんなふうに言えるようになるまでに、どれだけの年月がかかったでしょうか。 子どもの頃、私は母に叩かれました。 お灸をすえられ、火傷するほど熱い思いもしました。 何をしても「できて当たり前」。 少しでもできないと、 「…
はじめに 「同じような状態なのに、うちは年金がもらえなかった」 「医師に相談したら“軽いから無理”と言われてしまった」 障害年金の申請に関するこうした声を、 私はこれまで何度も聞いてきました。制度上の“線引き”が、現実の苦しさとあまりにかけ離れて…
「もっとお金があったらなぁ」 子どもを育てる中で、何度もそう思ったことがあります。 うちの娘は重度の知的障がいがあり、 口唇口蓋裂のある子でした。 手術や通院、療育、支援費…。とにかくお金がかかりましたし、 福祉制度が今ほど整っていなかった時代…




