人は、みな人から必要とされることを必要として生きている。
これは、何かの研修で聞いた言葉です。
誰もが認められたい、必要とされたい、誰かの役に立ちたいと願っている。
それは「障害」児者だって一緒です。
「ありがとう」「あなたのおかげです」「助かった」
「あなたがいてくれてよかった」
誰もがそんな風に思われたいと願っている・・・
これを『実存的欲求』って言うそうなんですよネ・・・
重要なのは、誰の心にも栄養が必要ってことですよね・・・
私はこの栄養をコップの水に例えるお話を聴いたことがあります。
誰も心の中にはコップがあり・・・このコップの中には水が入っている
そして、私たちは日々このコップの水
を使って生活をしている。
を使って生活をしている。
勉強、運動、学校、仕事、人間関係・・・そこにいつもこの水を使っている、
使っていくと水はどんどん減って行くでしょう?
でもこの水は減るって事ばかりではない・・・
この水を使うと同時に、私たちは・・・
周りの人たちに認められたり、喜ばれたり、感謝されたり・・・
親から愛情を受けたりして自信や自尊心が高まって行って・・・
自分自ら心の中から湧き出てくる水を・・・実は補充していっているのです。
よって・・・私たちの心の中のコップは、
いつも自信の水?自己愛に満ちた水が満たされている。
これが心の発達・・・成長ににつながっているって言えるでしょう。
人はみな1人では弱い・・・誰かを感じていたいし
誰かに存在を認めてもらいたい・・・
良く・・・「死にたい」って言っている人に
「命は大事!!」「命はたった1つ」
なんていうけれど・・・
でも・・・本当は
「あなたが大切」「私はあなたが死んだら悲しい!!」
って・・・自分自身を認めてほしい!!って思ってると思う
って誰かが言ってた・・・
そうだよなーーーって
「私には」「私たちには」「○○さんには」
そんな・・・主語が・・・ついてほしいんだよなーーー
自分が自分である。。。って自信が欲しいって言うかねーーー
それは・・・「障害」児者の子達に関わっていても・・・
いつも思うこと・・・
「私ここにいるよ」「私のこと。。。見てよ」
「私もここまでやれるんだよ」「こんなに楽しくやってるんだよ・・・」
たくさん自己主張して・・・表現して・・・笑って泣いて・・・
どこでどう自分は必要とされているのか?って・・・
いつも周りをしっかり見てる・・・
私はこの子達に・・・いつも自分の心の水を満タンにしてきてもらった
時には先輩方から・・・
「コップの水が濁ってる・・・ひっくりかえせーーー」
って言われたこともあった・・・
「コップが汚れてるんだ・・・磨いて出直してこい」
って洗礼を受けたこともあった・・・
辛くて苦しくて・・・どこかコップのひび割れができて・・・
水が少しづつ減ってしまっていってる・・・そんな経験もあった
だけど・・・そこに寄り添い温かい手で修理をしてくれる人もいて
そんなこんな・・・あれこれ・・・経験を重ねていくたび・・・
落としても、投げても壊れない頑丈な「自信のコップ」に変わっていった(笑)
だから・・もう今は大丈夫!!
このkpっぷの作り方・・・いつでも教えられる・・・
ここまで頑丈にならなくても・・・タプタプコップの水がいつも
あふれんばかりになる方法って・・・
案外簡単だから・・・wwwwww
聴きたい方は・・・いつでもどうぞ・・・