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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

そんなに恥ずかしいことですか??

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熊本天草にお住いのĀLS患者の吉田さんが投稿していた。

 

家族や親族に障がい者がいることは・・・

そんなに恥ずかしいことですか?

 

『恥ずかしいから・・・』

『みっともないから・・・』

『家から出るな・・・』

『施設に入れ・・・』

 

私の住むところは、天草という小さい島

 

田舎だから偏見を持つ人が多いのか・・・

悲しい

 

そりゃ~ひきこもりになるわw

 

家族、親族が言ったらだめでしょ

 

 

って書いてあった。

そのことについて・・・みなさんが様々な反応をしていた。

 

そんなことはぜんぜんない・・・

 

考え方が古い

 

もっとそとにでて世の中をかえていけばいい、

一気にはいかないけど

 

自分が子どものときはそれが普通だった

街中いや社会の中に障がい者はいなかった

随分改善された

でもそれは自分らの先輩方が必至に戦った結果

自分らは幸せです。

バリアフリー、ヘルパー、ボランティア

子どもの頃には、なかった言葉・・・

 

自分は74歳にはしょうがい児・者はわかるけど

今は情報化時代、テレビの普及によって理解がされているのに

変ですね。

 

恥ずかしいなんて全くない。どんどん外に連れ出している。

たまに変な顔で見られたりもしましたが、気にしないで

やれることはやってあげようそう思ってやっていました。

もっと優しい社会になってほしい。

 

古いです、脳みそが明治ですか?

 

田舎の方がそういった考えが多いように感じる

 

ちょっと考えたら今の自分に

たまたま障害がないだけなんだけどねーーー

うちの家族にも障害者がいて、よく好奇の目で見られるけど

ぜんぜん気にしない「ま、いっか」った感じ

器の小さい大人だな・・・って感心するだけ(笑)

 

いまだにそんな話があることに驚きを隠せません

 

今パーフェクトワールド見てます。

 

 

そのことについて・・・

吉田さんも

『たくさんいますよ』って・・・

 

 

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私もそう思います。

めんと向かって言う人、陰で言う人、見えるようにヒソヒソ

ジロジロ、振り返って・・・さらに近くに戻ってきて見る。

『見てはだめよ』と言う。

世間では・・・そんな目にはたくさんあってきました。

私の場合は第1子がしょうがい児で(今は今年30になる)

そんなことしょっちゅうでした。

 

産まれてすぐには(口唇口蓋裂っだったんですけどのちに知的も)

 

『残念やった』も言われたし・・・   

 

『どっちの家系にどうの・・・(略)』

 

『こんなことで離婚なんかしなさんなよ』

 

『あんときのあんたの

     あの行動が原因では?』

 

なんても言われたし

 

しばらくしてからも・・・

 

『誰にも言ったいかんよ・・・

      なん言われるかわからん』

  (友達にもいうなと口止め・・・) 

 

『家に親戚が来るから・・・ 

         もう帰んなさい』

 

なんて・・・

 

そんなことずーーーーーっと続いてましたよ・・・

娘が10歳になる弟が結婚式するまで・・・

それが・・・実母からでしたから・・・

 

まあ今も・・・

『かわいそうな子』から抜け出せないのですがね・・・

 

きょうだい児たちが

『可哀そうやない』

と何度言っても・・・

 

『あんたたちが

   ちゃんとしてやらなよ・・・

    可愛そうな子なんやけ・・・』

 

もう、きょうだい児も

「また、始まった・・・」

『はい、はい』って聞いています。

 

人って・・・そう簡単には変わらないですから・・・

 

学校の全介助のお子さんのことで

何度も話にいったときも

少し良かった改善したと思えたのは

3年後でしたし・・・

 

人は変わることはできるけど・・・

理解の仕方や時間・速度は

人それぞれだから・・・

 

母はきっと死ぬまであのままです。

決して、田舎に住んでいませんけどね

 

私も・・・もう闘わないんです。

 

でも私の周りは・・・そうでない人がいっぱいだから

幸せなんです。

私たち家族は・・・

そういう人づくりにずーーーと励んできたから・・・

娘は家族が全滅して・・・天涯孤独になっても

大丈夫!!

助けてくれる仲間をたくさん持っているから・・

 

だから・・・ぜーーーんぜん困ってないんです。

理解できない身内よりも・・・近くの他人

 

そーーーんな地域を持っていたら・・・

きっと誰もが幸せに暮らしていけますよね・・・(^^)/

 

 

『とっても気が楽』キャンパススマイル

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福岡県でねーーー最近起こった悲しい

虐待のコトなんかばっかり・・・

記事として書いていたけど・・・

何だか・・・嬉しい取り組みをしている大学の

記事を見つけたので・・・

それも・・・ここからめちゃくちゃ近い大学・・・

この市の子達も行けたらいいのになーーーなんて思うほど・・・

近いの・・・

 

太宰府市筑紫女学園大学で

 市内の不登校の子ども達に

  活動の場を提供する

   『キャンパススマイル』

      が始まったらしい。

 

市教委と連携し活動報告を市教委に提出することで出席日数にも反映され

子ども達にとっては大学が新たな場所となる。

 

大学ではボランティアで不登校の子ども達に寄り添う

 

『スマイルサポーター』の

  養成講座が大学で開かれ、

      学生63人が参加。

 

市教委や大学の担当者から不登校の現状や心構え、コミュニケーションの手法

等の基礎を学んだ。

 

学校教育課の八尋純次副課長は

『何とか学校に行かせようではなく、

 子どもが自分で進む道を

 掴もうとするのを支援することが大切』

            と説明。

 

 

ここの大学生はスクールソーシャルワーカーなど福祉分野の専門職を

目指す学生も多い。

 

キャンパススマイルは

 地域貢献活動の1つとして

  人間科学部の大西良雄准教授が企画。

 

不登校の子どもとサポーター登録した学生をマッチングし、大学で過ごす日を

定期的につくる。

 

サポーター養成講座を受けた

社会福祉コースで学ぶ1年生は

 

『私も小中学校のとき、

 友達のからかいがひどくて

  学校が嫌になったり

   持病で悩んだりした。

    きつい思いをしているこのために

      経験を生かせたら』

 

と話す。

現代、不登校になる子は増加傾向にある。

 

市教委は

『大学に来ることで、大学に行きたいなどと将来を思うきっかけにもなる』

     と大学生のかかわりに期待。

 

スクールカウンセラーの経験のある

大西准教授は

『子どもにあった手助けのある場所が

  十分にないと感じる。

   大学の活動を通じ、

    子ども達がそれぞれの気持ちを

       出せる場にしたい』

                              と意気込む。

 

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国の調査では不登校は

小学生35032人

中学生108999人

 

日本財団が調査した中学生実態調査で、

保健室や教室には行くが授業参加時間

が短いなどの不登校傾向にある生徒が

33万人に上ると推計

                        とあった。

 

 

なるほどーーーこの取り組みはすぐお隣の太宰府市・・・

大学があるからなーーー

 

これは、とても面白いし・・・

お互いにとって学びが大きいと思う。

 

なんにせよ・・・やはりつくらなくてはならないのは

子ども達が安心して行ける場所・・・

それが各地に点在すること・・・

 

なんかの見出しで。。。

 

学校教育は完全に

制度疲労と破綻している・・・

 

って見かけたけど・・・

 

そうなんですよ・・・制度が・・・時代の流れに追いついていない

 

子ども達の中の社会のスピードと

学校の中での社会のスピードに完全に

大きなズレがあるんだよなーーー

 

だから何も・・・埋まっていかないし・・・

穴は大きくなるばかり・・・みたいな・・・

 

破綻・・・

まあ・・・それに近い感じなのかなーーー

 

だから・・・学校に行けない、行かない選択をされちゃうんだよね

きっと・・・

 

うちの下の子も小中学校時代は・・・いや高校もかな・・・

不定愁訴をおこしやすい子で・・・

 

きまり、校則、ルール、周りとのコミュニケーション、指導の在り方

 

学校という制度が、あまりあってない子だったと思う。

 

でも・・・大学という場所に行って・・・

今は・・・

『とっても気が楽・・・』という。

 

学校って・・・本来、そんな場所のはず・・・

 

子ども達の心からの安心安全の場であるべきだと思う。

 

けれど・・・今は・・・それができていない・・・

悲しいけど・・・

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でもそうならそうで・・・もっと

子ども達の安心安全の場を外に・・・

悲観ばかりしててもしょうがないし・・・

子ども達の成長日々は待ったなし・・・なんだから・・・

 

こういう取り組みが・・・どんどん行われるべきだと・・・

どんどん保障されていくべきだと

そう思う。

 

 

ゲートキーパーから考えるコト

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ゲートキーパーという言葉を聞いた。

 

ゲートキーパーとは、

 

「自殺の危険なサインに気づき、声をかけ、話をきいて必要な支援につなげ

見守ることができる人のことで、

いわば命の門番

とも位置付けられる人のコト」

 

各県や自治体で研修制度などが行われているようなので

たぶん・・・

どこかにいらっしゃるはず・・・

ですね・・・

 

ゲートキーパーの役割は

 

・気づき・・・

  家族や仲間の変化に

     気づいて声をかける

 

  些細なこと・・・食事が減った.。口数が少なくなった。

  疲れた顔をしている。ため息が目立つ。

  家族や身近な人がいつもの様子と違うと気づくこと

  知らず知らずに精神的に追い詰められているという気づきが

  あれば・・・声をかけることが大切になる。

 

・傾聴・・・

   本人の気持ちを尊重し

          耳を傾ける

 

  傾聴には3つある。

 

  「共感の理解」

   聞き手が相手の話をきくときに相手の立場に立って

   相手の気持ちに共感しながら聴く

 

 「無条件の肯定的関心」

 

   相手の話を最善の評価、思い込みで相手を否定せず

   なぜそのようなことを考えるようになったか

   相手の考えの背景を肯定的な関心を持って聞くこと

 

  「自己一致」

 

   聞き手が相手に対しても自分に対しても真剣な態度で

   相手の真意をきちんと確認すること

   自己一致に基づく傾聴とは聞く側も自分の気持ちを

   大切にして相手に対しても自分に対しても

   真摯な態度で聴くこと

 

・見守り・・・

   暖かく寄り添いながら、

       じっくりと見守る。

 

  冷静な判断力と見極める力が必要。

  いえばよいってものでも、

     やればよいってわけでもない・・・

 

 

数年前まで自殺者が3万人を超えていましたが、平成24年から

減少傾向にあるのは事実です。

けれど自殺まで行かなくても未遂や考えることがある人も含めると

相当な数字になると考えられる。

 

10代から40代の死因の原因に「自殺」が常に上位を占める。

 

さらに、

内閣府の調査で5人に1人が本気で自殺を考えたことがあると

解答しているのも見過ごせない。

 

まずは抱え込んだ鬱屈した気持ちを吐き出せば気持ちは落ち着く。

 

普段何気なく接している人が、心のどこかで死について考えている

可能性がある。

 

また、「死にたい」と考えている人も

    「生きたい」という本能が心の中で

       葛藤し揺れ動いていることが多い。

 

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ゲートキーパーって心のサポーター・・・

 

自殺願望のみならず・・・

ゲートキーパーって・・・どんな場所にも必要。

 

そして・・・

 

今はアメリカでは常識の様にたくさんの実践者がいるという

ライフコーチ

 

それぞれの分野で・・・必要なのではないかなーーー

 

みーーーんな困ってる気がしてならない・・・

 

「毎日ご機嫌に生きる」

「それぞれが自分の人生を生きる」

「心豊かに自分を強く育てる」

 

毎日が混沌としている・・・

そんなことを聞いてもらって整理しながら

何が大切で何がいらないのか?

そんな自分の気持ちを一緒に整理してくれる人・・・

 

今・・・身近にいない人が多いのではないかなーーー

 

昔は近場に

 

「おっせっかいな人」

 

なんて・・・ざらにいたんだけどねーーー

 

何だか・・・

『ゲートキーパー』って言葉を聞いて・・・そんなことを

ふと・・・思ったのでした・・・

   

 

 

子どもに「生きていること自体が辛い」といわせてしまうこと

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昨日に引き続き・・・

 

「生きていることが辛い」

   学校へ行きたくない

     中学生にラインで調査・・・

とあった・・・

 

昨年度、不登校など学校へ行きたくなかった中学生1968人に

NHkがラインを通してアンケートを実施したらしい・・・

(NHkもラインを使う時代なんだなーーー)

 

アンケートのうち22%およそ5人に1人が

家にも学校にも居場所がない

『よく感じている』と回答している。

 

昨年度の1年間であなたが

      1番辛かったことは?

 

 

『生きていること』

 

『生まれたこと』

 

『生きていること自体が1番の苦痛』

 

 

という表現は多少違うが85件中7件。が

生きていること自体が辛いと回答があった。

 

『家にも学校にも居場所がない』という子どもは

「心のホームレス状態にある」と指摘されてきた。

『心のホームレス』という言葉自体は

元ホームレスの方で「ビッグイシュー」の販売員が使用されていた

言葉だとか・・・

 

ホーム= 心の居場所と定義し

      心を休める場所がないこと

 

『心のホームレス』と言う。

孤立感と絶望感が深い状態だと・・・

 

アンケートには

『家には居場所がなくて、学校へ行っても楽しくなくて、

先生が怖くて

空気が怖くて、それで逃げるしかなくてネットで知り合った優しい

男性に身をゆだねてしまった』

 

そもそもなぜ??

  子ども達は学校と家で居場所を

           失ったのか・・

 

学校へ行きたくない理由として

いじめ、人間関係を挙げる方が多くいえでの居場所を失った背景は

アンケートでは明らかにならなかった。

けれど、取材では3つのケースを良く聴いたそう・・・

 

1、親の暴言、暴力で

  家にいること自体の恐怖を感じる。

2、学業に対する親の期待に苦しむケース

3、不登校が許されずに

     家から居場所が奪われる

 

 

アンケートの中には皆勤賞をとりながらも・・・

家にも学校にも居場所がないと答えた生徒もいたそう・・・

彼女は1番辛かったこと「生きていること」

1番楽しかったこと  「ない」  と回答している。

学校へ登校しつつも苦しむ子は

 

「仮面不登校」とも呼ばれている。

 

では・・・どうやったら心のホームレス状態は解消できるのか?

それは、やはり

本人のホーム(本人の居場所)を獲得するしかない・・・

 

父からの暴力で居場所が奪われた子が担任教師の優しさに

より心の平穏を取り戻したケース

 

親が不登校を受け入れてくれて家に「居場所」ができた。

 

家にも学校にも居場所がなかったが弁護士と出会い、

子ども用のシェルターで「やっと安心できた」

 

学校、祖父母、親戚の家、フリースクール、地域のコミュニティ

どこかに子ども本人が安心、安全、心の平穏を感じる場が必要。

 

本人が否定されず温かく迎え入れられる場、それは「甘える環境」

をつくることではない。

 

ホームは誰にとっても必要な

      「生きるための土台」

 

土台がなければ、人はどこまでも危険な状態で揺らいでしまう。

その子にとってのホームがあるか・・・

その本質に目を向けていくことが必要・・・

と締めくくっていた・・・

 

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『生きるための土台』

 

子どもにとって・・・この土台は・・・

どっしり大きくて、ぐらつきのない

安心できるところでないといけない。

 

きっと・・・それが・・・今求められるものが

多様化しているのかなあ・・・

 

娘の友達で・・中学校のときからしょっちゅう家出する子がいた。

話をきくと・・・家には本人が望む『居場所がない』なあ

と感じていた。

 

何回も

 

『女の子がどこでも

行ってしまうのは危険・・・

なんかあったら必ずうちにおいで・・・』

 

と言って・・・

何回か・・・うちに長ーーーい間、

何度もきて泊まってなんてこともあったなーーーー

外に出ては・・・人の偽善の優しさに騙されて・・・

身をゆだねる・・・なんてこともあっていた・・・

 

子どもをだますのは簡単・・・

それがわからないから・・・

 

【怖い、心配・・・】

 

そして・・・こんなことを繰り返していると・・・

いつか・・・

 

「生きていること自体が辛い」

 

なんてことになるのではないかと思う。

 

出会う人によって・・・人生は大きく変わると思う。

子ども達に・・・間違った出会いではなく・・・

良い出会いを・・・

 

本人が安心して温かいと感じられる場・・・地域ができ

大きな土台で子ども達を支えていかなければ・・・

 

まだ・・・子どもなのに・・・

これからなのに

 

「生きていること自体が辛い」

「楽しいことなんてない」

 

なんて・・・そんな悲しい言葉が・・・

辛い・・・辛すぎる・・・

 

子ども達の口からきくことがないような社会に地域に

しなくてはいけない!!!

 

昨日から・・・子ども達の辛い話ばかり

目に飛び込んで・・・

ホントに・・・悲しすぎる・・・(´;ω;`)ウッ…

 

 

 

 

 

どんなに辛いことがあっても・・・行く??

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中学生の半数が

 

「つらくても学校へいくべき」

 

と考えていることが

明らかになった。と・・・

 

交通事故や殺傷事件、虐待、体罰、いじめ、自死など・・・

子どもの安心安全が脅かされる事案が相次いで報道される。

 

この数年子どもの自死については、特に長期休業後、連休明けのタイミング

への関心が高まっている。

休み明けの登校圧力が子どもに多大な心的負荷を与えるから・・・

今回

ゴールデンウイーク中に実施した中学生の全国調査からは

約半数の生徒が

 

「辛くても学校へ行くべき」

 

と考えていることが明らかになった。

 

長らくこの問題を訴えてきた【不登校新聞】編集長の石井氏は

 

不登校の子どもを学校に戻すことが

大人側の最終的なゴールになってきた。

 

そうした志向

 

「今の自分が存在ごと否定され

『学校へ戻れない自分はダメだ』

『今のままでは大人になれない』

        と将来を悲観する」

 

ことになると警鐘を鳴らす。

学校に行けない子どもにとって、登校圧力はまさに多大な心的負荷や

自己否定を生み出す。

 

それが子どもから学校へ通うこと以外の選択肢を奪い、休み明けの自死へと

つながっていく。

 

調査では・・・

「どんなに辛いことがあっても

   学校へ行くべきだと思いますか」

と尋ね・・・

 

 

「行くべき」46.5%

「行くべきでない」53.5%

 

「どんなに辛いことがあっても」

 

と前置きをする中・・・

この厳しい条件の中で・・・

 

「毎日行くべき」がほぼ・・・半数。

 

  中学生自体が強い登校圧力に

        さらされていることがわかる。

 

他方で“不登校の生徒で「行くべき」”

      と答えているのは2割に過ぎない。

 

そして、もう1つ指摘せねばならないのは、

登校圧力が減じれば

それでいいのか?と言うことである。

 

確かに『不登校』の生徒は「行くべき」と答えた割合が小さい。

その意味では「登校」の生徒より登校圧力にさらされていないといえる。

 

しかし、昨年度

 

「家の中に居場所がないと

    感じるときがありましたか?」

 

という質問の回答を見てみると

 

「感じた」との回答は3割で、対照的に『登校』の生徒は

    1割にも満たない。

 

登校圧力は相対的に低く学校からは離脱できた。しかしながら家庭での状況

を尋ねてみると、そこが必ずしも居心地の良い場所にはなっていないようであ

る。

 

子どもの目線で見たときに、

学校と家庭はどう見えているのか

 

子どもの声にもっと

    耳を傾けていくべきである。

 

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そんなことが書いてあった・・・

私たちのときには・・・学校に行かない・・・

なんて人はいなかった(病気以外)

楽しいか??って言われれば・・・

毎日バラ色ではなかったけど・・・

それなりに・・・行くもの・・・として

なりたい職業って・・・やはり勉強って必要なんじゃあない?

みたいな感じで・・・

なーーーんかあってこなくなった子がいたら・・・

親しい子達が誘いに行ったり・・・訪ねていったり・・・

そんなやり取りしながら・・・

波の様に行ったり来たりしながら・・・やっていた気がする。

辛いことがなかったわけではないけど・・・

友達もいたし・・・

「どんなに辛いことが・・・」ってことはなかったなーーー

いやなあだ名言われたり・・・からかわれたりもあったけど

ヒトリになることは・・・なかったから・・・

 

私も

子どもを・・・しょうがい児を含め3人育ててきたけど

今の子ども達・・・って何だか

【危うい】って感じる

 

・・・だから・・・

 

 相談できやすい関係づくりと・・・

  親以外の相談先

   準備が必要だなーーー

         って感じる・・・

 

友達だけではなく・・・大人でね・・・

 

うちは・・・それでのりきってきたなーーー

私も・・・子どもも・・・

じゃあないと・・・どうなっていたかなーーーなんてこと

たくさん・・・ありすぎで・・・

 

子どもの目線で・・・見る。

今の子どもと私たちが子どもだったときは・・・

大きく違う・・・だから・・・

いつも【危うい】と思いながら・・・

 

子どもの言動に声にしっかり・・・耳を傾けていかなくては

って・・・そう思う・・・

 

躾・・・虐待・・・なんでしたかわからない??

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福岡県で40代の男性が・・・

 

高校生、中学生、小学生のきょうだい3人にペット用スタンガンで通電する虐待を長期間・・・

日常的に繰り返していたことが発覚。

 

傷害と暴行の疑いで逮捕する方針・・・

3人の子どもは児童相談所が保護した。

調べに対し

 

「しつけのためにスタンガンを使った」

 

と話しているという。

 

高校生の子どもが高校の教諭に相談して発覚。

高校から通告を受けた児相が県警に通報した。

3人の腕には通電の痕が複数残っているという。

高校生の子が小学校低学年から続いていたとみられる・・・

とのこと・・・

 

これって・・・かなりの長い期間ってことに・・・

やけど・・・の痕ってことだよね・・・

 

どんな気持ちでやっていたんだろうか??

自分の子どもが何をしたら??

そんなことになるんだろうか??

 

しつけの仕方が・・・

しゃべることのできない動物と一緒って・・・

 

え???ん・・・・これって動物に使う???

自分の家族のペットに??

ん(。´・ω・)ん?ペット業者が??

ブリーダーさんとか???

それは・・・それで・・・よくわからないし・・・

怖い!!!!

生きている動物に・・・治療ではない・・・

通電するってコトよね・・・素人が・・・

何だか・・・考えられない・・・

 

んーーーー調べてみると・・・犬の無駄吠えに使用するらしい。

お客さんの口コミを見てみると・・・

効果があったりなかったり・・・

マンションやお散歩中・・・近隣との無駄吠えトラブルで

使用する人が多いようだ・・・

 

ペットに使用するのも・・・可哀そうだけど・・・

人間にどうゆうことで使ったんだろう??

それをなぜ??使おうと思ったのか??

購入していたってコトよねーーー

ペットいたのかなあーーーーー??

いなかったとしたら・・・子どもに使おうとわざわざ・・・

購入???

 

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私も“虐待”受けて育ったけど・・・

(うちは私だけ・・・されてた2人きょうだいだったけど・・・)

 

モノはその家にあるものだった・・・

布団たたきだったり(手でたたくと痛いかららしい)・・・

もぐさ(お灸に使われるもの・・やけどの痕が今も残ってるけど)

モノを使わなかったら・・・

よく冬に虐待で凍死・・・みたいなのを見たことがあるけど

ベランダに着の身着のままで・・・長時間放置・・・とか

外に追い出されたりとか・・・

そんなことだった・・・かなーーー

 

今だったら・・・傷害と暴行で捕まっちゃうね・・・

昔は多かったのかな??と思っていたけど・・・

ここまでひどくはきっとないよね・・・

 

叩かれた!!なんてのはあったかもしれなかったけど・・・

 

私も子どもが3人・・・

 

何かのときに・・・こんな風に育ったんだ・・・と

子どもに話したら

 

母に

 

子  「ばあちゃん・・・

    そんなことしていたの??」

母  「あんたのお母さん

      悪かったからね・・・」

子  「どんなことしたの??」

母  「・・・・・・・」

    (覚えてないのか???

       たくさんありすぎ??)

子  「そんなことしたら・・・

     今は警察に捕まるんだよ」

母  「そうやね・・・今は、

    なんでしたかわからない・・・

    悪かったと思ってる・・・

    でも・・・

    ばあちゃんもそうされてきた」

 

ってそのトキ・・・初めて聞いた・・・

今から・・・10年位前かなーーーー

 

子どもはねーーーってか・・・

私はねーーーずーーーーと許せなくて・・・生きてきた。

 

その日・・・そう聞いたけど・・・

私は、今もはっきり・・・許せているわけではない・・・

 

でもねーーーそれって仕方ない・・・

 

そんな許せない自分を許しながら・・・

 

今は・・・折り合いつけながら・・・つきあってる・・・

 

今も・・・こんなニュースを見ると・・・

悲しく辛く胸が痛む

体に残った傷は・・・目立たなくなっても・・・

心の中は・・・ずーーーーっと複雑・・・

 

この子達が大人になったとき・・・どうか・・・

連鎖しませんように・・・

同じ過ちをくれ返しませんように・・・

心の奥底の傷が悪意となって現れませんように・・・

 

そう願わずにはいられない・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親の死体と生きる若者たち~8050問題~

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ワオ!!ショッキングな見出し・・・

 

「親の死体と生きる若者たち」・・・

 

これは今や社会問題となっている

8050問題・・・を赤裸々に語った著書のようだ。

80代の親が50代の子どもの

面倒を見る・・・

 

そろそろ終活・・・そして介護・・・

自分自身の生活を生きるのにも心身ともに・・・

頂点ではないはずの年齢で・・・

日々の大きな生活の負担や不安であるはずだ。

 

内閣府の調べでは40~64歳の

引きこもりの数が61万3000人

15歳~39歳の引きこもり54万1000人

で7万人の差がある・・・

大きな社会問題であるといえる。

 

今回、神奈川県川崎市で起きた残忍な事件の背景にも

この問題が、やはり大きく関与している。

犯人は命を落としてしまって真相は誰にも分らないが

 

わかっていることは・・・

この問題が背景にはあるのだということ・・・

 

事件そのものは許されることではないし

彼を容認もできない。

非情に残忍で憎むべきことだ。

どんな境遇であっても・・・

ちゃんと踏ん張って生きている人はたくさんいる。

 

今回のこの事件でも彼の背景や生い立ちを深堀し・・・

専門家と言う方達が様々な論議をされている。

物理的なセキュリティーには限界がある。

どんなに完璧にしたつもりでも完璧はない。

 

そこには、やはり人がコミュニティが

地域性や独自の自治体の発想が

必要になってくると思うのだ。

 

昨年夏、近県(長崎)で母親と2人暮らし(母76歳、息子48歳)の

アパートから異臭がするとの匿名の通報で・・・

ゴミ部屋となってしまっている部屋のゴミに埋もれるように

母親の死体があった。

 

息子は

「4、5日食事をとらないし、

   やっぱり死んでいたのか

         気づかなかった」

 

と言ったと・・・ごみ問題では近隣とのトラブルになっても

いたようだ・・・

 

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このような部屋の清掃をする

“特殊清掃業者”の方の話も読んだことがあるが・・・

親子のみならず・・・孤独な男性の一人暮らし・・・

それも働き盛りの年齢の方(30代後半から50代)も多いらしい。

3か月後に見つかったり・・・

それはひどい状態だという・・・

 

このような問題は比較的・・・男性が多い。

やはり・・・地域との緊密性、コミュニティとの疎遠

会社を離れた後の人間関係の構築が・・・

明らかに女性よりも苦手・・・な方が多いのが

その要因のようだ・・・

 

現在でも・・・引きこもる若者に

 

「社会への不適合・・・」

 

「発達しょうがいではないのか・・・」

 

のレッテル貼りだけをして・・・

社会の隅に追いやろうとしている。

 

解決策もないまま・・・レッテルだけを貼るだけ貼って

家族やご本人をどんどん

追い込んでいるだけなのではないか・・・

 

私も相談支援の中で・・・

引きこもり30代後半の本人と70代の保護者の

相談にのったとき・・・

 

そのきっかけは・・・本人にもよくわからなくて・・・

でも・・・家族ではどうにもならなくて・・・

袋小路にはまって抜け出せない状況を・・・

“外部者”が少し関わっただけで(波や課題はいろいろありましたが)

今では・・・

2年になるかなーーー事業所に毎日通い・・・

昔とはまるで別人のように・・・

よくしゃべり明るくなって・・・

ご両親もホッとされてる・・・

 

少しずつ・・・

焦らず諦めず違いを認め合って・・・スモールステップ

 

何事も一足飛びにはいかない・・・

 

けれど・・・動かなければ何も変わらない・・・

 

いや・・・現状維持もできないし・・・

悪くなるだけ・・・

 

8050問題は他人事ではない・・・

重要で緊急な社会問題!!!

 

今回の事件を受け・・・

もっともっと深刻に重要に

そう考えるようになった・・・

 

私のできることは・・・ 

 

「そのような予備軍を

    つくらないこと・・・」

 

胸に深く・・・刻み込んだ・・・

 

 

 

 

発達しょうがいその診断について考える

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「自分の中の普通が、その社会の普通とズレていることを

嗤われるのは、もう嫌だった。つきつけられるのも嫌だった」

 

福岡市で1月、そんな遺書を残し20歳の女性が命を絶った。

対人関係の難しさや感覚過敏などを抱え、短大卒業を前に

社会にでる不安を深めていたらしい。

発達障害を疑っていた母親は相談機関を頼ったが

支援にはつながらなかった。

 

母親は発達障害を疑い、何度も相談していた。

 

乳幼児健診や就学前健診では「問題ない」

 

小学校でいじめにあったときに児童相談所も尋ねたが

 

「レッテルを貼るのはどうか」

 

という意見だった。

短大に入学し再び公的機関に相談に行った。

行政が設置する発達障害者支援センターでは

 

「障害はあるかもしれないが

  診断を受けてもらわないと

        支援できない」

 

県がリストアップした専門機関に行くように促され

18歳以上を対象とする病院に電話をかけたが

「思春期は診断が難しい、

   20歳になってから

        来てください」

 

「予約が殺到して受けられない」

 

と断られた。

 

昨年12月、女性は描いていた絵を途中で打ち切り

 

「もう、描けなくなっちゃった」

 

と漏らしていたという。

そして、20歳の誕生日を迎えた直後、自宅で命を絶った。

 

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福岡県の20代の男性は、人間関係を築くのが

苦手でトラブルが絶えなかった。

 

幼児期、保育士が親に

 

「発達しょうがいでは」

 

と伝えたことがあったが、父親は医療機関を頼らなかった。

 

家庭や学校で問題行動を繰り返し、親からは繰り返し殴られた。

 

社会に出てからも対人関係につまづき、水筒にいれた焼酎を

職場で隠れて飲んだ。

 

窃盗事件を起こして服役し、出所後に福祉につながった。

 

「広汎性発達障害」の診断を受けたのは20歳を

 

過ぎてから

人と違うことで劣等感を抱え、何度も自傷行為をした男性は

 

「障害とわかって、ホッとした」

 

男性の後援者は

「もっと早く気づいてあげたら、辛い思いをしなくて済んだ」

 

と話す。

 

 

厚労省では

 

「早期発見」の意識が高まり

2002年度の35000人から

2017年度は233000人が通院もしく

は入院していると発表。

一方で、長期の「初診まち」27病院中14

病院で3か月以上という結果が出ている。最

長は10カ月という。

 

「専門病院の初診まちに加え、

  診察後に個別に療育できる

      機関の不足も深刻」

また

 

「わずかな発達の遅れでも

 発達障害を指摘する支援者が

 増えたように感じる。

 レッテル貼りだけが進み

 支援が追い付かなければ

 本人や家族は孤立しかねない」

 

「多様性に目が向けられる

 社会にはなったが、

 違いを許容できる社会には

 なっていない。

 支援に関わるものは

 社会に適応しようと

 頑張って来た本人や家族

 をほめてあげて、

 地域の中で共生できる

 環境を整えることが

 求められる

 

んーーーこんな記事をみていて・・・

何か問題が起きたときの

記者会見とか見ていても思うんだけど

それぞれの機関の人がどこの誰を中心の立ち位置に

いるかが大きいよなーーーって思う。

 

「言いっぱなし」

    にならないこと・・・

 

「問題ない」ではなくて・・・

「問題はなさそうだけど・・・

     どんなことが心配ですか?」

 

「障害はあるかもしれないが

   診断を受けてもらわないと

          支援できない」

ではなくて・・・

 

「診断を受けることで

 お子さんにとっても家族にとっても

   こんなメリットがあって・・・」

 

ともっとわかりやすく・・・

 

「思春期は診断が難しい、

   20歳になってから来てください」

 

って・・・ 

 

思春期は判断がつきにくいことが

多いなら・・・

そこを相談できる機関の紹介とか

20歳になって受けると、

どんなはっきりした診断ができ、

どんなメリットがあるのか・・・

の説明とか・・・

 

保育士が親に

「発達しょうがいでは」と伝えた。

 

って・・・

 

・・・どんな年齢のどんな方に言われたか?

どんな言い方をされたか?

レッテル貼り・・・と思われなかったか?

 

2002年からの15年間で6倍ほど

発達障害の診断者の人数が増えた・・・

 

んーーーー

確かに・・・診断が進んだ・・・

それは生きにくさを抱え苦しんでる人に

いいこともあるだろう・・・

 

けれど・・・

世間の対応次第では

「障害」と言う言葉に押しつぶされてしまう・・・

 

レッテルを貼られ・・・さらに苦しみを生み出すだけに

ならないとも限らない・・・

家族だけがその重圧を受け止め闘うことは

果たして可能なのか??

 

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違いを許容できる社会にはなっていない。

だから・・・

地域の中で共生できる環境を整えることが求められる。

 

このことが私の中では1番の課題だと・・・

受け止めている。

 

このことを受けて・・・

今1度・・・自分には何ができるのか・・・

自分事として考えていきたい・・・そう思う。

 

 

 

 

 

 

自分の差別感について考えること

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障害者施設「反対運動は差別」

全国初、紛争解決申し立て、横浜市のグループホーム

 

との見出し・・・

運営会社と入居予定の家族が・・・市に紛争解決のための

相談対応とあっせんの申し立てを行っているらしい・・・

申し立ては・・・全国初だとか・・・

周りには・・沢山の看板やのぼりが立てられ・・・

 

「子どもの安全を守れ」

「運営反対」

 

という文字が躍る・・・

会社への質問状には

「登下校の子どもが多いが

  問題が起こる可能性が

   あると思わなかったのか」

 

「夜、利用者が奇声を

    発することはないか」

 

事前の説明が不足しているとの批判があがっているようだ。

 

なるほどねーーーー

こんな話は・・・良く聴く・・・(昔から)

ある事業所の方がグループホームの話で住民説明会に

行ったとき

 

「何で・・・

 うちの地域が狙われたのか?」

 

と言われたそう・・・

結局は話の折り合いがつかず・・・

地主さんは良くても・・・結局断念!!

なんて話も聞いたことがあった。

 

「狙われた」なんて言葉が・・

 

そのとき出たのを聞いて

へえーーーーって感じだった・・・

怒りがわいたけど・・・

でも

関わったことがない人・・・知らない人は・・・

きっと得体のしれない未確認飛行物体みたいな

もんなんだろーーーなーーーーって・・・

そのとき思った・・・

 

知らないから怖い・・・

かかわったことがないから

知ってる自分の常識の範疇で

判断するしかないから・・・

それは・・・きっと・・・

最初のところ・・・誰でも一緒だと思う・・・

 

私達ǸPOも「障害」児・者活動をやってる・・・

住宅街の中に事務所もある。

やはり・・・

住民説明には地区委員さんが集まる会合に行って

説明を行った。

でも反対は全然・・なかった。

 

それはなぜか??

 

もともと前の会長のときに事務所をこちらの地区に構えていた

ことがあった経緯があるから・・・

 

けれど・・・

設立当初のその当時は・・・

いろいろ言う人がいたそうだ。

 

ただ・・・話し合いのときに

 

「自分達も差別をされてきて

嫌な思いをしてきているはず

なのに、人を障害者を差別するん

か!!」

 

という発言があって・・・

みなさんが納得されたと聞いたことがあった。

 

そう、ここは、被差別部落と言われる場所の中にある住宅街・・・

(知らない方もいるかな?私も大人になって出会うまでは・・・

ぜんぜん知らなかったし・・・疎かった・・・)

人が人を差別しない・・・

そんな風土のある場所だ・・・

 

だから

私たちは・・・自然に受け入れてもらった。

 

今は、様々な作業所があり・・・そこには

あまり反対運動は・・・ないと思う・・・

あまりきかなくなった・・・

 

ただ・・・それが生活の拠点24時間いる場所になったとき

それは、地域住民にとって

ときに大きな問題になることが多い。

 

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ユニバーサルデザインの発想・・・

 

まだまだ社会には浸透していない・・・

 

みんなでゆっくりかみ砕きながら・・・

焦らず

 

「どうしたらいいかな?」

「こうしてみては?」

「あんなこともいいかも・・・」

 

なんて・・・スモールステップ・・・

少しづつチャレンジ・・・検証・・・

またチャレンジ・・・

 

知らないこと・・・わからないこと・・・

そんなことは

そうやって顔を突き合わせて

何度も何度も一緒に考えていく・・・

 

面倒でも・・・大変でも・・・

そこは省くことはできない・・・

大切なことなんだろうなと思う。

 

人と人がわかり合うって・・・

そう簡単には

きっといかないものだから・・・

 

 

 

 

 

「自主的」「主体的」あなたはどっち??

 

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「脱ブラック学校」

   カラフルな教育が

     子どもを変える(下)

 

卓越したリーダーシップで多様な空気を学校

につくり続けてきた

大空小学校初代校長 木村泰子氏と

横浜市立日枝小学校校長住田昌治氏が

最後に「カラフルな教育」をつくるために必

要なことについて語った。

 

住田先生

 

「サーバントリーダーシップ」とは、

 

昔ながらのトップダウンによる

 

「支配型リーダーシップ」

 

ではなく、まず相手に奉仕し、その後に相手を導くという

「支援型リーダーシップ」です。

 

私は教員からいろいろな考えや意見を引き出しています。

 

「じゃあ、

    この作業を考え直そう」

 

「この仕事はやめよう」

 

「もうちょっと▼さんの

      負担を減らそう」

 

と、みなで合意形成をしていくようにする。

 

だから・・・ちょっとしたカフェスペースを職員室に設ける。

 

“真面目なことを気軽に話す場”

を学校の中につくることが重要。

 

学校では真面目なことを真面目に話す場の会議はあるものの

真面目な話を気軽に話す場は意外と少ないのです。

 

リーダーが指示・命令をしている限りは・・・

みなが考えない集団になってしまう。

後は、とにかく傾聴することが重要。

相手が安心して話せる雰囲気をつくる。そういうかかわりが大事。

 

 

木村先生

 

「自主的」

  と

「主体的」

を同じものだと思ってないでしょうか?

 

文科省は

「自ら学び自ら考える子ども」

を育てる

 

つまり「自主的」な子どもを育てることを目標に掲げてきました。

 

が・・・

 

2020年から実施される

        新学習指導要領には

 

「自主的」

   はなく

「主体的」

という言葉が並んでいる。

 

 

「自主的」

    から

「主体的」に変わったのは

社会のニーズが変わってきたからです。

 

「自主的」には

上司の言うことを聞く、上司のニーズに合わ

せて働くといったニュアンスがありますが、

こういう社員はもういらないと

今の社会は言っています。

 

「主体的」には自分で考えて何かを生み出す。

これからは、

そういう社会人が求められてい

る。

「自主的」

正解にどれだけ自ら進んで動くか

「主体的」は正解がない問いに対

して自分で考え判断して行動することです。

 

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先生たちは職員室で自分の考えや自分をありのままに出せてますか?

なぜ?自分が出せないのか・・・

原因の1つは失敗が怖いから

そして、子ども達もそんな大人を見ているから

「失敗が怖い」と思ってチャレンジしないのです。

主体的に自分で考えて行動したら10のうち8~9は失敗します。

でも失敗は学びの原点。その失敗を自分の責任でやり直していく。

そうしたことを積み重ね、隣にいる友達の違いを認め合い

多様な価値観を認め合えるようになる。

この認識を大人も子どもも共有しておくべき・・・

大空小では大人の失敗を包み隠さず子どもに見せていた。

 

失敗したときにかける言葉は

「大丈夫?」の1つです。

それだけでいい。

 

でも多くの大人は

 

「何回言ったらわかるの?」

 

「何でできないの?」

 

などと責めるような言葉を

投げかけています。

 

これから先の予測困難な世の中を失敗せずに生きていくなんて

不可能です。

大切なのは、どれだけ多くの失敗を義務教育で経験できるか、

失敗は反省するものではなく、未来に向かってやり直すもの

大きなチャンスなんです。

 

職員室でも

「失敗した」「上手くいかなかった」

と声を上げることが大切。

そうしたら

「よっしゃ。。。助けたる」

といって動き出す、子どもも同じ・・・

 

 

住田先生

 

「職員室をよくすれば、

  教室も学校もよくなる。」

 

と言われますが、私達教職員が、互いの失敗を許し合えるような

空気をつくっていく必要がある。

学校が多様な学びの空間となっていくためには、地域の人や

外部の人にもっと入ってもらい、いろんな人と関わりながら

学校づくりを進めていくべき・・・

学校は学校だけで勝負するものではない

教員も1人で勝負するものではない

地域住民、保護者、企業、様々な人たちと連携しながら

「学びの空間づくり」ができたら

子ども達にとって学校が楽しい場所になるのではないでしょうか?

 

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このへんの学校では・・・

【コミュニティスクール】という言葉が・・・

よく言われています。

どんな学校になっているのか??

ただ・・・新たなことが・・・

また増えた・・・あーーーー忙しい!!

そんな現状なのでしょうか???

どんなふうに捉えられているんでしょう???

どんなふうに良くなっているんでしょう???

もしかして・・・良くなっていないとか???

 

義務教育に自分の子どもがいなくなると・・・

ぜーーーんぜんわかりません・・・

 

お話しに来てくださったら・・・

それをご一緒に考えて・・・

どこにどう動くかとか

 


アドバイスすることはできるんですが・・・

 

入ってくる情報は・・・

悩みが大ーーーーーーーきくなってから

 

だから・・・

 

動きも大ーーーーーーきく

たーーーーーーーくさんになってしまいます。

 

何かあったら。。。

「ん???」って思ったとき・・・

そんな時にお話に来てくれたらなーーーーって思います。

 

これで・・・

「脱ブラック学校」

   カラフルな教育が

     子どもを変える(下)

を終わります・・・

3回シリーズでした。

興味のある方は・・・まえのブログも

あわせて・・・お読みくださいね・・・・

では・・・(^_^)/~