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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

ゲートキーパーから考えるコト

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ゲートキーパーという言葉を聞いた。

 

ゲートキーパーとは、

 

「自殺の危険なサインに気づき、声をかけ、話をきいて必要な支援につなげ

見守ることができる人のことで、

いわば命の門番

とも位置付けられる人のコト」

 

各県や自治体で研修制度などが行われているようなので

たぶん・・・

どこかにいらっしゃるはず・・・

ですね・・・

 

ゲートキーパーの役割は

 

・気づき・・・

  家族や仲間の変化に

     気づいて声をかける

 

  些細なこと・・・食事が減った.。口数が少なくなった。

  疲れた顔をしている。ため息が目立つ。

  家族や身近な人がいつもの様子と違うと気づくこと

  知らず知らずに精神的に追い詰められているという気づきが

  あれば・・・声をかけることが大切になる。

 

・傾聴・・・

   本人の気持ちを尊重し

          耳を傾ける

 

  傾聴には3つある。

 

  「共感の理解」

   聞き手が相手の話をきくときに相手の立場に立って

   相手の気持ちに共感しながら聴く

 

 「無条件の肯定的関心」

 

   相手の話を最善の評価、思い込みで相手を否定せず

   なぜそのようなことを考えるようになったか

   相手の考えの背景を肯定的な関心を持って聞くこと

 

  「自己一致」

 

   聞き手が相手に対しても自分に対しても真剣な態度で

   相手の真意をきちんと確認すること

   自己一致に基づく傾聴とは聞く側も自分の気持ちを

   大切にして相手に対しても自分に対しても

   真摯な態度で聴くこと

 

・見守り・・・

   暖かく寄り添いながら、

       じっくりと見守る。

 

  冷静な判断力と見極める力が必要。

  いえばよいってものでも、

     やればよいってわけでもない・・・

 

 

数年前まで自殺者が3万人を超えていましたが、平成24年から

減少傾向にあるのは事実です。

けれど自殺まで行かなくても未遂や考えることがある人も含めると

相当な数字になると考えられる。

 

10代から40代の死因の原因に「自殺」が常に上位を占める。

 

さらに、

内閣府の調査で5人に1人が本気で自殺を考えたことがあると

解答しているのも見過ごせない。

 

まずは抱え込んだ鬱屈した気持ちを吐き出せば気持ちは落ち着く。

 

普段何気なく接している人が、心のどこかで死について考えている

可能性がある。

 

また、「死にたい」と考えている人も

    「生きたい」という本能が心の中で

       葛藤し揺れ動いていることが多い。

 

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ゲートキーパーって心のサポーター・・・

 

自殺願望のみならず・・・

ゲートキーパーって・・・どんな場所にも必要。

 

そして・・・

 

今はアメリカでは常識の様にたくさんの実践者がいるという

ライフコーチ

 

それぞれの分野で・・・必要なのではないかなーーー

 

みーーーんな困ってる気がしてならない・・・

 

「毎日ご機嫌に生きる」

「それぞれが自分の人生を生きる」

「心豊かに自分を強く育てる」

 

毎日が混沌としている・・・

そんなことを聞いてもらって整理しながら

何が大切で何がいらないのか?

そんな自分の気持ちを一緒に整理してくれる人・・・

 

今・・・身近にいない人が多いのではないかなーーー

 

昔は近場に

 

「おっせっかいな人」

 

なんて・・・ざらにいたんだけどねーーー

 

何だか・・・

『ゲートキーパー』って言葉を聞いて・・・そんなことを

ふと・・・思ったのでした・・・