perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

発達しょうがいその診断について考える

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「自分の中の普通が、その社会の普通とズレていることを

嗤われるのは、もう嫌だった。つきつけられるのも嫌だった」

 

福岡市で1月、そんな遺書を残し20歳の女性が命を絶った。

対人関係の難しさや感覚過敏などを抱え、短大卒業を前に

社会にでる不安を深めていたらしい。

発達障害を疑っていた母親は相談機関を頼ったが

支援にはつながらなかった。

 

母親は発達障害を疑い、何度も相談していた。

 

乳幼児健診や就学前健診では「問題ない」

 

小学校でいじめにあったときに児童相談所も尋ねたが

 

「レッテルを貼るのはどうか」

 

という意見だった。

短大に入学し再び公的機関に相談に行った。

行政が設置する発達障害者支援センターでは

 

「障害はあるかもしれないが

  診断を受けてもらわないと

        支援できない」

 

県がリストアップした専門機関に行くように促され

18歳以上を対象とする病院に電話をかけたが

「思春期は診断が難しい、

   20歳になってから

        来てください」

 

「予約が殺到して受けられない」

 

と断られた。

 

昨年12月、女性は描いていた絵を途中で打ち切り

 

「もう、描けなくなっちゃった」

 

と漏らしていたという。

そして、20歳の誕生日を迎えた直後、自宅で命を絶った。

 

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福岡県の20代の男性は、人間関係を築くのが

苦手でトラブルが絶えなかった。

 

幼児期、保育士が親に

 

「発達しょうがいでは」

 

と伝えたことがあったが、父親は医療機関を頼らなかった。

 

家庭や学校で問題行動を繰り返し、親からは繰り返し殴られた。

 

社会に出てからも対人関係につまづき、水筒にいれた焼酎を

職場で隠れて飲んだ。

 

窃盗事件を起こして服役し、出所後に福祉につながった。

 

「広汎性発達障害」の診断を受けたのは20歳を

 

過ぎてから

人と違うことで劣等感を抱え、何度も自傷行為をした男性は

 

「障害とわかって、ホッとした」

 

男性の後援者は

「もっと早く気づいてあげたら、辛い思いをしなくて済んだ」

 

と話す。

 

 

厚労省では

 

「早期発見」の意識が高まり

2002年度の35000人から

2017年度は233000人が通院もしく

は入院していると発表。

一方で、長期の「初診まち」27病院中14

病院で3か月以上という結果が出ている。最

長は10カ月という。

 

「専門病院の初診まちに加え、

  診察後に個別に療育できる

      機関の不足も深刻」

また

 

「わずかな発達の遅れでも

 発達障害を指摘する支援者が

 増えたように感じる。

 レッテル貼りだけが進み

 支援が追い付かなければ

 本人や家族は孤立しかねない」

 

「多様性に目が向けられる

 社会にはなったが、

 違いを許容できる社会には

 なっていない。

 支援に関わるものは

 社会に適応しようと

 頑張って来た本人や家族

 をほめてあげて、

 地域の中で共生できる

 環境を整えることが

 求められる

 

んーーーこんな記事をみていて・・・

何か問題が起きたときの

記者会見とか見ていても思うんだけど

それぞれの機関の人がどこの誰を中心の立ち位置に

いるかが大きいよなーーーって思う。

 

「言いっぱなし」

    にならないこと・・・

 

「問題ない」ではなくて・・・

「問題はなさそうだけど・・・

     どんなことが心配ですか?」

 

「障害はあるかもしれないが

   診断を受けてもらわないと

          支援できない」

ではなくて・・・

 

「診断を受けることで

 お子さんにとっても家族にとっても

   こんなメリットがあって・・・」

 

ともっとわかりやすく・・・

 

「思春期は診断が難しい、

   20歳になってから来てください」

 

って・・・ 

 

思春期は判断がつきにくいことが

多いなら・・・

そこを相談できる機関の紹介とか

20歳になって受けると、

どんなはっきりした診断ができ、

どんなメリットがあるのか・・・

の説明とか・・・

 

保育士が親に

「発達しょうがいでは」と伝えた。

 

って・・・

 

・・・どんな年齢のどんな方に言われたか?

どんな言い方をされたか?

レッテル貼り・・・と思われなかったか?

 

2002年からの15年間で6倍ほど

発達障害の診断者の人数が増えた・・・

 

んーーーー

確かに・・・診断が進んだ・・・

それは生きにくさを抱え苦しんでる人に

いいこともあるだろう・・・

 

けれど・・・

世間の対応次第では

「障害」と言う言葉に押しつぶされてしまう・・・

 

レッテルを貼られ・・・さらに苦しみを生み出すだけに

ならないとも限らない・・・

家族だけがその重圧を受け止め闘うことは

果たして可能なのか??

 

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違いを許容できる社会にはなっていない。

だから・・・

地域の中で共生できる環境を整えることが求められる。

 

このことが私の中では1番の課題だと・・・

受け止めている。

 

このことを受けて・・・

今1度・・・自分には何ができるのか・・・

自分事として考えていきたい・・・そう思う。