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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

『とっても気が楽』キャンパススマイル

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福岡県でねーーー最近起こった悲しい

虐待のコトなんかばっかり・・・

記事として書いていたけど・・・

何だか・・・嬉しい取り組みをしている大学の

記事を見つけたので・・・

それも・・・ここからめちゃくちゃ近い大学・・・

この市の子達も行けたらいいのになーーーなんて思うほど・・・

近いの・・・

 

太宰府市筑紫女学園大学で

 市内の不登校の子ども達に

  活動の場を提供する

   『キャンパススマイル』

      が始まったらしい。

 

市教委と連携し活動報告を市教委に提出することで出席日数にも反映され

子ども達にとっては大学が新たな場所となる。

 

大学ではボランティアで不登校の子ども達に寄り添う

 

『スマイルサポーター』の

  養成講座が大学で開かれ、

      学生63人が参加。

 

市教委や大学の担当者から不登校の現状や心構え、コミュニケーションの手法

等の基礎を学んだ。

 

学校教育課の八尋純次副課長は

『何とか学校に行かせようではなく、

 子どもが自分で進む道を

 掴もうとするのを支援することが大切』

            と説明。

 

 

ここの大学生はスクールソーシャルワーカーなど福祉分野の専門職を

目指す学生も多い。

 

キャンパススマイルは

 地域貢献活動の1つとして

  人間科学部の大西良雄准教授が企画。

 

不登校の子どもとサポーター登録した学生をマッチングし、大学で過ごす日を

定期的につくる。

 

サポーター養成講座を受けた

社会福祉コースで学ぶ1年生は

 

『私も小中学校のとき、

 友達のからかいがひどくて

  学校が嫌になったり

   持病で悩んだりした。

    きつい思いをしているこのために

      経験を生かせたら』

 

と話す。

現代、不登校になる子は増加傾向にある。

 

市教委は

『大学に来ることで、大学に行きたいなどと将来を思うきっかけにもなる』

     と大学生のかかわりに期待。

 

スクールカウンセラーの経験のある

大西准教授は

『子どもにあった手助けのある場所が

  十分にないと感じる。

   大学の活動を通じ、

    子ども達がそれぞれの気持ちを

       出せる場にしたい』

                              と意気込む。

 

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国の調査では不登校は

小学生35032人

中学生108999人

 

日本財団が調査した中学生実態調査で、

保健室や教室には行くが授業参加時間

が短いなどの不登校傾向にある生徒が

33万人に上ると推計

                        とあった。

 

 

なるほどーーーこの取り組みはすぐお隣の太宰府市・・・

大学があるからなーーー

 

これは、とても面白いし・・・

お互いにとって学びが大きいと思う。

 

なんにせよ・・・やはりつくらなくてはならないのは

子ども達が安心して行ける場所・・・

それが各地に点在すること・・・

 

なんかの見出しで。。。

 

学校教育は完全に

制度疲労と破綻している・・・

 

って見かけたけど・・・

 

そうなんですよ・・・制度が・・・時代の流れに追いついていない

 

子ども達の中の社会のスピードと

学校の中での社会のスピードに完全に

大きなズレがあるんだよなーーー

 

だから何も・・・埋まっていかないし・・・

穴は大きくなるばかり・・・みたいな・・・

 

破綻・・・

まあ・・・それに近い感じなのかなーーー

 

だから・・・学校に行けない、行かない選択をされちゃうんだよね

きっと・・・

 

うちの下の子も小中学校時代は・・・いや高校もかな・・・

不定愁訴をおこしやすい子で・・・

 

きまり、校則、ルール、周りとのコミュニケーション、指導の在り方

 

学校という制度が、あまりあってない子だったと思う。

 

でも・・・大学という場所に行って・・・

今は・・・

『とっても気が楽・・・』という。

 

学校って・・・本来、そんな場所のはず・・・

 

子ども達の心からの安心安全の場であるべきだと思う。

 

けれど・・・今は・・・それができていない・・・

悲しいけど・・・

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でもそうならそうで・・・もっと

子ども達の安心安全の場を外に・・・

悲観ばかりしててもしょうがないし・・・

子ども達の成長日々は待ったなし・・・なんだから・・・

 

こういう取り組みが・・・どんどん行われるべきだと・・・

どんどん保障されていくべきだと

そう思う。