2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧
昨日もかいた・・・ 「それ、私の仕事ですか?」 こんな一言にイラッとする気持ち、わかります。でも、それと似たような経験を、 私はごく身近な人とのやりとりの中で体験しました。 ——そう、夫との会話の中で。 ある日、ちょっとしたニュースをきっかけに夫…
今日は、ビジネスの現場でもよく聞く 「それって私の仕事ですか?」という言葉について、 障害児者の親として、また福祉支援者としての視点から、考えてみたいと思います。 ■ 「それ、私の仕事ですか?」にドキッとするのはなぜ? 子育てや福祉の現場でも、…
「自己決定権」という言葉を、最近よく耳にするようになりました。 障がいのある人にも、自分の人生を自分で選ぶ権利がある。 ——これは言うまでもなく、あたりまえのことのように思えます。 けれど、現実はどうでしょうか? 障がいのある子どもたちや大人が…
「何が原因だったのか?」—— 周りから 「あの時の歯医者じゃないの?」 「何か薬飲んだんじゃあないの?」 「うちの親族にはそんな人はいない」 なんて言われて・・・ 子どもが障害をもって生まれてきたとき、 私は私なのか?私が原因?って・・・・ 答えを…
障がいのあるお子さんを育てている保護者の方と向き合うとき、 私はいつも「まず、聴くことから始めよう」と心に決めています。 困りごと、つらさ、葛藤…… 一見、言葉として発されていないように見えても、 そこにはたくさんの感情が詰まっていることがある…
「うちの子にできることなんて、限られている」 「私はもう年齢的に新しいことは無理」 「がんばっても報われないなら、やらない方がラク」 ——そんなふうに思ってしまう日が、私にもありました。 でも今、私ははっきり言えます。 「私は行動を選択しながら、…
">子どもの障害特性や発達段階に応じて、 ">「この子のために」と思って親や支援者が判断してきたこと・・・ それが今、「自己決定支援」という言葉のもとに見直されています。 けれど、ふと思うのです。 『本当に“自己決定”って、理解されて、実践されてい…
障害のある子どもを育てる日々の中で、ふと気づくことがあります。 それは、「きょうだい児」たちの静かな頑張り。 誰にも言わずに、黙って我慢して。 お母さん、お父さんが忙しいのを見て、 「甘えたい」「困ってる」と言えないまま、 小さな肩にたくさんの…
最近ふと、 「私たちって、一日のうちで家族以外の誰かと話してる時間って、 どのくらいあるんだろう?」 って考えることがあります。 家族がいれば、朝や夜に会話はあるかもしれないけれど、 それ以外の人と話す機会って・・・案外、ほとんどないかもしれな…
ふと気づけば、子どもを育てる環境が、 昔と大きく変わってしまったことに、驚くような、 どこか寂しいような気持ちになります。 私が子育てしていた・・・平成?の時代―― 近所の人と顔を合わせれば、自然と挨拶が交わされ、立ち話をし・・・ ご近所の子ども…
「悩みって、書き出すだけで半分くらい軽くなるんですよ。」 これ、私がこれまで多くの保護者さんと向き合ってきて、 心から実感していることです。 そして何より、36年間、重度の知的障がいのある娘の母親として歩んできた私自身が、 身をもって体験してき…
「“うちの子に、親なきあとのことって、伝えておいた方がいいのかな…”」 先日、あるお母さんからそんなご相談を受けました。 その方は、知的障害のあるお子さんの将来について・・・ 日々さまざまな情報を集めながら、ひとりで不安を抱えていました。 「子ど…
ある日、母から電話がかかってきました。 「スマホが変になったの!!」 と、かなり慌てた様子。 詳しく聞こうとしても話がかみ合わず、 「通知がうるさいと思っていじってたら、全部消えた」とか 「かからなくなくなった」とか……とにかく要領を得ない。 こ…
「うちの子のことは、わかってるつもりです」 これまでに何百人もの親御さんと関わってきて、 いちばんよく耳にする言葉です。 そして、同じくらいよく聞くのが、そのあとに続く 「でも、あのときもっと気づいていれば」という後悔の声。 子育ては、誰にとっ…
――立場じゃなく、「人」を見るということ。 「あの人には挨拶しなくていい」 誰かがそんなことを言ったとき、あなたはどう感じますか? これ、実はオフィスでもよくある光景なんです。 でも私はこの言葉を聞くたびに、ふと昔の自分自身を思い出してしまうの…
特別支援教育という言葉が世の中に広がって、もうずいぶん経ちました。 「すべての子どもの教育的ニーズに応える」 「個に応じた支援をする」 それは本当に素晴らしい理念です。 でも、その中で、私の心にはずっと引っかかっているものがあります。 それは、…
先日、AIと話していて、ふと昔のことを思い出しました。 「障害のある子どもの教育制度について教えてほしい」と尋ねたとき、 AIは「合理的配慮」という言葉を使って・・・ 今の制度について詳しく説明してくれました。 私の子どもが小さかった頃、「合理的…
〜外見じゃなく、心から満たされる生き方を選ぼう〜 「◯◯さんって、いつも幸せそうだよね」 そんなふうに言われたこと、ありますか? でもふと、心の中で思うこともあるかもしれません。 「本当にそうかな?」 「私はどうなんだろう…?」と。 実は、「幸せそ…
鏡に映る自分の顔を、じっくり見たことはありますか? 最近ふと、「昔よりやわらかくなったかも」と感じる瞬間がありました。 白髪もシワも増えたけれど、不思議と、 どこか“穏やかさ”がにじんでいる気がして——(笑) それは、たくさんの「ありがとう」や「…
私たちが日々暮らすこの社会の中に、 IQ70〜84という“グレーゾーン”に位置する人が、 どれだけ存在するかをご存知ですか? 実は、その割合はおよそ14%。 つまり、7人に1人が「境界知能」と呼ばれる層に該当すると言われています。 この数字を聞いて、驚かれ…
1.はじめに——合理的配慮が「当たり前」になった時代 「合理的配慮」 この言葉が学校現場に入ってきてから、もう何年もたちます。 障害のある子どもにとって、学びの場や生活の場で “配慮されることが当然”という意識が根づきつつあるのは、確かに大きな前進…
先日の管理者会議で、私はこんな話をしました。 「社会には“14パーセントの世界”があることを、もっと多くの人に伝えたいんです」 これは、厚生労働省などの調査に基づいた数字です。 日本の総人口のうち、およそ14%、 つまり約7人に1人が、何らかの障害を…
職場でのコミュニケーション、あなたは得意ですか? 誰かに声をかけるとき、どんな言葉を選んでいますか? 「最近どう?」「休みはどうだった?」—— つい使ってしまいがちなこの“どう質問”・・・ 実は職場の空気を悪くする原因になっているかもしれません。 …
職場にはいろんな人がいます。がむしゃらに努力する人もいれば・・・ のらりくらりとやっているように見える人もいる。 経営をしていると、本当にいろんなタイプの人と出会います。 中でも、よく話題になるのが「やる気のない人をどうするか?」という問題。…
娘が障害を持って生まれたと知ったとき。 その瞬間、私の心に走った感情は、 「母親としての覚悟」や「守らなければ」という使命感ではありませんでした。 むしろ、その逆だったのです。 「どうしてうちの子が」 「こんなはずじゃなかった」 「こんなこと、…
「私の人生って、子どものためだけにあるのかな…」 そんなふうに思ったこと、ありませんか? 私には知的障害の他、機能的障害のある子どもがいます。 特別支援のこと、病院のこと、療育のこと、福祉のこと・・・ 日々の育児や支援のことで頭も心もいっぱいで…
「何かつらいことはありませんか?」 一見、部下を思いやっているように見えるこの質問。 ですが・・・実はとても“頭の悪い質問”だと、最近話題になっています。 私はこの言葉を聞いて、「ああ、わかる…」と深く頷きました。 これまで長年、人と関わる仕事を…
「AI時代に組織で“お荷物”になる人と“生き残れる”人の差は、 たった一つ――“自分で手を動かせるかどうか”」。 高野秀敏さんの『ベンチャーの作法』を読み、胸を突かれました。 ベンチャーはもちろん、大企業でもDXや生成AIの波が押し寄せ、 「評論家」ではな…
私は長年、障がいのある子どもを育てながら、 たくさんの親御さんや支援者と関わってきました。 そのなかで、何度も何度も思ったのは 「幸せって、他人と比べるものじゃないんだな」ということ。 そして最近、ある言葉をきっかけに、あらためて「幸福な人」…
36年間、重度の知的障がいを持つ娘を育てながら、 今は社会福祉法人の理事長として活動しています。 今日は、障害児・者の子育てを頑張ってきたお母さんたちへ、 ちょっと心が軽くなるようなお話をお届けしたいと思います。 ■ つい「私なんか…」と思ってしま…




