2025-05-01から1ヶ月間の記事一覧
「この子のために」と願う気持ちは、親として当たり前。 でもふと気づくと、いつの間にか“理想”を押しつけていたり、 子どもの声を置き去りにしていたり。 将来を考える時こそ、立ち止まって見つめ直したい「本当に大切なこと」とは? 「この子には、こうな…
「なんとかなるよ」 この言葉をかけられて、思わずモヤっとしたことがある人はいませんか? 私も、かつてはそうでした。 重度の知的障害と口唇口蓋裂をもつ娘の子育ての中で、 どうしても先が見えず、社会の中でこの子はどう生きていけるのか? 毎日が不安で…
「この子、将来、進学できるのかな?」 「働けるのかな?」 「結婚できるんだろうか?」 そんなふうに、我が子の将来を思い描くとき・・・ 不安で胸がぎゅっと締めつけられるような気持ちになったことはありませんか? 私は、知的障害のある娘を育てながら・・…
「準備が整ってから始めよう」「もっと勉強してからにしよう」—— そう思って、何度も立ち止まって子育てしてきた。 けれど、障害のあるわが子との暮らしは・・・ そんなふうに“完璧な準備”を待っていては・・・何も始まらなかった。 私が36年にわたり、重度…
私は、知的障害のある娘を育てながら、 30年以上にわたり障害児者のコミュニティに関わり、支援活動を続けてきました。 地域の障害福祉委員やコミュニティ代表を務め、 学校や行政とも連携しながら、親として、支援者として、 両方の立場から障害児者支援に…
若いころは、毎日が戦いでした。 障害のある我が子を育てる現実に向き合いながら・・・ 未来が見えずに不安でいっぱいの日々。 周りの子どもたちと比べては落ち込み・・・ 人の視線が怖くて外出すらためらったこともありました。 スーパーで子どもが駄々をこ…
最近、リーダーシップについて改めて考える機会がありました。 きっかけは、ある本に出会ったこと・・・ その名も『貞観政要(じょうがんせいよう)』(めちゃくちゃ固い) 2000年も前に書かれた、リーダーの心得についての対話集なんだそうです。 徳川家康も…
支援現場で子どもたちやご家族と向き合っていると・・・ 「どう伝えるか」が、想像以上に大きな意味を持つことを・・・ 何度も痛感します。 言葉ひとつで、相手の表情がパッと明るくなったり、 逆に、こちらが気づかないうちに、ふっと・・・心を閉ざさせて…
心が波立つこと、ありますよね。 誰かの言葉にイラッとしたり、ふとした出来事で悲しくなったり・・・ 特に、子育てや介護、支援の現場では、感情の浮き沈みは日常茶飯事。 私自身、36年間、重度の知的障がいがある娘と向き合いながら、 何度も「もう無理か…
昔の私は、モチベーションをどうやって上げるかに必死だった。 「やる気が続かないのは、私の根性が足りないから」 「気合いを入れればできるはずだ」 そうやって、自分を奮い立たせて(笑)追い込んでた。 でもね、どれだけ頑張っても、どれだけ気合いを入…
36年間、重度知的障がいのある娘と共に生き、支えてきた母として・・・ そして障がい児支援に関わる福祉の現場に長年立ち続けてきた一人の人間として、 最近とても心に響いた言葉があります。 それは、脳科学者・毛内拡先生のインタビュー記事の中にあった …
私が障害児者福祉の現場で体験してきたこと・・・ その経験を重ねると「直観力」って大事だったっていうお話ししたいと思います。 もしかしたら・・・成功のカギは、“直感力”かもしれません。 1.いざというときほど余裕を持てる 障害児者支援の現場では、…
ある場所で過ごしてきた人の話を聴いたとき・・・ 私は「理由のない禁止」に、どうしようもなく息苦しさを感じました。 携帯もテレビも禁止、外出も恋愛もNG。 「なんで?」と聞いても、「ルールだから」「決まりだから」と返されるだけ・・・ したいのに、…
小学校に入ってからというもの・・・ 3番目の・・・わが子は毎日まじめに学童に通っていました。 けれど、あるときぽつりと「もう行きたくない」とつぶやいたのです。 理由を聞いても、「別に」「なんとなく」としか返ってこない。 でもその表情には、どこ…
娘が3歳の頃のことでした。 重度の知的障がいと、口唇口蓋裂のある娘は、当時まだほとんど言葉が出ず、 食べることもたくさんの課題があり・・・歩くことも下手で・・・ なんでもかんでも・・・他の子よりずっと時間がかかっていました。 その日、通っていた…
福祉の世界に長く関わってきて・・・ 管理職として従業員を抱える立場になった今、強く実感するのが—— 「決めることの大切さ」と、 「決められなくなる空気の怖さ」です。 最初はボランティアや地域活動という・・・ 善意と助け合いが基盤になっていたコミュ…
思春期って、親にとっても子どもにとっても、「試される季節」「試される時期」 なんだなぁと、しみじみ感じます。 身長が急に伸びたり、性別による身体の変化が出てきたり・・・ それに加えて「心」も一緒に成長していくのが人間の思春期。 『けなげに生き…
最近読んだ『決定版 強いチームをつくる! リーダーの心得』(伊庭正康 著)が、 ものすごく心に響く部分がありました・・・ もーーーうんうん!!そうそう!!って・・・(笑) 営業職として抜擢され、役職を上げてきた著者が・・・ 実は若い頃「リーダーに…
小さいころから「学力をつけなきゃ」「いい成績をとらなきゃ」 と言われ続ける子どもたち。 確かに、読み書きそろばんは大切です。 でも、私は障害のある子どもとともに生きてきて、心から思うのです。 社会で本当に必要なのは、「正解を出す力」ではなく、 …
■「共感」って、悩みにだけ必要なものじゃない 「共感」というと、大きな悩みや心の問題に寄り添うときに必要なものだと 思っていませんか? 実は・・・もっともっと日常の、ちいさな場面にも「共感」はあふれています。 たとえば、こんな会話。 「今日、暑…
■「アポは早めに」から学んだこと ある本にこんな言葉がありました。 「時間をうまく使う人は、相手の時間を先に押さえる」 この言葉を読んだとき、私はすぐに、過去の支援の場面を思い出しました。 重度の知的障がいのある娘を育てながら、福祉の現場に長年…
">「メンタルが強い人」と聞くと、どんなイメージを持ちますか? ">もしかすると、「図太い」「打たれ強い」「へこたれない」といった・・・ 少しゴリゴリ系のイメージを思い浮かべるかもしれませんね。 でも実は・・・・ そういう外面的な強さよりも、もっ…
「何か聞きたいことはありますか?」 その一言が場を静かに凍らせた瞬間を・・・私は何度も目撃してきました。 障害児支援の現場でも、地域の福祉会議でも、保護者向けの勉強会でも—— 一見親切そうなこのフレーズが・・・ 意外にも人の心を遠ざけてしまうこ…
「うちの子、最近ずーっとタブレットばかりなんです」 ある母親の声から、その子の物語が始まりました。 彼は中学2年生。知的障害と軽度の自閉傾向があり・・・ 学校での人間関係に疲れてしまったのか? 不登校になって半年が経とうとしていました。 学校に…
「相手を大切にする話し方」は、私の人生をつくってくれた 障がいのある子と、日々向き合ってきた36年間。多くの福祉関係者や保護者の方々、行政の人たち、そして当事者とその家族。いろんな方と出会い、たくさんの会話を重ねてきました。 その中で、ずっと…
「なんか“運がいい”ですよね」 そう言われたとき、私は思わず笑ってしまいました。 運がいい…? いやいや、今までの事・・・ そんな簡単な言葉で片づけないで・・・と思ったのが正直な気持ち。 でも、その後ふと、こうも思ったんです。 「もしかして、試行回…
「もう、泣かないの!」「ちゃんとして!」「そんなことしないよ!」 重度障がいをもつ娘の子育ての中で、私は何度この言葉を繰り返してきたでしょうか。 うまく伝わらないもどかしさ、 刻々と時間が過ぎていく、時間がない中での焦り、 “ちゃんとした子に育…
人間関係って、人生の幸福度を左右するほど大切なものですよね。 社会福祉法人やコミュニティの運営をしていると・・・ 実にたくさんの人と出会います。 そして、その中には「あの人、ちょっと信頼しづらいな」と感じてしまう人も……。 噂話は基本信じないよ…
私のこれまでの人生や活動をふり返ってみても、 人との関わりに心を尽くしてきた時間がたくさんあります。 相談件数は2万件を超え、重度の障がいをもつ娘の育児を通して、 数えきれないほどの出会いと別れがありました。 そんな中で、最近また改めて思い出し…
「上機嫌でいることは、プロとしての基本姿勢」 この言葉を目にしたとき、胸の奥にズシンと響いた感覚がありました。長年、障がいのある子どもたちとその家族に寄り添ってきた私にとって・・・ 「自分の機嫌を自分でとる」という姿勢は、 いつの間にか日々の…




