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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」➡チャレンジ➡小さな失敗➡成功➡連鎖

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私は今まで相当なスピードで人にあってきた方だと思います。

独身のときまではそんなことがなかったのですが・・・

(ぼーーーっと生きてきていたよなーーー)

結婚して子どもを産んでから私の人生は

相当に早い人脈づくりのスピードになっていきました。

 

それはなぜなのか?

 

最初の子どもがなんと「障害」児だったからです。

 

たぶん「健常」と言われる子どもだったとしても

相当に頑張って「人とのつながり」をつくっていったでしょう。

けれどもそれが「障害」児となると・・・

「聴きたい」人がそばにいなかったりするんです。

出て行ったり探さなければ・・・

すぐそばに相談できる人はいない・・・

私たちの時代32年前はインターネットもまだまだなかった・・・

(電話はあったけどねーーー形態もまだまだでしたよ)

よって「動く」しかなかった。。。から・・・

 

でも・・・

新米ママですよ・・・

それが「障害」児ですよ・・・

なかなか最初からポジティブにはいきません・・・

世間の目、聞こえてくる言葉、

言ってくれる言葉とインナーワードの違い・・・

そんなことを感じ・・・(結構ナーバスでしたよ(笑))

動き出せない月日がなかったわけではありません。

(結構トータル半年くらいぐずぐずしている日々がありました)

 

でも子どもが私を見てニコニコ笑いかけている姿を

見ると・・・何かを求め手を伸ばす姿を見ると

私がぐずぐずしている場合ではなかった・・・

 

私がどんな思いをしようと

私が日々泣き続ける日々になろうと・・・

「この子の未来をよくする」

ただそれだけからの始まりだった・・・

 

そう思うと「スピード」上がるんですねーーー

 

病院に療育にこれからの子どもが進む道・・・

近所づきあいに近所のお友達をつくるきっかけづくり・・・

買い物、勉強会、地域の行事に祭りごと・・・

どこにも子どもを連れて行って人に「会わせる」

いいことも悪いことも全て経験、体験からしか

生まれないと思ったから・・・

 

要は・・・子どもが小さいころは親も若いわけだから

少々できなくても・・・

周りの先輩方は「許す」「仕方ないと思う」の許容範囲に

入れると思ったし・・・(ちょっとずるがしこい(笑))

何より自分の学びになる・・・(ここ大きかった)

たくさんの小さな失敗の繰り返しは・・・

これからこの子が生きていくうえでの大きな「成功」に

つながると思ったから・・・

要は小さいころの労力を自ら取りに行った

それが一番これから大人になっていくうえで自分の『労力』が

最小限で済むのではないかと思ったからです。

(その頃は必死でしたが・・・今はそれが功をなしています)

だから「失敗」を恐れずにこの子のために私は勇気をもって

小さな「チャレンジ」を続けていきました。

 

それは彼女が大人になった今も変わりません・・・

でも・・・

今は[彼女]のためだけで動いているのではありません。

私は・・・彼女がある程度めどが立って・・・

みんなの“支え”をたくさんいただくようになって

小学生以降くらいからは・・・

今度は自分が人に対して[恩送り]を考えるようになりました。

私が受けてきた様々な方々の『恩』を

その方たちに返すだけではなく周りに送っていく・・・

[連鎖]させていくということです。

 

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よって私の人に会う出会うスピード感は・・・

まだまだ変わっていません・・・

よって・・・毎日が[ワクワク]です・・・

こんなに歳を重ねて・・・もうすぐアラカンの私が・・・

 

あなたは・・・どんな人生を送っていますか?

今毎日[ワクワク]していますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「学校訪問」やっています

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本会が毎年やってきた私たち団体のスケジュールの1つ

「学校訪問」

今年は・・・コロナの関係で7月から始めます。

よってこれからになります。

何をしに行くのか?

私たちは・・・「障害」児・者団体です。

この地で43年続いています。

前の代表が

この地の学校の先生と

「子どもをきょうだいや地元の友達と同じ学校に行かせたい」

その思いから

「当たり前に地域の子は地域の学校へ入れるようにしよう」

と始まりました・・・根底が「校区保障」からの出発。

これって・・・「障害」と呼ばれるものさえなかったら

考えなくていい・・・ことだと思います。

どの子も「健常児」と呼ばれる子だとしたら

地元の学校にいけない・・・なんて選択はないから・・・

でも「障害」児はそうはいかない・・・

そこにみんなと一緒の「当たり前」はない・・・

選択を迫られるのです。

 

子どもが生まれてすぐにわかる「障害」児の家族は

生まれてからずーーーっと世間の目や

周りと違う我が子と日々闘ってきていますし・・・

発達しょうがいなどの場合は途中からわかる「障害」

それはそれで・・・

「何かおかしい」「何か違う」

そう思いながら向かい合ってきているので診断を受けたとき

「あーーー私の子育てが原因ではなかった」

っとホットする方もいますが・・・

「え・・・ほんとに」

ショックを受けて・・・そこから・・・子育ての試練が

さらに始まる方々もいらっしゃいます。

 

よって義務教育である小学校入学・・・

ここから親の「選択」を迫られる連続の日々になっていくのです。

私は・・・

おかげさまで・・・子どもが4歳くらいから

本会に出会うことができたので・・・学校の先生方のアドバイスや

会の先輩方のアドバイスから

「地元の学校に行くのは当然のこと」

「心配なことは行政が聴いてくれるからね・・・」

なんて言われ安心の中で義務教育を迎えることができました。

 

うちの子の場合様々ありましたが保育所も地元に行き

加配保育士がいる中で生活することができました。

よって・・・幼いころから

「みんなと一緒」が実現でき早くからみんなの中で

共に育つことができました。

 

私には「アドバイス」をくれる先生方も

これからの将来を相談できる「先輩」も早くから持っていたこと

地域の中で「育つ」を意識した子育てに取り組んだことから

近所の方々の理解があったこと・・・

いつも「地元」の方々が温かく見守ってくださり私たちの家族の

日常がありました。

いいことも悪いこともそれなりにいろいろあったけど・・・

「失敗したーーー」「わーーー困ったーーー」

ってことが・・・起こるたびに「解決策」を探っていくことこそが

そしてそこに「仲間」府がいることこそが・・・

私たちの大きな「気づき」「成長」になりました。

「壁」が来るたびに「逃げない」そして「どうしたらいいかな?」

を考える・・・

ホントに素晴らしい機会をたくさんもらってきました。

 

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ただ・・・現代は様々な事情が私たちのときとは

また違います。

よって・・・様々に取り組み方を変えながら・・・

行政と共に『学校訪問』

教育委員会から

「毎年ぜひ行ってください」ということから

ここ数年管理職にお話に行ったり保護者に出会わせていただいたりと

継続しています。

(以前は管理職が変わったとこだけにご挨拶に行っていました)

 

私たちは・・・時代のニーズに合わせて

これからも「障害」児・者の活躍推進、家庭・教育・福祉の連携

この「トライアングル」の真ん中でそのつなぎ役として

これからも活動を推進していきます。

 

あなたの地域では・・・

あなたは・・・どんな活動をされていますか?

ぜひ・・・つながって一緒に考えていきませんか?

名前は「筑紫野市「障害」児・者問題を考える会」ですが・・・

全国どこからでも参加可能です。

ぜひご一緒に・・・様々な問題を考えていきませんか?

現在はオンラインで何でもできる時代・・・

ぜひ・・・つながってよりよい共生社会の実現に向けて考えていきましょう。

 

 

 

「障害」児・者と共にやること、やめること

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私たちの「障害」児・者団体では

子どもたちのために様々な行事を計画しています。

 

今はコロナで中止した行事もありますが・・・

それでも子どもたちの「笑顔」家族の癒し・・・

そんな時間を少しでも提供していきたい・・・

そんな思いで開催をしています。

造形教室・・月に2回、

自由に自分が好きな表現を先生に見ていただきながらする

個別に好きなことを16時から20時まで表現する時間になっています。

本人たちは表現の時間、

保護者やスタッフは仕事をしたり買い物に行ったり

おしゃべりしながらお茶をしたりというような時間になっています。

ハンドメイド&マッサージ教室・・・月2回

10時から15時くらい

自分達のつくりたいものをつくる

編み物、ビーズ、縫物、小物づくり・・・

体に疲れがある人には・・・

ハンドマッサージやデコルテマッサージを2階で

ボランティア(オイル代金のみ)でやってもらう・・・

みんなで簡単なランチを取りながらワイワイ話をする。

音楽教室・・・月1回

好きな楽器で音色を楽しむ

バイオリン、ウクレレ、打楽器・・・一人30分くらい

無理をせずに楽しむことを目標にしています。

茶話会・・・月に1回

リアル&オンラインあり・・・それぞれの悩みや課題を持ち寄り

お茶をしながら「吐露」することで笑ったり泣いたり・・・

心と体が軽くなります。

ボーリング教室・・・月2回

仕事が終わった後に18時半から20時くらいまで

みんなで励ましあいながらプレイします。

ガーターばかりでも大丈夫!!

みんなが「惜しい」「がんばれ~」って前向きな言葉で

応援しあいます。疲れが吹き飛ぶような「承認」の時間です。

カットイベント・・・月1回

カラーをしてもらったり、カット、セットをしてもらいます。

地元の美容師さんが来ていただいています。

老若男女どなたでも、車いす、座位保持持ち込みOK

動き回っても・・・止まったところでカット

暴れて毛だらけになっても着替えをも持って来て

お風呂でからだ流して帰っていただける・・・

そんな場づくり・・・

待ち時間は情報交換の貴重な時間です。

オープンイベント・・・月1回

様々な体験やお譲り会、相談会等・・・

11時~16時くらいまで1日事務所を開放しています。

 

こんな話を月に数度・・・スタッフが集合して話し合いを行い

計画、考動しています。

結果、課題の検証をしよりよい行事になるように

改善もしていっています。

 

少し前までは・・・ダンスや体操教室なども行っていましたが

そこは今はお休み・・・

大きなイベントも今はお休みしています。

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今後・・・子ども達のためにどんな行事を組むことがいいのか?

考えることも・・・また楽しい。。。

 

今は事務所を利用して、県外からの農業研修生を受け入れ

(元、不登校引きこもりや精神疾患、拒食症等・・・)

宿泊体験をしながら就労につなぐような役割もやっています。

 

そうそう行政と一緒に「緊急預かり&相談事業」もやっています。

やりたいことはたくさん・・・

でも自転車操業ではいけません・・・

そこも今考えながら動いています。

 

これからどうしていくのか?

時代の変化と共に何をしていくのか?

変わるモノ変えてはいけないもの・・・それぞれに精査しながら

まだまだ・・・活動を続けていきます。

毎日が・・ワクワク・・・楽しい日々です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「障害」児・者に出会って私が変わったこと

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私は「障害」児・者のコミュニティの代表もしていれば

就労支援所の顧問もしていれば・・・そこでたまには「支援員」として

プレーヤーもしています。

「1日忙しそう」ってよく言われますが・・・

自分ではそうは思ったことはありません。

生きてることだけで「丸儲け」だから・・・

今やれることを自分が「ご機嫌」にやっていきたいと思っているからです。

だから・・・実際・・・無理がないんです。

私の人生のコアは「障害」児・者との出会いから・・・

(まずは自分の「障害」児と呼ばれる娘に32年前に出会ったきっかけがある)

共生社会の実現・・・です。

んーーー難しい言葉ですよね・・・

この世界に生きている人がみんな幸せに「ご機嫌」に生きてほしい

老若男女・・・男女体と心が違っても・・・

あと・・・「障害」があろうとなかろうとどんな人でも日々「幸せ」

に自分の人生を生きてほしいって思いながら活動をしてるから・・・

夢と日常がリンクしているので・・・

そこに費やすことが「苦」にならないのです。

 

今日も

「こんなに負の話を聴いて「負」のオーラでどうにかなったりしませんか?」

って聞かれました。

 

んーーーそんなこともないのです。

聴きながら・・・

「あーーー昔の自分だなーーー」

って思えるから・・・

要は経験があるから・・・

「負」から0に整えることはもう・・・容易になっているんです。

 

なぜ?そうなったか?

体験の連続・・・でした。いいことも悪いことも体験の数です。

体験することを避けなかったってことですかねーーー

んーーー高速回転で体験をしていったのかもしれません。

 

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高速体験には・・・投資もしてきました。

要は子どもへの投資もですが・・・その子どもにかかわる自分への

「投資」を忘れないようにしてきました。

要は・・・「学び」続けたということです。

(今も・・・コミュニティの代表としても大人としても学んでいます。)

 

論理的に考える力、直感的な発想(仮説の立て方)

私の人生の中で「ひとり」で解決してきたことは1つもありません。

私の夢・・・

共生社会の実現「自分たちの住みたいまちは自分たちでつくる」

これは1人ではかなえることはできません。

 

よって・・・いつも

何かをするとき、考えるとき・・・

そこには必ず・・・誰かがいました。

そして・・

「いいね」「できるよ」「やっていこう」

そういう仲間がいます。

 

「早く行きたいなら1人で行け・・・遠くに行きたいなら

みんなで行け」

 

私は・・・未来の子供たちのために「遠く」を選んでいます。

その夢を加速したいから・・・日々学んで「時間」を短縮しています。

 

自分だけでは加速しないそれをわかっているから・・・

本やメンターを使い学び

 

「変わりたい」

と思ったときには・・・ある時から「仕事」を変え「環境」を変え

時には「会う人」も変えてきました。

「変わる」って容易ではない・・・年を取ればとるほどそれはそうです。

「素直」になれない・・・そこを払拭するまで半年以上かかりました。

でも・・・

「諦めない」というマインドが・・・

「障害」児・者に出会って私の中で芽生えていったようです。

 

だから・・・これからの自分の夢・・・

着々とかなえていく・・・

彼らとの毎日が楽しみなのです。

 

 

 

 

 

 

 

「障害」者のわが子と親の「決断」

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職場では、集中力が続かない子も多いのが就労継続支援所ですが

自閉症スペクトラムだったり

発達性協調運動しょうがいなんて持ち合わせたり

1回しゃべりだすと止まらない子・・・

なかなか、仕事を時間通りこなすのは難しい(笑)

だけどそれでもその子の「強み」探すのが楽しい

イキイキ仕事をしているのを見ると嬉しい

 これは支援側の見立てでスタッフ側の見解です。

でも事業所に通ってくるメンバーさんは・・・また

働く人中で・・・それぞれの特性の仲間の中でせめぎあいがあります。

精神しょうがい、知的しょうがいや身体しょうがい、発達しょうがい

それぞれが持ち合わせていない「障害」があるんですねーーー

普通に自分で車やバイクに乗って、出勤する人もいますのでね。

このような人は、結構・・・仕事ができる?量をこなせる?

人が多いのだと思います。

 そのような人が、例えば仲間が集中して仕事をできないとなると

「さっさと、仕事をしてよ」「なんで集中できないの」

なんて声を上げる人もいる。

また、飛んだり跳ねたりする・・・

「うーーー」「あーーー」って自分を調整している子に

「うるさい」「どうにかしてよ」

って言っってきたリ・・・

まだ言ってきたリこちらが気づくならいいんですが・・・

わからなくて静かに進行していることがあります。

うちの娘にも何回もそんなことがありました。

本人が訴えてきたこともありました。

 

「○○ちゃんから死ねと言われた」

とか・・・

大泣きして顔をひきつらせながらです。

とても怯えて怖がっている様子でした。

 

他にも・・・

なんとなく様子がおかしい事に気づくこともありました。

第三者であるヘルパーさんなどに様子を聴きながら

 

やっぱりね・・・。

チック症状や自傷行為が出てきていて

何かあるな~と思っていました。

 大人になってからは

私に、直接相談するときは・・・

よっぽどのときだけです。

よって彼女は第三者によく気持ちを「吐露」しています。

そして私は・・・そことの連携を陰では密にしています。

 

体の限界や職場の人にきつく当たられていると思っている話を

しては、きませんでした。

まだ大丈夫と思うときにはそのままに・・・

そうでないときには

「最近どう?」って話から切り込んでいきます。

そのときにないて話したり

「やめたい」 といったとき・・・

ちょっと休んだり、職場を半分別のところにしたりと

考えてやってきました。

学生の頃なら

「お母さん・・・」と、すぐに言ってくれたのに

大人になった今は親である私には黙っているんですねーーーー

 自分の中で、黙っておこうと思ったのでしょう。

 社会人になってからの成長なのでしょうか?

そして第三者、

依存できる相手を家族以外に数名持っている彼女は・・・

たぶん家族がなくてもこれから・・・やっていける子になる・・・

でも一難去ってまた一難なんて・・・続くんですけどねーーー(笑)

親の出番は少なくなってきました。

 

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みなさんはいかがでしょうか?

 

何歳になってもご家族で抱え込んだりしていませんか?

 

それでお子さんの「自立」はいつにしますか?

親として「決断」されていますか?

 

「障害」~自閉症スペクトラム~

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今回はいくつもある「障害」の中の【自閉症スペクトラム】について

書いてみたいと思います。

だけど、私が感じたり思ったりしている範囲なので

かなり複雑だったり、考え方に不足があるかもしれません。

なにより、私自身があまり健常者「障害」児・者の違いというものを

あまり理解出来ていないし・・・

語彙の問題もあって伝わるのかはかなり不安です(笑)

 

自閉症スペクトラムは、少し前まではアスペルガー症候群なんて言われていました。

発達しょうがいの1つで、先天性で生まれ持ったものです。

ただ見た目でわかる「障害」と違い、

なかなか理解されにくい面がありますよねーーー

みなさんそこで苦労されることが多いようです。 

色々語りたいことはたくさん溢れてくる・・・

そんな風におっしゃいます。

 

一番わかりやすい特徴としては・・・

対人関係での独特さやこだわりに対しての強さが代表的なことだと思います。

ここで勘違いというか?思い違いをしてはいけないのは・・

目に見えない「障害」、「障害」と認めない限り「障害」という判定にはならない

ということでしょうか?(自分の治らない特性を認めること)

耳が聞こえずらい人が補聴器をつけるように、

目が見えずらい人が眼鏡やコンタクトをするように

足が不自由なら装具や車いす・・・それぞれの生活にあった補助が必要。

生きずらいと感じる部分を改善するためには補助が必要というわけです。

生活に支障をきたしているなら、それを改善、補助をすればいいだけなんです。

最初のうちは気づきにくいかもしれませんが・・・

やはり生まれつきの脳の「障害」なので・・・

それは小さなときから気をつけてみていれば違いが多かれ少なかれみられます。

(おおらかな方は気づかないこともあるかもしれませんねーーー(笑)

 

代表的なのは

・視線がなかなかあわない

・表情が不自然

・名前に反応しない

・人見知りをしない

・親の後追いをしない

・独り言が多く、オウム返しがおおい

・「あっちをみて」といわれてもなかなか見ない

・触られるのを嫌がる

・一人遊びが多く、ごっこ遊びをあまりしない

・食べ物の好き嫌いが多い

・欲しいものがあるとき、言葉や身振りではなく親をその場へつれていく

 

他にもまだまだあるかとは思いますが・・・ざっとこんな感じでしょうか?

もちろん個人差はあるし、全部が全部当てはまるわけでもありません。

だからこその診断も難しいんでしょうねーーー。

ハッキリとその典型を示す人もいれば、あいまいに示す人もいます。

一概には「こうである」と言えない所が余計に厄介なんでしょうね。

 

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よってよくみなさん。。。傷つく言葉を言われ

社会に出ることが怖くなったとか・・・

学校に行けなくなったり

働くことができなくなったりなんて人もいました。

実際に言われた言葉・・・

言った側は何気なく言ったひと言かもしれませんが・・・

それがトラウマに・・・って人も・・・

学生服をみたら吐き気がする・・・公共交通機関にのれない

外に出て同世代の人を見ると失神してしまう・・・

その原因は一つではないでしょう…

だけどそのときに言われ続けた言葉・・・態度・・・

【ロボットみたい】

【宇宙人と接している気分】

[言葉に気持ちがこもっていない]

そんなことを聴きました・・・

でも接したことがない人に「理解」は難しい

確かにそうです・・・ですが・・・

これが身近な人やクラスメイトから毎日言われたらどうでしょう?

こんな思いをしている人が・・・

あなたのそばにはいないでしょうか?

「障害」者の親の本音・・・聴いてますか?

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学校を卒業した後に就労継続支援事業所など

福祉サービスを使った場合「計画相談」というものがあります。

「相談支援専門員」さんがついてくださる。

その方のやり方もあるかとは思いますが年に数回

福祉課の人や学校の先生、相談員さん、各関係諸機関が

職場へ来てもらったりしながら

職場の代表やサビ管の人と

 日常の仕事の姿などを報告して、どうすれば仕事がスムーズに進むか?

今後のことなどをを話し合います。

親としては、こういう機会があるのは安心という人・・・

面倒という人様々いらっしゃいますが・・・せっかくの機会なので

楽しんだらいいのではないかと思います。

でも中には・・・

「ここができない、これもできない」と言われていることもあるようで

そんなことを・・・ひたすらじっと聞いてるときには

親として、すごく情けないやら申し訳ないやら

結局嫌な気持ちになったことがある。と聞いたことがあります。

 まーーーそりゃそうでしょ・・・気持ちよくないですよねーーー

そんなこと言われなくても日々親が一番わかってますよ・・・

職場の方も最初に、「不快な思いをされたら申し訳ないのですが」

と、ひと言言ったそうですけど・・・そんな問題ではありません。

言い方・・・話し方・・・相手の気持ちを察する力・・・

親は・・・いつも心臓♡がドキドキして、心苦しい・・・そう思ってる。

わかってはいるんですよ・・・一番

言われても、なかなか改善できないことを何度も何度も突き付けないで・・・

これが本音なのではないでしょうか?

家でも、何度も声掛けしてるし、できないから悩んでる。

 でも、なかには・・・

「障害」児の親の気持ち、デリケートな本音の部分を

なかなか、わかってはもらえないこともある。

男性女性の性別もあるかもしれませんが・・・きっと人の幅

体験や経験が少ないんだろうと察します。

 

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「障害」児・者の親は、平気な顔をしてニコニコ話しているように見えるけど

子どもの話については・・・実はデリケートな部分で、

思っている以上に心はドキドキしているものです。

 

実は「障害」児の親の心のケアも非常に重要だと思います。

本音の思いは、計画相談のその場所で言えるワケでもなく

結局は大人な対応で無難にやりこなす・・

そんな方の方が多いのではないでしょうか?

「いつもお世話になっています、

ご迷惑おかけしますが、子どものことをどうぞよろしくお願いいたします」

なーーんてねーーー

親の本音や思いなんて・・・結局なかなかわからない・・・まま・・・

親は誰も褒めてくれないし、自分を自分で褒める!なんて

自分のセルフマネージメントやってるんですよ・・・結局・・・

 「なぜできないか?」「どうしてやらないのか?」
出来ない理由も理解してもらえるように親だったら話したことでしょう。

親自身が、困っていると言うこと、特性の部分だからこうなんだと

それは百万回やってきたと正直に、理解を求められるように

冷静に話したことでしょう。「話す」ではなく「伝える」って大事

また・・・伝わるように伝えるってなかなか高度・・・(笑)

「なるほど!」って納得してもらい実践してもらったら

成功!!ですねーーー

話しあうこと、伝えあうことって大事です。

 どんなに「あーーーもう」と思っても子どものため・・・です・・・

でも「くーーー😢」って思いをため込んではいけません。

息抜き、吐露できる人を何人持っていますか?

くれぐれも・・・ため込まないようにしてくださいねーーー

「障害」児~高等部卒業後の進路~

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「障害」児が社会に出ていく手前に就労の問題が出てきます。

多くは特別支援学校に通っているのでしょうか?

私の子どもは学力レベル小学生低学年レベルでありながら

普通高校に行ったので・・・就労実習なんて・・・長期休業中

とかにやっていたんですが・・・(自主的に・・・)

支援学校に通っていると

定期的に実習に向けて、計画を立てていくようですねーーー
学年によって年に数回実施されるようです。

先日もうちの事務所のイベントにやってきた保護者が

「今週から実習で・・・コロナで受け入れがやっとで

見学にも行けず・・決定打がない・・・

って言うないようのことをお話ししてくださいました。

そうですねーーー「障害」児・者は就労実習とは言っても

いくのは大抵「就労移行支援所」「障害者就労継続支援所」「生活介護事業所」

というような福祉サービスを使った事業所になります。

 

そのため特別支援学校は入学時にクラス分けがあって

障がいの程度で分けられていく・・・ってこの辺では聴きます。

クラスは障がいの程度によって、

1組、2組、3組と分かれているってことですね。

最近は制度の関係でしょうか?

卒業後に選ばれているのが多いのは、 職業教育訓練、

本人の適性を見極めるための 就労移行支援事業所のようです。

簡単に説明すると、特別支援学校を卒業して、

もう少し勉強しながら一般就労を目指していこうとする場所

ということになるでしょうか?
多くは・・・ビジネスマナー訓練やLTS、SSTなどコミュニケーションや

生活自立に向けた訓練をしていることが多いようです。

机上で、講師の方の話を聞きながら、

ノートをとって勉強したりするのは、専門学校のようなイメージがあります。

最近は特別支援学校を選ぶ人が増えていることからも、

「障害」程度で言えば、軽い?人もたくさん通っているので、

進学するような気持ちで、就労移行支援事業所を選ぶことも

多いのではないでしょうか?今は福祉制度を利用した

「大学」っぽいことをしている事業もありますよね。

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では・・・

ここには、どんな人が通っているのでしょうか?

私も娘のときもそれ以外の方のためにも

何度となく様々な事業所を見学してきました。

みんな、黒板に向かって、一生懸命勉強したり、

タイムを計りながら組み立て事業をしたり

定年退職されている方が企業マナーなどを教えておられました。

休憩になると、学校の休み時間のように、みなさん、楽しく話されていました。

通われている人は、特別支援学校を卒業した人だけではなく、

大学を卒業した人、中退した人や普通高校を卒業された人、

就職したけど途中で辞めた人など様々でした。


机上の勉強もあるし、隣の部屋では、袋詰め作業の内職をしている人もいる。

現場実習に行かれている人もいる・・・

中の作業だけではなく・・・

外では、花の苗を植えていたり、清掃作業等もされていました。
ざっっくり言うと、こんな感じの内容になります。
1日の時間割がしっかりあって運動の時間もあり

「学校」のイメージですねーーー

うちの子は最初から無理ーーーと言って選択から外れました。

他にも様々な場所があります。選択の中には今の世の中では・・・

「自分でつくる」っていう選択もありますねーーー

これからの方が長い人生・・・様々な選択肢を親がまずは学ぶ・・・

そこが重要なキーポイントかもしれませんねーーー


 




 

 

「障害」・出生前診断・デザイナーべビー

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「障害」児の出征の確率は・・・

その「障害」によって異なりますが

1000分の1とか100分の1とか・・・

よく「何人に1人」なんてことをよく聞くと思います。

 

実際、私も「障害」児の母になるまでは・・・

正直そんなことを考えてみることもありませんでした。

だけど・・・「障害」児を生んだとたん突き付けられるんです。

 

医師から言われるんですねーーー説明されるんです。

「このしょうがいは何百人に一人で女児より男児が多く・・・」

みたいな・・・そこからまたたたみかけられる確率論・・・

「1回産んでしまうと確率は何百人に1人が数十人に1人・・・」

みたいな・・・

だから・・・これかはーーーって次々ン説明が・・・

 

最近はおなかに赤ちゃんが宿った時点で

出生前診断などが選択できることがありますねーーー

そこで命の選別ができる・・・

先天性の染色体異常がわかる・・・ってことです。

私達「障害」児・者の親は何らか・・・

自分で自分を責めたり、身近な人から責められたり

世間の人から責められたりを感じてきています。

それは「自己責任論」

 

「妊娠中のあの時のあれがいけなかったのか?」

「私の体に何か原因があるのか?」

「親戚縁者に誰かいるのでは?」

 

そうやって原因追及をしたりされたりしてきているのです。

それが・・・

今では出生前にできるとなれば・・・

もしせずに産んだとき・・・

更に「自己責任論」は加速するのではないか?

そんな危うさを感じます。

胎児の遺伝子疾患を調べることで

染色体異常の赤ちゃんが生まれる確率は低くなる

(0%ではないですけどね・・・)

 

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そのためには結婚して親になりたいと思ったときから

知識力、診断に臨む実行力、費用を捻出する経済力

診断機関を選ぶ情報力、診断が下されたときの決断力

様々な自分をフル回転させる準備がいりますね。

ある種の「力」が試されるとき・・・

そこには「自己責任論」が生じたりします。

これからは・・・もしかしたら

 

「あなたが出生前診断をしなかったから」

「あなたが受ける決断をしなかった」

 

なんていわれるのではないか?って心配です。

 

最近の世の中では「デザイナーベビー」とやらも???

受精卵を遺伝子操作して優れた知力、身体能力や容姿などを備え

産れてこれるとか??

人の「生」の問題がそういう状態に扱われていく・・・

そんな世の中になってきたのです。

この問題が「賛成」とか「反対」とか・・・私の意見など・・・

どうでもいいことです。

経済力のある人はどこまでも追及するだろうし

調べたい先進的なことをやりたい人は

そうやって人の「命」も選択するような研究を

続けることもあるのでしょう。

 

だけど・・・

ただ・・・このような世の中の状態が

「障害」児・者を受け入れることができない

不寛容な社会になるのではないか?と不安を覚えます。

今現在・・・「苦しんでいる」「追い込まれている」

そんな人にとって・・・先進的な技術が「救い」にもなるし

「希望」にもなる・・・

だけど・・・反面・・・

社会の状況をゆがめてしまうこともある・・・

あなたは・・・この状況をどう考え・・・

大人としてどう・・・行動していけば・・・いいと思いますか?

「障害」児・者日々関わっていると・・・

「表裏一体」そんなことばかりだなーーーって感じています。

 

 

 

 

 

「障害」双方向でかかわってますか?

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「障害」児・者の支援に長年かかわっていて思うこと

「支援とは支援者と言われる人達が一方的に助けているなんて思っていたら

間違える・・・互いに何かを与え合っている双方向の行為」

だと感じる・・・

特に学校や就労支援事業所などで支援側が行う言動を

彼らはしっかり見ているなーーーって感じる

どういう態度で接しているのか?

どういう言葉遣いをしているのか?

立ち居振る舞い・・・事細かに結構観察している・・・

私達にとっては・・・仕事で行っている考動も

子ども達はその深い部分・・・その人の人間性まで観察している・・

そして・・・ときどき・・・

支援者側が「ドキッ」とするような発言をする・・・

 

それは相手が

「やってあげてる」「人としての上下を感じる」

「教えられることばかり」「いい聞かされる」

そんなときかもしれません・・・

こちら側が「与えるばかり」と思っていると

その気持ちはどこか?転写されているのかもしれません。

 

いうことを聞かない・・・反抗する・・・無視する・・・

それって・・・どうしてでしょう?

支援のやり方が・・・もしかしたら一方通行になっていませんか?

 

私たちの日常生活では「障害」児・者にかかわることは

私のように「障害」児・者にかかわる仕事をしていても

非日常なことも多くあります。

車椅子を押すことは毎日ではないし、

どんなに「障害」児・者にかかわっていたとしても

全部の「障害」児・者に日々向き合うことはありません。

だからこそ好奇心、冒険心、興味・・・

日々に「満足」することがありません・・・

 

でも福祉の業界にいるとはじめは刺激的だった感動も

何度も繰り返していくたびに感動が薄れ始め支援につかれ始め

ってことも少なくないのが現状のようです。

 

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その中には「与えるばかり」という思いが

どこかに見え隠れしているのかもしれませんね

 

「与えるばかり」「やることばかり」と思ってやっているのと

「何かを受け取ろう」「この中に学びがある」

と思いながら支援をするのでは・・・

きっと結果に大きな差が生まれるのではないでしょうか?

 

どんな気持ちで臨むのか?それは技術とか?経験とかとは違います。

んーーーたとえて言うなら・・・

 

遊園地に行って

「あーーーあれにも乗ってこれやって・・・こうして・・・」

って積極的に時間を有効に使って

「あーーー楽しかった・・・満足・・・制覇したーー」

っていう充実感

要は・・・せっかくの機会なんだから・・・

「楽しみ切る」ということでしょうか?

 

私はプレーヤーとして支援現場に入るとき

「今日もきっといいことばかり・・・」

「今日はどんなことがあるかな?」

とウキウキわくわくします。

いいことも・・・ちょっとしたハプニングも

受け取りきって「楽しむ」って決めているから・・・です。

 

どうせやるなら・・・どうせやらなきゃいけないことなら

いつも「学ぶ」姿勢・・・それがだれであっても・・・

双方向で「与える」「受け取る」を

楽しんでいけたらいいなーーーって思います。

みなさんはいかがですか?