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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」双方向でかかわってますか?

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「障害」児・者の支援に長年かかわっていて思うこと

「支援とは支援者と言われる人達が一方的に助けているなんて思っていたら

間違える・・・互いに何かを与え合っている双方向の行為」

だと感じる・・・

特に学校や就労支援事業所などで支援側が行う言動を

彼らはしっかり見ているなーーーって感じる

どういう態度で接しているのか?

どういう言葉遣いをしているのか?

立ち居振る舞い・・・事細かに結構観察している・・・

私達にとっては・・・仕事で行っている考動も

子ども達はその深い部分・・・その人の人間性まで観察している・・

そして・・・ときどき・・・

支援者側が「ドキッ」とするような発言をする・・・

 

それは相手が

「やってあげてる」「人としての上下を感じる」

「教えられることばかり」「いい聞かされる」

そんなときかもしれません・・・

こちら側が「与えるばかり」と思っていると

その気持ちはどこか?転写されているのかもしれません。

 

いうことを聞かない・・・反抗する・・・無視する・・・

それって・・・どうしてでしょう?

支援のやり方が・・・もしかしたら一方通行になっていませんか?

 

私たちの日常生活では「障害」児・者にかかわることは

私のように「障害」児・者にかかわる仕事をしていても

非日常なことも多くあります。

車椅子を押すことは毎日ではないし、

どんなに「障害」児・者にかかわっていたとしても

全部の「障害」児・者に日々向き合うことはありません。

だからこそ好奇心、冒険心、興味・・・

日々に「満足」することがありません・・・

 

でも福祉の業界にいるとはじめは刺激的だった感動も

何度も繰り返していくたびに感動が薄れ始め支援につかれ始め

ってことも少なくないのが現状のようです。

 

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その中には「与えるばかり」という思いが

どこかに見え隠れしているのかもしれませんね

 

「与えるばかり」「やることばかり」と思ってやっているのと

「何かを受け取ろう」「この中に学びがある」

と思いながら支援をするのでは・・・

きっと結果に大きな差が生まれるのではないでしょうか?

 

どんな気持ちで臨むのか?それは技術とか?経験とかとは違います。

んーーーたとえて言うなら・・・

 

遊園地に行って

「あーーーあれにも乗ってこれやって・・・こうして・・・」

って積極的に時間を有効に使って

「あーーー楽しかった・・・満足・・・制覇したーー」

っていう充実感

要は・・・せっかくの機会なんだから・・・

「楽しみ切る」ということでしょうか?

 

私はプレーヤーとして支援現場に入るとき

「今日もきっといいことばかり・・・」

「今日はどんなことがあるかな?」

とウキウキわくわくします。

いいことも・・・ちょっとしたハプニングも

受け取りきって「楽しむ」って決めているから・・・です。

 

どうせやるなら・・・どうせやらなきゃいけないことなら

いつも「学ぶ」姿勢・・・それがだれであっても・・・

双方向で「与える」「受け取る」を

楽しんでいけたらいいなーーーって思います。

みなさんはいかがですか?