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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「学校訪問」やっています

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本会が毎年やってきた私たち団体のスケジュールの1つ

「学校訪問」

今年は・・・コロナの関係で7月から始めます。

よってこれからになります。

何をしに行くのか?

私たちは・・・「障害」児・者団体です。

この地で43年続いています。

前の代表が

この地の学校の先生と

「子どもをきょうだいや地元の友達と同じ学校に行かせたい」

その思いから

「当たり前に地域の子は地域の学校へ入れるようにしよう」

と始まりました・・・根底が「校区保障」からの出発。

これって・・・「障害」と呼ばれるものさえなかったら

考えなくていい・・・ことだと思います。

どの子も「健常児」と呼ばれる子だとしたら

地元の学校にいけない・・・なんて選択はないから・・・

でも「障害」児はそうはいかない・・・

そこにみんなと一緒の「当たり前」はない・・・

選択を迫られるのです。

 

子どもが生まれてすぐにわかる「障害」児の家族は

生まれてからずーーーっと世間の目や

周りと違う我が子と日々闘ってきていますし・・・

発達しょうがいなどの場合は途中からわかる「障害」

それはそれで・・・

「何かおかしい」「何か違う」

そう思いながら向かい合ってきているので診断を受けたとき

「あーーー私の子育てが原因ではなかった」

っとホットする方もいますが・・・

「え・・・ほんとに」

ショックを受けて・・・そこから・・・子育ての試練が

さらに始まる方々もいらっしゃいます。

 

よって義務教育である小学校入学・・・

ここから親の「選択」を迫られる連続の日々になっていくのです。

私は・・・

おかげさまで・・・子どもが4歳くらいから

本会に出会うことができたので・・・学校の先生方のアドバイスや

会の先輩方のアドバイスから

「地元の学校に行くのは当然のこと」

「心配なことは行政が聴いてくれるからね・・・」

なんて言われ安心の中で義務教育を迎えることができました。

 

うちの子の場合様々ありましたが保育所も地元に行き

加配保育士がいる中で生活することができました。

よって・・・幼いころから

「みんなと一緒」が実現でき早くからみんなの中で

共に育つことができました。

 

私には「アドバイス」をくれる先生方も

これからの将来を相談できる「先輩」も早くから持っていたこと

地域の中で「育つ」を意識した子育てに取り組んだことから

近所の方々の理解があったこと・・・

いつも「地元」の方々が温かく見守ってくださり私たちの家族の

日常がありました。

いいことも悪いこともそれなりにいろいろあったけど・・・

「失敗したーーー」「わーーー困ったーーー」

ってことが・・・起こるたびに「解決策」を探っていくことこそが

そしてそこに「仲間」府がいることこそが・・・

私たちの大きな「気づき」「成長」になりました。

「壁」が来るたびに「逃げない」そして「どうしたらいいかな?」

を考える・・・

ホントに素晴らしい機会をたくさんもらってきました。

 

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ただ・・・現代は様々な事情が私たちのときとは

また違います。

よって・・・様々に取り組み方を変えながら・・・

行政と共に『学校訪問』

教育委員会から

「毎年ぜひ行ってください」ということから

ここ数年管理職にお話に行ったり保護者に出会わせていただいたりと

継続しています。

(以前は管理職が変わったとこだけにご挨拶に行っていました)

 

私たちは・・・時代のニーズに合わせて

これからも「障害」児・者の活躍推進、家庭・教育・福祉の連携

この「トライアングル」の真ん中でそのつなぎ役として

これからも活動を推進していきます。

 

あなたの地域では・・・

あなたは・・・どんな活動をされていますか?

ぜひ・・・つながって一緒に考えていきませんか?

名前は「筑紫野市「障害」児・者問題を考える会」ですが・・・

全国どこからでも参加可能です。

ぜひご一緒に・・・様々な問題を考えていきませんか?

現在はオンラインで何でもできる時代・・・

ぜひ・・・つながってよりよい共生社会の実現に向けて考えていきましょう。