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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」~かかわる大人の問題とは?~

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子どもの成長を見るとき・・・

本当に信頼する・・・信用するって大事だと思います。

「この子の成長を信じる」

 

どうせできないから・・・

この子の知的レベルでは無理に決まってる・・・

無理をさせるのはかわいそう

 

親がそう思っていたら・・・その子は

そのようになっていきます。

「限界」を身近な大人が決めてしまっているから・・・

 

私は常に「障害」児・者に学びをもらっています。

その中で

「身近な大人の存在」で彼女彼らは・・・大きく変わるなーーー

って思うようになりました。

そこに大きく影響するのは「日常関わっている大人の存在」です。

そこには「支援員」も含まれますし、

学校の先生の存在もあるでしょう・・・習い事関係の方もいるだろうし

社会資源を使っているなら・・・そことの付き合いもあるでしょう・・・

そして大きくは・・・「保護者」の在り方、考え方だと思うのです。

 

お子さんは・・・どの方と話しているときに

イキイキしていますか?

楽しそうにお話をしたり・・・表情に出ていますか?

 

家に帰ってきたときに・・・暴れる、癇癪を起す、ものを壊す・・・

何らかの問題行動を起こしたとき・・・

どう思っていますか?

「外で何かあったかな?」「ひどいストレスがかかったかな?」

なんて思ったら・・・

じゃあ・・・どうしますか?

どう対処していきますか?

「あーーーもう・・・おそこに行ったから・・・」

「今日、学校で何かあったのかしら?連絡帳には何も書いてないけど」

「あの人が送ってきたときは・・・いつもだ」

「あの事業所何かあるんじゃあないかな?」

そう思いながら・・・イライラ・・・がみがみ・・・

叱ったりしてませんか?体を張って静止させようとしたり・・・

 

「もう・・・いつもなんです」

「こんなことがよくあるんです」

 

そんなことを言われることがありますが・・・

そこには・・・まずは1回目があったはずです・・・

そこを・・・

 

「そんなこともあるよね」「そんな日もあるよね」

・・・ってやり過ごしてきたリしていたり・・・

そんなことって・・・記憶にありませんか?

 

本当は・・・そこで何らか深堀りして考えていけば・・・

何かを得ることができたかもしれませんねーーー

 

そのタイミング・・・もしかしたら

にがしてしまったのかもしれません。

 

でも気づいた時が「チャンス」これから・・・いくらでも

変わることができる・・・そう思います。

 

私が・・・「障害」児。者にかかわるとき・・・

 

「なぜ?この子はこんなことをするのかな?」

「面白いなーーーその発想はどこから来るの?」

「なんでここでスイッチが入るんだろう?」

「なぜ?この子は・・・いなくなっちゃうの?」

「なぜ?ここで切れちゃうの?」

 

・・・なんてことは多々あります。

でも・・・これって・・・

 

「考えなさい」「ちゃんと知ってね」

「ちゃんと聞いてほしい」

 

そういわれているんだと思います。

だから

すごーーーく聞きます。すごーーーくよく見ます。

そして・・・わかるんです・・・

 

「これって大人のあり方の問題だ」って・・・

 

そして。。。

子どもたちに教えてもらう・・・

考えさせてもらう・・・

学ばせてもらう・・・

 

そんな明日がまた・・・始まるなーーー

 

って・・・わくわくするんです。

 

みなさんは・・・こんな気持ち・・・わかりますか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動画プロジェクト発動~「障害」児の娘の高校時代編②~

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人の話に「違和感」があったり

聴いていても何だか「重み」を感じなかったり

なんか「言葉」が薄っぺらいなーーーって・・・

そんなことってありませんか?

私は最初・・・

自分のうがった人を見る目に「課題」があるのでは?

と思っていました。

 

でも・・・よく知ってる人の中にもそれを感じることがあって・・・

それって何だろう?って・・・

ずーーーっと気になって心に引っかかってはいました。

 

そして・・・

たくさん年月や学びを重ねる中で・・・気づくことができました。

 

今のその人の等身大と「言葉」があってないのだと・・・

または・・・

今まで語っていなさ過ぎて・・・・

その語りの基本情報がなさすぎるとか・・・・

 

基本は「言葉」が今のその人が今・・・語ることではない・・・

そのレベルに達してない?

んーーーまだその言葉がしっくりくるほど

やってないんじゃあない?ってことです・・・

誰かの受け売りの習いたてのことを「考動」してもなく

ただ・・・いってるだけ・・・みたいな・・・

 

要は・・・深堀りされたら・・・

「あわわわわ・・・・」になるでしょ・・・って感じですねーーー

そんなことは言わない方がいい・・・

 

等身大でいいじゃあないですか?

いま語れることを今の自分の「言葉」で語ればいいだけ・・・

自分を大きく見せたり・・・物知りに見せたり・・・

偉く見せたり・・・

そんなことがかっこいいわけではない・・・

 

等身大の今の「言葉」がかっこいい・・・

そう思うんですよねーーー

 

私も今・・・たくさんの「失敗」を積み重ねてきて

そう思えるようになりました。

 

それは・・・・「障害」児の娘と出会ったこと

そこが本当に人生の分岐点でした・・・

そこから・・・とっても面白い(今振り返ると・・・)

ことが起こって・・・

 

高校時代もハプニングの連続でした・・・

学校は小さなころから・・・「好きな場所」

だったので・・・間違えなく・・・毎日行きました。

 

まーー行くのも帰るのも・・・何度・・失敗を繰り返したことか・・・

そのたびに駅員さんと仲良くなっていきました。

学校では・・・まーー授業をさぼることも多かった

おかげで・・・夏休みも何度も学校に行く羽目になっていましたねーーー(笑)

体育なんて・・・よくさぼっていたようです・・・・

 

大きな行事の修学旅行・・・事前に相談がありました。

その中で「親の同行」を求められました。が・・・

私たちが要望したことは・・・

来年度の担任配置を考えてほしい

できるだけ子どもだけで行かせたい・・・そんな話をしました。

入学させていただくとき・・・本当に僅差で入学になったこともあって・・・

あまり・・・良い印象ではなかっただろうと思います。

 

・・・でもいったんです。

子ども達だけで・・・

「もしものときには飛びます」

そう約束して・・・子ども達だけだのスリリングな旅・・・

きっと・・・先生方にも「スリリング」であっただろうと推察します。

 

でも・・・彼女たちは自分たちで・・・体験してきた・・・

小中学校でもやってきたように・・・

遠く北海道、東京へ行っても・・・

きっと・・・大きな自信になったのではないかなーーーって思います。

私達も実際は「生きた心地はしない」毎日でした・・・

 

だけど・・・信じて良かった

みなさんを「信頼」してお任せして良かった・・・

そう思った体験でした・・・・

私達だいぶん・・・子離れできてきたんじゃない?

そんな体験でもありました。

 

高校はたくさんの地域からの集まり・・・

また・・・新たに「価値観」が広がった・・・

そんな瞬間でした・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

動画プロジェクト発動~「障害」児の娘の高校時代編①~

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1日遅れの・・・

メリークリスマス(^^♪

昨夜はどんな1日でしたか?

 

私は・・・事務所に仕事仲間と集まり

子ども達も含めて・・・夜中まで・・・

クリスマスではありながら・・・

様々な世代の若い子達のたくさんの話を聴ける

いい機会になりました。

本当に有り難い時間でした。

今後の自分の人の話を聴くことの観点・・・

今の若い人たちの思考

そこをいかに一緒に協働しながらやっていけるのか?

その視点、気づきを・・・どう引きだすことができるのか?

組み合わせ・・・部署の割り振り・・・

 

考えれば考えるほど・・・面白い・・・

時間でした。

また・・・新しい人材発掘・・・みたいな感じです。

 

マダ20代そこそこの娘が言いました。

「こんな場面が月に1回はいると思う」

「今日は楽しかった」

と・・・

 

よく今の若者は何を考えてるんだか?

なんて話も聞きますが・・・

とーーーーい昔・・・私たちもそういわれていましたよね・・・

私は自分がその時に・・・

「そんな言われることでもない」

って思っていたので・・・

今の若い子たちの感覚って・・・面白い・・・

って思うんですよ・・・で・・・

やはり話を聴いたり、自分のことを聴いてもらいたがってる・・・

・・・でも口をつぐまさせてしまっているんだと・・・

しみじみ思いました・・

この日も福祉談義、仕事談義に花が咲いたのですが・・・

 

うちの上の「障害」児が私学の高校進学・・・

まーーー遠いので定期代金も馬鹿になりません・・・

制服や入学にかかる費用は・・・想像通り・・・

まあまあかかりました・・・

給食もないので昼食代・・・もしもの時に備えてのお金も日々持たせ

携帯も高校生になって持たせました。

(金額上限制限他をもちろん付けました)

私たちもこうやって・・・親に負担をかけながら・・・

大きくなってきたんですねーーー

まさに恩送り・・・やることはやっていかなきゃですよねーー

 

1日目の入学式・・・何とか親子共に一緒に行って・・・

無事終了・・・

明日からは2人で駅で待ち合わせての登校です。

何かあっても1人ではない・・・2人だから・・・

心細さも半減だよねーーー

 

見送って・・・私も仕事に・・・

 

・・・と電話・・・娘から・・・

ん???いやな予感・・・

はい予感的中・・・

「ママ・・・間違えた・・・」

「(。´・ω・)ん?今どこ・・・」「わからん」

・・・とアナウンスが聞こえる「博多ーーー博多ーーー」

「博多で降りちゃったの?今まで下りたことないよね?」

「降りちゃった・・・どうする?」

そこですかさず・・・言いました・・・

(博多駅は福岡の中心の駅の1つ・・・ホームの数がたくさんです)

「駅の人わかる?制服着て駅の案内してる人・・・

その人に定期を見せて・・・

ここに行きたいからどこに行ったらいいですか?

って聞きなさい・・いい!!駅の制服着た人だよ・・・」

「わかった・・・」心細げにそう言いながら・・・電話を切った後・・・

学校に事情の電話・・・

「あーー今日は遅刻の連絡たくさんで・・・似たような子も多いので

大丈夫ですよーーー」

との事・・・(笑)

へえーーって思いながら・・・一緒ににいるこの親にも連絡・・・

やはり連絡がきていたようで・・・

お父さんが公務員で急遽年時休暇をもらって車で駆け付けたらしい・・・

私は・・・ただ祈ってた・・・でも・・・

心のどこかで

「きっと大丈夫「!!」とも思っていた。

相手の子のお父さんから連絡が入る・・・

「2人で学校の坂道を登って行っていました」

「ありがとうございます」

本当に・・・体の力が・・・すーーーっと抜けた・・・

あーーーよかった・・・

 

かくして・・・珍道中・・・は・・・

ここから次々に新しい幕を開けるのでしたーーー(笑)

 

 

 

動画プロジェクト発動~「障害」児の娘の中学校時代からいざ私学の高校へ~

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最近は「障害」児だったころの娘の過去と親としての

私の成長・・・(笑)を振り返りながら書いていますが・・・

本当に紆余曲折、波乱万丈?(笑)

思い出すのも整理するのも・・・何だか「いいなーーー」

って感じています。

今でも自信もって「よくなった」とは言えないけど・・・

昔の私に比べれば・・・

「おーーーよくやってる・・・」

って言ってあげられるくらいには成長してきた・・・

って思います・・・

 

まだまだ還暦前・・・伸び盛り・・・(笑)

 

中学校を卒業し・・・それぞれの進路・・・

「障害」児と呼ばれる人たちのほとんどが・・・

「特別支援学校」に進学する中・・・

私学へと進んだわが子達・・・

まーーー「障害」種別でいうと・・・「知的」がないなら・・・

まだしも・・・「知的」「障害」ですからねーーー

なかなか・・・ハードルが高い・・・ハードルだけではなく

そこには大きな壁もある・・・

みたいな感じの中学校からの「進学」問題でした・・・

 

いいことばかりではなく・・・

人から

「あなたの見栄でいかせるんでしょ」

「高校卒業って肩書が欲しいんでしょ」

「そんなお金があるなら将来にとっておいた方がいいんじゃあないの?」

「周りの迷惑になること考えたの?」

「これからの進学する人の足かせになるような行為になるんじゃあないの?」

んーーー数えきれない・・・

この他にも様々な声が聞こえてきましたよーーー

直接言われることも多かったですけどねーーー

 

みんな心配してくださっていたんですねーーー

心配の形は“人”“モノ”“お金”“世間体”・・・様々でしたけど・・・

 

私は・・・「決定」したものに「覚悟」をもっていたし・・・

そこはなんと言われようと・・・

「決めた」ことには揺るぎがありませんでしたねーーー

 

ただここに来るまでには・・・

たくさんの方々の「力」をお借りしその方の命の時間を

共有していただいた・・・

そのご恩は決して忘れることがないようにするために

この子達が高校生活をイキイキ楽しくやっていくこと・・・

手本や見本にならなくてもいいから・・・

「こんなことできるようななったよ」

「私達の世界が・・・また広がったよ・・・」

そんなことが報告できるようになったら・・・

それが次のステップ・・・につながるのでは・・・と思っていました。

要は恩を送っていく行為だと・・・

 

高校進学が決まって・・・

中学校の先生方は「忙しく」なりました・・・

彼女たちの進学先は・・・電車通学・・・

時刻表を調べ・・・何度も歩くルートを調べ・・・所要時間をはかり

どの通路が安全か・・・

果たして失敗するリスクはどこにあるか?

そんな試行錯誤を何度も繰り返し・・・

彼女たちのために冊子も作ってくださり・・・

何度も何度も練習お積み重ねてくださいました・・・

私達親もそれなりに・・・

「普通でいくんだよ」「快速に乗ったら乗り換えだからのらない」

「座ったら寝るかもだから立っていくこと」

「最寄り駅まで下りないこと」

「一番前か後ろの車両で・・・運転士さんか車掌さんの目につくところにいること」

なんか事細かく・・・説明をしました・・・

 

そこからいざ・・・高校へ・・・

 

そこから・・・またまた・・・「面白い」ことの連続・・・

そのお話は・・・また後日・・・

 

 

動画プロジェクト発動~「障害」児の娘の中学校時代「感動合格秘話」~

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私の子どもが私学の高校に合格したこと・・・

あっという間に・・・様々な方の耳に入ったようで・・・

たくさんの方々から・・・お祝いのメッセージが来ました。

もちろん・・・

子どものことでアドバイスをいただいた様々な方や

心配をしてくれていた方々には・・・

すぐに・・・ご連絡はしたのですが・・・

 

その中で私自身も・・・

そして特担も・・・

思いがけない体験を間のあたりに何件もしたんです。

 

ある保護者から

「高校合格したんだってーーー娘から聞いたよーーー」

日常では。。。ほとんど名前を聴くことがなかった方から

何人も言われました。

 

近所の方からは・・・

「娘から聞いたよ・・・すごいって・・・今度は私の番だって」

「勇気もらったって・・・」

 

あーーーそうなんだーーー

本当に有り難い・・・

 

特担の先生も「合格」の旨を様々な方に伝えてくれていました。

様々な先生方からも・・・

お祝いのメッセージをいただきました。

そして・・・あるとき外で先生が部活をしている生徒に会って

(ちょうど踏切停止をしていて生徒が通りかかって・・・)

「先生、マユちゃんは・・・高校どうやったと?」

って聞かれ・・・

「合格したよ・・・」

って言うと・・・そんなにたぶん仲良しでもなかったと思うのですが・・・

「ほんとーーー」って

踏切があいて渡っていくとき・・・小躍りしながらわたっていった

なんて聴きました・・・・

みなさんの思わぬ反応に・・・びっくりΣ(゚Д゚)やら嬉しいやら・・・

何度喜びの涙を流したことかわかりません・・・

 

そしてもしかしたら・・・

この子達が・・・与えた勇気、希望・・・みたいなモノも

もしかしたらあったのかなーーーって思います。

これって・・・私の中にある「いい記憶」「いい話」です。

 

もちろんこれが全てではありません・・・

いろんな誹謗中傷もなかったわけではありませんからね・・・

でも・・・私・・・

いいことしか「聴かない」んです(笑)

記憶に残さないことにしてるんです。

 

嫌なこと。。。ネガティブなことは・・・

「そう思う人もいるよね」「あーーーそう感じるのね」

「なるほど・・・いい勉強になった」

・・・でおしまい・・・

そんなことに・・・自分の人生の時間を引きづられるのって・・・

もったいないと思うから・・・

 

私も娘も・・・

いい出会いばかりを・・・引き寄せてきたなーーーって

日々嬉しく感じながら生活しています。

 

彼女だって・・・ずーーーっと幸せばかりの中学校生活では

なかったはず・・・

でも1度も「行きたくない」なんて言いませんでした・・・

 

差別発言されたり。。。仲間に入れなかったり・・・喧嘩したり

(叩きあいもしたこともあったよう・・・)

それでも・・・終わったら・・・

全ては「よかった」でおしまいです・・・

 

他の子のことで小学校に何度も何度も・・・

校長先生に会いに行ったことがありました。

何度も何度も話し合いを繰り返す中で・・・

彼が卒業したとき・・・そのあとに

「素晴らしい卒業式だったこと・・・感謝してましたよ」

っていったときすごく喜ばれて・・・

「終わりよければ・・・全てよしですよ・・・」

っていったのを思い出します。

その後・・・その校長先生はありがたいことに精力的に「

障害」児教育に力を注がれています・・・

(退職したいまもなお・・・別の仕事で・・・)

 

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人って「出会い」の中から変わっていく・・・

本当に有り難いことです・・・

私もまだまだ進化中・・・(笑)

 

あーーー今日は・・・素敵な「合格」エピソードでした・・・

次回は高校へと・・・続きます・・・

 

 

 

 

 

 

動画プロジェクト発動~「障害」児の娘の中学校時代④~

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「障害」児の娘の中学校時代・・・

等々終わりが近づき・・・

嫌がおうにも次のステップを考えなければならない・・・

日ごろから学習会などで・・・

「学び」の場は提供してきたものの

そこだけでは・・・「個人」レベルに合わせると・・・

まだまだ足りない・・・

何度も足を運び情報収集しなけrrばいけない・・・

たくさんの人と話さなければいけないし・・・

自分の「価値観」を問いなおすことも必要になってくる

そこは前回でも「作戦」って言葉で・・・出てきたと思います。

「障害」児の場合・・・

進路を考えるとき・・・いわゆる一般的なやり方では・・・

「難しい」ことが多い。。。

よって・・・たくさんの人と話し・・・

自分の足で出向き、自分達が納得できるまで話し込む・・・

「これでダメなら・・・もう仕方ない」

って・・・くらい・・・

そこまでやって・・・受験へのことが進みだし・・・

更に「作戦」となる・・・これは・・・「合格」に向けての作戦・・・

 

まずは・・高校の先生の知り合いをたくさん作る

日常の子ども達を知ってもらう

様々なことに参加する・・・学校を訪れる

校区外学習会に参加する・・・そんなことを入試までに何度も繰り返した。

これが・・・何なの?

って疑問に思われるかもしれないですが・・・

全ては「知ってる」先生を増やすため・・・

全く知らない「障害」児を受け入れることって「不安」ですよね

だけど・・・少しでも「知ってる」と・・・

「あーーーあの子ね」って感じることができる・・・

人って「知らない」ことは不安だし・・・受け入れることのハードルって

結構高いと思うんですよ・・・

だからそのハードルを下げるってことをしたかった・・・

役に立つかどうかは・・・正直「わからない」

だけど・・・やってみることが大事・・・

お陰様で・・・様々な先生方と知り会うことができました。

 

そして・・・いざ専願入試へ・・・

定員割れしているとはいえ・・・

このように「知的」のある子の「障害」児の受け入れは

今までかつて「ない」学校・・・

きわどい綱渡り状態・・・当日は大嵐の中での受験でした。

吹き飛ばされそうな風の中・・・寒さに凍えながら・・・一緒に行きました。

 

待合室で待つ・・・

ゴーーーゴーーー風が吹き荒れる外の景色を見ながら・・・

ついてきた特担の先生が・・・

「まゆちゃんが面接会場に入るとき大きな奇声を上げて叫んだ」

と聴いて・・・

「あーーー落ちた」と思いました。

もう一人は落ち着いてできたようですが・・・

うちはやばいなーーーテストの点数はともかく・・・

(でいないこと確定だから(笑))

最初の「人見知り」が大きくネックになったなーーーって感じた

瞬間でした。

(おとなしい人見知りではなくオーバーリアクションなんで)

がっくり肩を落としましたが・・・

でも

「まーーーしゃあない!!終わったことは仕方ない」って感じでした。

後は・・・運を天にお任せする「祈り」でしかない・・・

 

数日後・・・中学校から連絡がありました・・・

まだ発表には早い時期・・・

「お母さん・・・合格しました」

「え?本当に?」

耳を疑いました・・・

 

・・・が何はともあれ「合格」

女子高生になれる日が来るらしい・・・

そこから・・・また・・・新たな旅が始まるのです(笑)

 

あなたは何のために働いていますか?

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私が「障害」児・者に向かい合う仕事って

何のためにやっているのか?

って・・・子ども達と向かい合いながらよく考えます。

 

ある人から

「好きすぎることは仕事にならない、そこで成功することはない」

「少しそこから観点を外したところで仕事をしたら成功する」

 

なんて言われたりしたので・・・

ふーーーん・・・って聞きながら・・・

私って・・・なんのために仕事をしてるのかなーーーって

考えたりしました・・・

 

みなさんは何のために仕事をしていますか?

「働かないと食べていけないよ」(ライスワーク)

「働くことは大人として社会人としてやっていくこと」(ライフワーク)

「働くことで夢を実現し社会貢献していきたい」(ライトワーク)

様々な呼び方があるよう・・・この他にも様々・・・

 

『働く』って何?

って子どもに聴かれたら・・・なんて答えますか?

 

なかなか即答しにくい・・モノではないかなーーーって思います。

私は・・・大きく言えば根本は

「働くって人に喜びを与えること」

だと思っています。

ここが・・・根底にある・・・

私が「障害」児に向かいあうときも・・・そうなんですよーーー

他の仕事のときもそうでした・・・

「今日出会った人が笑顔で帰ってもらうこと」

出会った人に「良かった」「嬉しかった」「元気になった」

そんな感情をプレゼントすることだと思っているんです。

 

「私の仕事はそんな内容ではない・・・工場のライン作業なんて・・・」

 

なんていわれる方がいますが・・・

そこは流通の要・・・生産が止まったら・・・

みなさんに商品が手元に届かない事態が起こり・・・

手元に届くはずのモノが届かない「喜び」を奪うことになります。

大事な仕事ですよね・・・

 

「私一人言っても行かなくても変わらない」

そんなことを言う方もいます。

 

あなたが行かない日・・・「どうしたのかな?」「大丈夫かな?」

なんて心配している人は・・・必ずいます。

言葉にはしなくても・・・「あ・・来てない」

って言う事実をきにしている人はいるんです。

言うか・・・言わないか・・・だけです・・・

 

少なくとも・・・私は気になりますから・・・必ず思うし

何かしら「考動」しようとは考える方です・・・

んーーー周りくどい言い方になりましたが・・・

「私一人行かなくても・・・」

・・・は私が思っているだけかもしれませんよ・・・

あなたがいることで1人分周りの負担が減る・・・

私は1人分ではない・・・って言う方もいます

いいじゃあないですか?あなたがいることで

働く仲間の助けになり、効率の良さになり

それはみんなの「喜び」になる・・・

来なかったら「寂しい」そう思う方もきっといらっしゃいます。

 

どれもこれも繋がっていると思うんです。

 

「障害」児・者に関わっていると・・・

赤ちゃんを育てていたときの感覚を思い出させてくれるんです。

「できない」「わからない」

だけど・・・愛おしくて。。。かわいくて・・・

丸ごと受け入れる感じ・・・

 

大人としての自分に

「ちゃんと考えなさい」「よく見るんだよ」「決めつけないで」

そういわれているようで・・・

これって「学び」の連続で・・・新しい発見は・・・

喜びの連続で・・・

よく「障害」児・者の現場では「支援」なんて言われるけど

私は「支援」なんてしたことなくて・・・(笑)

 

常に「ほーーー」「はあーーーー」「へえーーーー」って

日々「感動」しています。

自分のわからなさ加減やみんなの力の発揮の仕方に

日々が「学び」でしかない・・・

 

「面白いなーーーー」「なんでそんなことするんだろ?」

「この根本って何なんだ?」

 

そこを様々・・・考えることが重要

大人側が「変わる」ってことの大切さを

実感しています。

 

あーー今日は「好き」では大成しない・・・って話が気になって・・・

私って・・・何が「好き」なのかなーーー

1番じゃあなくて・・・って何だろう?って考えながら・・・

つたない文章になってしまいましたーーー

 

結局は「人が好き」なのかな?

「障害」児。者が一番身近だから・・・「学び」の対象・・・

・・・で「喜び」の仕事の対象かな?って話でした・・・

 

ではまたーーー明日は・・・動画プロジェクト続きーーーー

 

 

 

 

 

 

動画プロジェクト発動~「障害」児の娘の中学校時代③~

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うちの「障害」者の子どもの振り返りをしながら・・・

細かくやったら・・・たくさんのエピソードがあるなーーーって

思った・・・(笑)

 

下記の記事が出て・・・

動画プロジェクトが立ち上がって・・・
この記事の中からだけでも・・・

小中学校に講師としていくときに

題材になっちゃう・・・

 

私は・・・一方的には話さないので・・・

基本考えてもらいたいので・・・

「宿題」が基本・・・多いですよーーー

 

私が「学ぶ」を取りに行くところも

ほとんどのところが・・・

インプット1だったら・・・アウトプットは2~3

ありますもんねーーー

じーーーっと一人の人が話して「講義」を聴くなんて

ほとんどないですよーーー

 

それが「学び」としては定着しやすいし・・・

忘れるのを遅らせることができますよねーーー

よく考えられているなーーーって有難く思っています。

 

 

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えーーー昨日の中学校から・・・

高校への選択・・・様々な・・・体験に行きました・・・

電車やバスの乗り換えは・・・今のところ「避けたい」と思っていたので

(段階的に・・・)

よって単線で通えるところ・・・宿舎があるところ・・・

様々・・・行きました・・・

「宿舎はいや・・・」

本人が言うので。。。「宿舎は却下」

 

あまり遠すぎるのも・・・どうかなーーーっても

思いましたが・・・

 

私が決めることではないから・・・と

いけそうなところはどこでも体験に行きました・・・

 

極力・・・担任には付き添ってもらいました・・・

「ここはどうかなーーー??」

「ここは●●が課題だねーーー」

「ここは面白い」「ここはハードルが高い」

さまざまな話をしながら・・・すり合わせていきました。

 

結局

まずは・・・「私学の専願」

進路担当の先生や管理職の先生方とも話しながら・・・

2校に絞った後・・・

最終・・・落ちた時には・・・養護学校・・かなーーー

って最終的には落ち着いた・・・

 

まーー養護学校が定員で無理だったら・・・

まーーーそこから・・・は何とかなるでしょ・・・って

思っていました。

(特担は養護学校は何とかなるって言ってましたが・・・)

 

私学・・・って決めて・・・

動き出す・・・

 

まーーー一筋縄にはいきませんよーーー

だってーーー「障害」児・・・受け入れたことがないんですからーーー

そりゃーーー抵抗が起きますよねーーー(笑)

 

でも・・・私たちは・・・そこの学校の1部の先生を巻き込んでの・・・

「作戦」を立てるのでした・・・

 

んーーーなんだか・・・

子どものころ・・・「ちょっと悪いこと」を考えるような

そんな感じ・・・ちょっとワクワクしながら・・・

あーーでもないこーでもない・・・

ではこうしたら???みたいな・・・・

 

その作戦・・・

まーーー「ギリギリ」で・・・最終的には

功を奏す・・・ことになるんですけどね・・・

本当に卒業式のときに聴いたんですけどねーーー謝恩会で・・・

 

とてもいい学校・・・だけど・・・

初めから・・・そうではなかった・・・

1つ1つ積み上げてきた話・・・

この動画プロジェクトが立ち上がったおかげで・・・

詳しく聞くことができました・・・

 

有難いですねーーー

 

あーーーこの作戦・・・

他の人にハ使えるかどうか?わかりませんけど・・・

 

また・・・後日・・・お話しましょうかねーーー

 

 

 

 

動画プロジェクト発動~「障害」児の娘の中学校時代②~

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子育てをしていて・・・

その時は必死で・・・

たぶん・・・必死も感じてないけど・・・(笑)

やれること・・・なんでもやってきて・・・

 

特に「障害」がある長子には

社会の中で様々な「できない」「通らない」を感じながら

もやもやしながら

 

「じゃあどうする?」

 

を常に考えながらの子育てだったと思う・・・

 

小さなころは・・・どうにか・・・

社会の中で溶け込むように・・・何だか必死に

自分の「価値観」の中で・・・

「こうあるべき」「こうしなきゃ」

に支配されていて・・・

 

子どもの「笑顔」が一番・・・って心の中で

思いながらも・・・

 

あるべき「障害」児の親像にみたいなものに縛られていた・・・

ような気がする・・・

 

でも・・・それもきっと・・・

これって通るべき通過点何だったんだろーーーと

今になって思う・・・

 

「失敗」ってたくさん・・・小さくやった方がいい・・・

「できない」をたくさん体感して・・・

「ひとりは無理」って泣き叫んで・・・

 

「私は一体どうしたらいいの?」

と途方に暮れる・・・日々・・・

 

そんな中から・・・「学ぶ」ことができて行くから・・・

 

だから・・・

今苦しんでいる方も・・・「大丈夫」ですよ・・・

ひとりじゃあない・・・

 

それを・・・私は「子ども」が教えてくれました。

「考動」していれば・・・

日々・・・何かしら・・・

動き続けていれば・・・

 

「変われる」日が来るんです・・・

気づく日が来るんです・・・

 

これって・・・失敗を怖がっていたり・・・

不安にばかり支配されていたり・・・

家族で細々と肩寄せ合って・・・小さな集団で動きをつくらない・・・

って人には「無理」かもしれません・・・・

 

「変わる」ことが難しい・・・

 

ずーーーっと心配。不安、恐怖、孤独・・・

そんなことから逃れることができないかもしれませんねーーー

 

私は・・・それを・・・早急に解決したかった・・・

 

「痛み」のリスクを早く分散したかったんですねーーー(笑)

 

弱虫だから・・・非力だから・・・

 

でもその「弱虫」が幸をそうした・・・と今は思っています。

 

よって先日の続きの中学校での彼女の生活・・・

 

高校への進学のとき・・・

私は「養護学校」なのかなーーー(今の支援学校)って思っていたら

ずーーっと先行く・・・先輩保護者から

 

「なんで・・・その選択肢しか考えないのか?」

「あんた自身が差別者なんではないか?」

「簡単にその子の人生を決めつけている」

 

ってニュアンスのことを様々言われて・・・経験談も聞いた・・・

 

「時代が違う」と言えばそうなのかもしれないけど・・・

 

私は人としての根幹の部分が・・・

自分自身がずれているのかな?

と感じ「考動」してみることにした。

んーーーなんかしっくり来たわけではないけど

とにかく・・・違和感は「考動」してみることだとやってみたんです。

 

失敗してもともと・・・

 

基本その姿勢は自分の中にしみついていたから・・・

 

進路の相談のとき・・・

「どこの養護学校にしますか?」

特担(昔は特殊学級の略)が言った言葉に

「先生はどうして?この子が養護学校と思うのですか?」

「イヤ・・・今までがそうでしたから・・・」

「この子に他の道はないでしょうか?体験ってこの子も

様々な学校に行ってもいいですよね・・・」

「イヤ・・・もちろんです」

 

そこから・・・

高校選択への挑戦が始まりました・・・なかなかスリリングで

面白い体験でした・・・

 

それはまた・・・続きはこのつづき後日・・・

 

 

 

 

動画プロジェクト発動~「障害」児の娘の中学校時代①~

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動画プロジェクトが立ち上がって

私は「障害」児だった子どもの過去を振り返りながら

これって・・・たくさんの人の勇気や希望になるのではないかなーーー

って思っています。

 

今・・・現在・・・彼女が生きているこの社会の中で・・・

楽しくイキイキしていられるのは・・・

どうしてなのか?

こんなに自然に笑顔が輝いている・・・

喜怒哀楽を素直に自然に・・・表現できている・・・

これは・・・この子の「育ち」の中での・・・

保育所・・・小中学校時代・・・高校時代・・・

そして社会に出てからも・・・

彼女が「人」との出会いで引き寄せてきた・・・

そんな生き様ではないかと思うのです。

 

普通に泣いて笑って

中にはほかの「健常」と言われる人よりも・・・

きっと選択肢も少なくて・・・

悔しい思いや辛い思い。できないこと、誹謗中傷されてっこと

理不尽さに泣いたこともあるでしょう・・・

 

でもだからこそ・・・その中から・・・

「輝いた」そんな命の日々ではなかったかと思うのです。

 

小学校から・・・多感な中学生・・・

彼女が選んだ地元の中学校では・・・

制服がどれも大きすぎてぶかぶか・・・SS・・・でも

スカートはウエストぶかぶか・・・腰で止まってました・・・(笑)

コシパンならぬ・・・腰スカート(笑)

小さな小さな中学生でした・・・

小学校は95㎝体重12㎏からのスタート・・・

そこからしたら慎重130㎝くらいだったかなーーー

体重も30㎏代にはなっていたかなーーー

本当に「成長」していました・・・

体はもちろんですが・・・心の状態も・・・

周りよりは・・・ずいぶん成長は遅くて・・・

幼稚で天真爛漫で・・・・毎日面白い行動で・・・笑える日々・・・

でも・・・私は・・・学生時代「自由」ではなかったから・・・

何だか羨ましい・・・かの序の日常でもありました・・・

私が「そうしたかった」人生を彼女が謳歌しているようにも感じました。

中学生の時間なんて・・・3年間なんて・・・あっという間・・・

その中で・・・行事もみんなと一緒に・・・

小学校のときと一緒・・・

彼女が「どうしたら一緒に参加できるの?」「どうしたら動いてくれるの?」

そんなことを直接聞かれたこともあったし・・・

深く考え抜いてくれていたなーーー

そして・・・どんな「行事」も・・・ちゃっかり・・・

楽しそうに当日は・・・さも

「しっかり・・・やってきましたよーーー」的な感じで

参加させてもらってましたが・・・

この裏には・・・周りの多大な努力と協力があったこと・・・

私には・・・よくわかっていました・・・

合唱コンクール練習では「なかなか練習に参加してくれない」

嘆くクラスメイト・・・でも当日は・・・

凄い音程外して大きな声で歌っている・・・

「あーーーこれって減点対象ではないのーーー」

申し訳なく思う私・・・

でもそのあとの子ども達の感想は

「あんなにさぼってばかりだったのに・・・当日は歌ってくれて

良かった・・・みんなで参加できた・・・」

だったり・・・

あーーー大人だなーーーって(みんながみんなではないでしょうが・・・)

大好きな若い男性の先生に走っていって体当たり・・・

そんな姿に

「あーーーいいなーーー」「私だってやりたーーい(笑)」

だったり・・・

彼女が理解できてなくても彼女が差別発言されていたのを

先生に報告してくれたり・・・

大人になっていく・・・周りの友達に・・・ずいぶん救われてきました・・・

あーーー中学校・・・

いいことばかりではなかってのもあるけど・・・

彼女がいわゆる元気でやんちゃな子達に

「ちゃんとやり‐‐」「早くしーーー」なんて言ってキック・・・

したりして・・・(笑)忌憚なくやっていたとも聞きました・・・

そんな彼女に・・・彼らも「優しかった」とも聞きました・・・

あーーー中学校・・・面白かった・・・

でもそこも3年間で終わり・・・

次の「高校」をどうするか?

ここから・・・様々な「検討」「格闘」が・・・

またまた始まりました・・・

そこは・・・またこの次に・・・