最近は「障害」児だったころの娘の過去と親としての
私の成長・・・(笑)を振り返りながら書いていますが・・・
本当に紆余曲折、波乱万丈?(笑)
思い出すのも整理するのも・・・何だか「いいなーーー」
って感じています。
今でも自信もって「よくなった」とは言えないけど・・・
昔の私に比べれば・・・
「おーーーよくやってる・・・」
って言ってあげられるくらいには成長してきた・・・
って思います・・・
まだまだ還暦前・・・伸び盛り・・・(笑)
中学校を卒業し・・・それぞれの進路・・・
「障害」児と呼ばれる人たちのほとんどが・・・
「特別支援学校」に進学する中・・・
私学へと進んだわが子達・・・
まーーー「障害」種別でいうと・・・「知的」がないなら・・・
まだしも・・・「知的」「障害」ですからねーーー
なかなか・・・ハードルが高い・・・ハードルだけではなく
そこには大きな壁もある・・・
みたいな感じの中学校からの「進学」問題でした・・・
いいことばかりではなく・・・
人から
「あなたの見栄でいかせるんでしょ」
「高校卒業って肩書が欲しいんでしょ」
「そんなお金があるなら将来にとっておいた方がいいんじゃあないの?」
「周りの迷惑になること考えたの?」
「これからの進学する人の足かせになるような行為になるんじゃあないの?」
んーーー数えきれない・・・
この他にも様々な声が聞こえてきましたよーーー
直接言われることも多かったですけどねーーー
みんな心配してくださっていたんですねーーー
心配の形は“人”“モノ”“お金”“世間体”・・・様々でしたけど・・・
私は・・・「決定」したものに「覚悟」をもっていたし・・・
そこはなんと言われようと・・・
「決めた」ことには揺るぎがありませんでしたねーーー
ただここに来るまでには・・・
たくさんの方々の「力」をお借りしその方の命の時間を
共有していただいた・・・
そのご恩は決して忘れることがないようにするために
この子達が高校生活をイキイキ楽しくやっていくこと・・・
手本や見本にならなくてもいいから・・・
「こんなことできるようななったよ」
「私達の世界が・・・また広がったよ・・・」
そんなことが報告できるようになったら・・・
それが次のステップ・・・につながるのでは・・・と思っていました。
要は恩を送っていく行為だと・・・
高校進学が決まって・・・
中学校の先生方は「忙しく」なりました・・・
彼女たちの進学先は・・・電車通学・・・
時刻表を調べ・・・何度も歩くルートを調べ・・・所要時間をはかり
どの通路が安全か・・・
果たして失敗するリスクはどこにあるか?
そんな試行錯誤を何度も繰り返し・・・
彼女たちのために冊子も作ってくださり・・・
何度も何度も練習お積み重ねてくださいました・・・
私達親もそれなりに・・・
「普通でいくんだよ」「快速に乗ったら乗り換えだからのらない」
「座ったら寝るかもだから立っていくこと」
「最寄り駅まで下りないこと」
「一番前か後ろの車両で・・・運転士さんか車掌さんの目につくところにいること」
なんか事細かく・・・説明をしました・・・
そこからいざ・・・高校へ・・・
そこから・・・またまた・・・「面白い」ことの連続・・・
そのお話は・・・また後日・・・