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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

動画プロジェクト発動~「障害」児の娘の中学校時代④~

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「障害」児の娘の中学校時代・・・

等々終わりが近づき・・・

嫌がおうにも次のステップを考えなければならない・・・

日ごろから学習会などで・・・

「学び」の場は提供してきたものの

そこだけでは・・・「個人」レベルに合わせると・・・

まだまだ足りない・・・

何度も足を運び情報収集しなけrrばいけない・・・

たくさんの人と話さなければいけないし・・・

自分の「価値観」を問いなおすことも必要になってくる

そこは前回でも「作戦」って言葉で・・・出てきたと思います。

「障害」児の場合・・・

進路を考えるとき・・・いわゆる一般的なやり方では・・・

「難しい」ことが多い。。。

よって・・・たくさんの人と話し・・・

自分の足で出向き、自分達が納得できるまで話し込む・・・

「これでダメなら・・・もう仕方ない」

って・・・くらい・・・

そこまでやって・・・受験へのことが進みだし・・・

更に「作戦」となる・・・これは・・・「合格」に向けての作戦・・・

 

まずは・・高校の先生の知り合いをたくさん作る

日常の子ども達を知ってもらう

様々なことに参加する・・・学校を訪れる

校区外学習会に参加する・・・そんなことを入試までに何度も繰り返した。

これが・・・何なの?

って疑問に思われるかもしれないですが・・・

全ては「知ってる」先生を増やすため・・・

全く知らない「障害」児を受け入れることって「不安」ですよね

だけど・・・少しでも「知ってる」と・・・

「あーーーあの子ね」って感じることができる・・・

人って「知らない」ことは不安だし・・・受け入れることのハードルって

結構高いと思うんですよ・・・

だからそのハードルを下げるってことをしたかった・・・

役に立つかどうかは・・・正直「わからない」

だけど・・・やってみることが大事・・・

お陰様で・・・様々な先生方と知り会うことができました。

 

そして・・・いざ専願入試へ・・・

定員割れしているとはいえ・・・

このように「知的」のある子の「障害」児の受け入れは

今までかつて「ない」学校・・・

きわどい綱渡り状態・・・当日は大嵐の中での受験でした。

吹き飛ばされそうな風の中・・・寒さに凍えながら・・・一緒に行きました。

 

待合室で待つ・・・

ゴーーーゴーーー風が吹き荒れる外の景色を見ながら・・・

ついてきた特担の先生が・・・

「まゆちゃんが面接会場に入るとき大きな奇声を上げて叫んだ」

と聴いて・・・

「あーーー落ちた」と思いました。

もう一人は落ち着いてできたようですが・・・

うちはやばいなーーーテストの点数はともかく・・・

(でいないこと確定だから(笑))

最初の「人見知り」が大きくネックになったなーーーって感じた

瞬間でした。

(おとなしい人見知りではなくオーバーリアクションなんで)

がっくり肩を落としましたが・・・

でも

「まーーーしゃあない!!終わったことは仕方ない」って感じでした。

後は・・・運を天にお任せする「祈り」でしかない・・・

 

数日後・・・中学校から連絡がありました・・・

まだ発表には早い時期・・・

「お母さん・・・合格しました」

「え?本当に?」

耳を疑いました・・・

 

・・・が何はともあれ「合格」

女子高生になれる日が来るらしい・・・

そこから・・・また・・・新たな旅が始まるのです(笑)