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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」者の夢?目標を叶えるには?

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「障害」があるから・・・何だか考えたことない・・・

なんてよく聞きますが・・・

目標をはありますか?夢を持っていますか?

さあーーー達成する!!を考えたとき、
どんな進め方をすれば、達成できると思いますか?

でっかい目標もあるでしょうし、
些細な目標もありますね?

どちらの方が達成しやすいかというと、
些細な小さな目標からなるかと思います。

たとえば、
100万円を貯めたいとします。
100万円は、貯めたいと思っても
「障害」者の工賃ではそう簡単に手に入る額ではありません。

100万円に行きつくために

「遠いなーーー」ではなく・・・
できる!!できる!!

スモールステップというものを
意識していくといいですねーーー。

例えば、
1年に20万円ずつ。
それを5年かけて貯める。
となれば、
1か月17000円弱の貯金をしていくと考えられます。

もっと小さな目標が良ければ、
もっと小さな、日数で考えることになります。

いきなり、100万円のイメージではなく、
小さな達成の方が
わかりやすいので、
月17000円の積み立てをするとか、
それもきついなあと思ったら変更もできるのです。

その場合は例えば、
月々は1万円にして、
臨時的に入る金額を貯めるなど、
自分ができることの中で、
イメージすることで、達成もきっとしやすくなります。

そして、
ものすごく・・・がんばらなくても良いことを続けることです。

がんばり続けると、
やはり、苦痛にもなりやすい。

いきなり、1年間に100万。
それを2年で貯めようとなればきつい人も
1年間に20万円なら楽勝!
と思える人もいらっ写るのではないでしょうか?

お金に限ったことではありませんよ・・・

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達成したいことを
思い描き、
そこに行くまでの
小さなステップを考え、
そのステップ一つずつあがったときに
ちょっと自分へのご褒美をするなどをして、
「できた」を繰り返していくことをお勧めします。

大きな1回の「できた」は、
達成するまでに時間がかかるので、

途中で挫折してしまうかもしれません。

でも、
小さな「できた」であれば、
自分のできることの中でのくりかえすことができ、
できたことも目に見えやすいのです。

先ほどの100万円にしても、
少しずつたまっていても、あーーーまだまだだと思うと、
貯まっている金額より、
これから貯めるべき残額の大きさを見てしまいがちで、
継続ができない可能性が・・・
小さなステップは、達成感が何度も得られ、
自分のこれからの行動を促すものになりやすいと思います。

年度のはじめ元旦に目標を立てる人も、
自分の力量を超えると・・・(大きなこと言いがちですよね)
挫折してしまったりしませんか?

もしかしたら、目標が大きかったか、
自分のできる範囲を大きく越えていた可能性があります。
また、期間が長すぎるって人もいることでしょう。

目標が達成できなかった経験がおありの人は、
目標が悪いのではなく、
目標への向かう方法が
間違っていた可能性もありそうです。

あなたの掲げる大きな目標を分割して、
スモールステップで、1段1段達成をしつつ、
最終目標に少しずつ近づきましょう!

あなたの夢はなんですか?
あなたの目標はなんですか?

「できた」の経験は多くすることが、
達成感があり・・・目標達成にも近づきそう・・・


これは「障害」者に関わったことだけではありませんねーーー

さあーーースモールステップで進みましょう!

「障害」児・者が「やらないんです」その訳は?

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「障害」児・者でよくあること・・・
やるべきことや作業をしたがらないという場面に
遭遇することはありませんか?

その光景を・・・

さぼってる。
ちゃんとやらない。
何回も教えても間違える。
スピードがなかなか上がらない。
おしゃべりばかりする。
トイレに逃げ込んでしまう。

こんなことないですか?

いかがでしょうか?

もちろん、この見え方は、
支援側から見た・・・見え方です。

では、それぞれの「障害」児・者は、
そのやるべきことや作業について、
どんな風に思っているのでしょうか?

もしかしたら・・・作業がつまらない。
何で?今これをするのかわからない。
支援側の説明が難しい。
本人の思いより量が多い。
他の人の声がうるさい。
自分は一生懸命にやっている。

などなど、
そんな風にその子ども達から反応があったら、
言っているのではないでしょうか?

そうです。

「障害」児・者は文句は言いませんよねーーー。

まず、支援側は、
そんな大前提を忘れているようです。

その「障害」児・者は、
どんな気持ちをもって、
あなたの学校や施設に入ってきたのでしょうか?

そこへ入りたくて来たのでしょうか?
そのやるべき作業は、とても好きな作業なのでしょうか?
それ以上好きな仕事は、ないのでしょうか?

支援側からは、
やるべき作業の手順など、
わかりやすく説明しているのでしょうか?
本人の今日の体調など、考えられているのでしょうか?
環境に、目を向けているでしょうか?

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子ども達には、それぞれ「障害」があり、
支援施設等というところに入らざるを得ない状況で、
言われた作業というものをするように言われ、
やりたいのか?やりたくないのか?の気持ちも確認されず、
ここに来たからやると決められているというのを
前提と思っておいた方が、間違いがないですね。

そのうえで、その中で
他者と比べられ、
今できる以上を求められていくのが・・・
現状ではないでしょうか?

そりゃあ嫌だなーーーと思った瞬間に、
トイレに逃げ込めるのであれば、
まだよい方だとは思いませんか?

きっと彼らは、やりたいという気持ち満々で
入ってきたわけではないと思うのです。

でも、ちゃんとやるべきだと
支援側に言われるのです。
支援側に迷惑をかけてはいけない

「行けるところが無くなるよ」と、
家族から言われているのです。

そのなかで、
自分の気持ちとして、
やろうと思えるような作業でなければ・・・
やはり気持ちは、前向きになれない・・・

後ろ向きになることでしょう。

ご本人の力量では、難しかったり、
ご本人の興味のないことであれば、
それはなおさらです。

そのうえ・・・怒られてばかりでは、
やる気にもならないのではないでしょうか?

あなただって、そうじゃないですか?

やりたくない仕事ばかりさせられたり、
上司に怒られて叱られてばかりであれば、
きっとおもしろくないはずです。

彼らだって、同じではないですか?

しかも、あなたはその職場を選んで行っていることが多いですが
彼らは・・・この作業を好んで選んで入ってきたわけではない分・・・
つまらなさは、きっと倍増すると思いませんか?

では、こちらどんな支援をすればよいのか?

やはり、ご本人が入ってきたときの条件が、
まず、マイナスレベルから入ってきていると思ったうえで関わる。
そして・・・どんな状態になれば、
プラスマイナスゼロになり、
さらに、プラス方向に気持ちが働くかを
考えていただきたいのです。

作業そのものを変えることが
できないところも多いでしょうから・・・
その人の力量内のものを準備し提供したり、
環境、時間、作業量なども

本人が嫌にならないような工夫が
必要ではないでしょうか?

そして、大切なのは工賃。
やった分・・・対価となる・・・

お金になるのは大切です。

よく、お金の価値がわからないと
言っている支援側がいますが、
そんな利用者であったとしても、
以前より多くなっていることを
一緒に喜ぶような家族や支援側の表情が、
その人の喜びになるということも忘れないでください。

お金の価値がわからないからと言って、
支給額が上がらないのは、
良いことだとは思えません。

本人の役割があることも大切なこと・・・
その人のできることにきちんと着目していくべきです。

やろうという気持ちになっていただき、
さらにもっとやろうという気持ちに
なっていただくには、それに見合った働きかけ

働き方があるのと思います。

そこを怠って、ご本人のせいにして、
叱ってみたり、怒ってみたり
ご本人にとってのつまらない作業を
提供し続けることはどうなんでしょうか?

最初は、
嫌だといっていた作業でしたが、
作業そのものがわかりやすくなり、
できることが増えたら、
自ら、その作業をやるといってきた人が出てきました。

お金が欲しいなら、
作業のする日を増やすこと、休まないことと
説明したところ、
出勤日数が増えたり欠席日数が減った人もいます。

その人が自分自身で、作業をする意味を
感じていただくことは、大切なことなのです。

最初からその作業が好きではないかもしれません~
その地点がご本人のマイナス地点です。
そこから、支援によって、
プラスマイナスゼロになり、
さらに、
その「障害」児・者にとって、
やろうと思えるようになれば、
どんどんプラス方向に気持ちがアップしていきます。

あなたの支援所や施設、学校は、いかがでしょうか?

怒れば叱れば・・・作業をするのではありません。
そのうえ・・・彼らが我慢をし続ければよいというものでもありません。

本人たちが自らやろうと思える作業にしていくのは、
私たち支援側の仕事です。

勘違いしないようにしていかなくてはいけませんね。

「障害」児未来へつなげる支援とは?

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ときどき聴くんですよねーーー

「今日、大きなパニックになられたんですが・・・

お菓子をあげて落ちつかれました」

「家庭で食事をとる時間と違うと

パニックになったので先に食事をとらせました」

「学校給食では食べることができるものがないので・・・

自宅から好きなものをもって来させています」

それぞれ子どもがパニックになった報告なのだけれど・・・

私は悶々としたんですよ。

「お菓子で落ち着かせたの?」

「思い通りにならなかったときの対処はそれでいいの?」

「これからホントに困るのは誰なの?」

私が「パニックに対して、支援者にお願いしたいこと」は・・・

「本人を優位な立場にすることを教え込まないでほしい」ということ。

もっと詳しく言うとパニックを起こしやすいのは

自閉症児が多いかと思いますが・・・その子らは・・・

一度覚えたことへの修正がききにくい。

集団生活の中で起きるパニックなので・・・

1人ずつの細やかな対応が難しいし早く何とかしたい気持ちは理解します。

でも

「泣けばどうにかして貰える」「じたばたしたら何とかしてもらえる」

という経験だけは積んで欲しくない・・・そんな気持ちがあります。

「泣くことで、自分を優位な立場にする」

って・・・「障害」があろうとなかろうと良くないし・・・

そんな経験を積み上げて大人になってもいいことは何一つないと思うんですよ。

みなさんならこの場合どうしますか。

いろんな対応が、あると思いますが・・・

大きく分けて3つの対応方法があると思うんです。

  ・預かってもらってるわけだから・・・

   事業所のことは事業所に任せる形で気持ちを飲み込む

  ・支援事業所なのにそんな対応ありえないと、どうどうと異議申し立てする

  ・通っている支援事業所、学校、家庭の足並みを揃えるために、

   支援者全員で考える

出来れば三番目、でも一番大変なのが三番目なんです。

全部の事業所で足並みを揃えるなんて・・・

とても大変なことですし、ひとつの事業所で起こった考えの違いを

全体に公表しなければならない。

日頃お世話になっている訳だし、トラブルにはしたくない。

全体に話せばそれなりに大きな話題となる。

いづれにしても問題を解決しようと思えば・・・

したくない会話をしなきゃいけない。

気持ちを理解してほしいけれど、モンスターにはなりたくない。

そんな気持ちも働きますよね。

私達団体は・・・そんなとき動いたりします。

事業所としての主張も知りたい。「パニック=おやつを貰える」ことを覚えると修正が難しいかもしれない。他所の事業所のやり方も聞きながら対応できないか?など・・・同じことを繰り返さないためには・・・

全事業所で今回のことを議題にして今後の話のすり合わせをすることも大切。

こういうことを個人で・・・となると・・・

「熱心ですね」「そこまで考えるんですね」なんてちょっと嫌味を言われたり😢

正直・・・

「これが普通」「同じくらい、熱心になって」

って感じなんですけどねーーー。

でも今までこうした無気力の連続。には何百回も関わってきました。

だから、ここで凹たれちゃダメ。

子どもの将来のため・・・

パニックを起こすには理由がある

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    少し先の行動に不安がある
  • 予想外のことが起こった
  • 言葉(気持ち・意志)が通じてない
  • 要求が通らない
  • 自分の過敏な部分に対し、深いな刺激がある(声・音・眩しさなど)  など

「パニックには原因がある」でも・・・

大人ひとりでパニックへの対応がどれだけ大変なことかはわかります。

そんななか、原因を突き詰めることがどれだけ難しいか・・・

正直パニックの対応だけで、こちら・・・大人側もパニックですよ。

私はとくに支援に詳しい専門家ではなく「ただの母親」。
たまたま「障害児の母親になった。
そんな未熟ものですが、やっぱり思うことはある。

だから、子どもの困り感に対して正しさだけ・・・

支援者としての答えにしてほしくない思いもあります。

「どうするのか」「どうすればその子が困らなくなるのか?」

子育てや支援って見放そうと思えば見放せるだろうし・・・

熱心に支援しようと思えば上限キリがありません。

保護者側に「回答の提示」だけで終わってしまうのではなく

「寄り添ったうえで・・・これからどうするのか」

それは福祉現場で生きる人たちにとって大切なことだと思う。

チームになりましょう。

一番変わるべきで・・・これからを生きやすくしてあげること

それが子どものためですからね。

「支援者の熱量・考え・支援」「親の愛情・支援への協力・育児や生きかた」

話し合ったら

アウトプットしていきましょう。やらないことには先に繋がらないからですね。

アウトプットする中で、課題が出てまた改善点となる。

そしてまたその問改善に対して会議を重ね、

検証を重ねていく・・・それでいいのか?と思われることも多いかと思いますが・・・

それでいいんですよ。

大人になるまでに、出せる膿は出し切って成長させていく・・・

「それぞれが出来る範囲で、出来ることを交替で負担が少なく受け持っていく」

という長期的な考えがキーポイント。

そうした支援のためには大切なことは

報連相・・・引継ぎや連絡、申し送り。

黙っていては、なにも変わらないので「支援」を変えていくためには

「親として出来ること」を行動していくこと。

私たちは「居場所・相談所」になればと思い今日も活動しています。

負の経験?いいえそれこそが力になります!!

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私はカウンセラーでもセラピストではないのですが・・・

ときおり、それに似た役割が求められることがあります。
まあーー養護助教諭もやってきてきたし・・・

相談支援業務もやってきた・・・

何だか・・・福祉についてもさらに学ばなければと

なぜか思いたち・・・大学3年に編入して・・・

福祉の勉強もしました。

コーチングも学んで今は主にセルフコントロールに使ってるけど
相談にのるときにも役立てています。

相手の悩みを聴いたり、何らかの助言をする局面がよくあるのです。

そこで私は、相手の苦悩や迷い、悲哀に応じる際・・・

参考となりそうな自分の経験や、聞いた話、文献などを

意識して見つけ具体的に話すようにしています。

あるところで聴いた・・・

「過去は変えられます」

就職に困難を抱える若者たちを支援している団体だったでしょうか?

そこで私が耳にした、支援者のかたの言葉だったでしょうか?
不登校、引きこもりや病気、社会の中での挫折、家族との別離・・・

さまざまな境遇を経た若者が集まり、職業訓練に励んでいる施設でした。

「訓練に頑張って就職を果たし、自立を実感できるようになったとき、

彼らは過去を振り返って

『過去のつらかったあの時期、あの経験があったからこそ、今の自分がある』

と思うことができるでしょう。そう思えるようになってほしい。

今、未来への働きかけ次第で、彼らの過去は変わるのです」

過去に起きた出来事は変えられない。

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でも・・・

それをどう捉え、どう解釈し、どう意味づけるかは・・・

自分で選択し、決めることができること

そんなことではないでしょうか?
つき詰めれば・・・

自分を変えること、自分の意識を変えること

ということかもしれませんねーーー。

とは言え、

これは頭の中で考えるだけでは、なんの解決にもならない・・・

そんな安易なものではないですねーーー。ここには「考動」が必要!!

これまで頑張ってきた自分自身の実感を自分が認めること・・・

過去をまた自分自身でもう一度解釈するとき・・・

今までの経験がより強い説得力として作用していく・・・

理論より・・・何より「経験」に勝るものはない・・・

悲しかった、辛かった、苦しかった、引きこもってしまった、

病気になってしまった・・・もろもろ・・・

その「経験」を話すとき・・・

今・・・その状況になっている人の役に立ちます。

その家族の希望になります。

だから・・・自分の過去を「くらい」モノにしないで・・・

その生きた本物の経験を・・・

これからの人たちのために役立てていきましょう。

それを待っている人がきっと・・・

たくさんいますよーーーー

「障害」児・者の生育歴にアプローチすること

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「障害」児・者への支援について・・・

個々人の知見に基いた“理論”をしばしば見聞きする機会が多いです。
エビデンス(根拠・証拠、証明)の裏付けはないにしても・・・

支援者らが経験を重ねてきた上での意見であれば・・・

傾聴に値するものも少なくはありません。

聴いたことがある中で複数の事業所を経営、運営されている

法人の理事長さんの話がありました。
その中のお話で・・・

「障害」をもたらす“要因”と・・・

その部分への働きかけについてのお話だったかと記憶しています。

理事長さんによると・・・

「障害」児・者の「障害」を形成している要因は3つあるそうで・・・
1つは障害特性

2つ目は、パーソナリティ(個性)

3つ目は、生育歴

このうち、「障害」特性は変えられませんよね。

当人の成長・加齢、または医学的処置によって・・・

症状として表れていることに医療で変わることはあるでしょうが、

福祉的支援で変化することはないと言っていいでしょう。
2つ目のパーソナリティとは・・・

能力や性格や気質などをさすことが多いですね。

その方の持ち味、個性、人柄とも言えますし、

個人の素質と環境との相互作用によって

つくりだされるものと言ってもいいですかね?

この方の説によると・・・

これも福祉的支援による働きかけには向いていないとのこと。

 この方は3つ目の生育歴

「生育歴だけは福祉で変えることができます」

とおっしゃっていました。
この場合の「生育歴」とは・・・

ご本人がこれまでの生活で身につけてきたものごとを指すようです。

習慣やクセ、考え方などでしょうか?

「生育歴から生じている要素なら、支援によって負荷をかけるなどして、

変化を促すことができます」

として、理事長さんはひとつの事例を紹介しました。

事業所で働き始めた、利用者Aさん。保護者からは

「自閉傾向が強いので、昼食は必ず正午にお願いします」

との要望が寄せられたそうです。
ですが、その事業所は飲食業務をしており、

正午は来店者が多くて忙しいため働いている利用者さんたちが

昼食を取ることはできません。

Aさんは当初、正午に昼食が出ないことでパニックを起こしたそうです。
それでも、その事態に支援者らが根気よく対応していったところ・・・

1カ月ほど経つうちにAさんのパニックはなくなったそうです。

午後1時くらいまで待つことができ昼食を取れるようになったそうです。

Aさんが決まった時刻に昼食を取りたがるのは・・・

「障害」特性によるこだわりから生じたものではありませんでした。

生育歴の中で、パニックを起こせばご飯が食べられるという因果関係を、

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Aさんなりに理解したことによる行動であると分かったのです。
「本人の「障害」特性とパーソナリティを見極めておけば、

変えられる部分、働きかけができる部分が見えてきます」

フムふむ・・・私たちの中でもそのような話題はよく出ますし・・・

そのようにやってきています。

合理的配慮の観点からは・・・もしかしたら

Aさんに正午に昼食を取ってもらうべきなのかもしれません。
でもこの社会は・・・人と人の相互関係で成り立っている以上、

個々人への合理的配慮を重ねるばかりでは・・・

全体の“流れ”や社会の中で生きていくことの柔軟性が損なわれますよね。

支援の現場での試行錯誤から生まれた、

説得力を感じさせる知見だと思いますし、

福祉の現場だけでなく家庭でも・・・

そんな取り組みが必要だなーーーと私は思います。

面談で結構見られているところ・・・

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相手の話に耳を傾けるとき・・・

自分の身振り手振り、一挙手一投足を相手から見られている

そんな意識ってありますか?人って・・・

見る人は・・・特に“初対面”大事・・・

特に「障害」児・者に関わる仕事をしていると・・・

人の動きってとーーーっても気になったりします。

人とテーブルについて向き合うとき

自分の両手は、しばしば“放置”されたりしますよねーー。

でもそれって話をきいてる側としては・・・非常に気になったりします。

テーブルを指先でコツコツと叩いたり・・・

筆記用具をクルクルとうまいこと回したり・・・

妙な自分なりの癖や仕草が出ることがありますよねーーー。

(本人の心境が現れてることもしばしば・・・)
そんな態度が場合によっては、相手に・・・

「真面目に聴いているのか?」

「落ち着きがなくて頼りなさそう」

「この人で大丈夫?」

などと不信感を抱かれてしまうかも知れませんし・・・

中には2度と会いたくないとまで思われてしまうかも・・・

ではどうやって・・・無意識の動作を・・・

どのようにコントロールしていくのか?

何かメモを取ることがあればいいのですが・・・

ないときには・・・

 

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両手で筆記具を軽く握っておく

手を机の前で軽く重ねておく

また、祈りを捧げるときのように、両手の指を組んでおく

指の間は普段、あまり使わないので

触覚を意図的に感じる意識することで
指を組むだけで刺激になり、注意が途切れにくくなるそうです。

他にも、面談においてはさまざまな“小技”がある模様ですが・・・

(私はあまり小技使うことがありません。身振り手振りで話すので(笑))
このようなことも・・・

「相手の話を真摯に受け止めなければならない」

という意識から生まれてきたものなのでしょう。

価値ある知恵の数々ですね。

みなさんは日ごろどんなことに気をつけてお話しされていますか?

案外見られているって意識して・・・おいてくださいね。

(自意識過剰くらいでちょうどいいです(笑))

「障害」者の金銭、お金の価値って・・・

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どんな方でもお金をもらって嬉しくない人はいないはず・・・

私も嬉しい。あなたも嬉しい。

「障害」施設の利用者さんももちろん嬉しい・・・
A型でもなければ工賃額が誇れる施設は

少ないのではないかとは思います。

(そこは支援事業所の努力義務ですが・・・)

それでも毎月の工賃日には・・・

受け取った利用者さんたちの顔が輝いているのではないでしょうか?

“お金をもらう”こととは、何を意味するのでしょう?

さらに、“お金をたくさんもらう”とは・・・

一体どのようになることなのでしょう?

多くの利用者さんは案外金銭に無頓着な方も多い。

いただいた瞬間は喜んでる・・・だけど・・・

そんなにこだわりはないようなんです。

でも・・・

「工賃が少ないと、利用者さんは自分が欲しい物しか買いません。

自分が食べるものであったりちょっとしたもので終わっちゃう・・・

(まーーー金銭的にあまり買うことは出来ないですから・・・まずは自分・・・)

しかし、工賃が増えると、周りや家族へのプレゼントなども買うようになるのです」

って聞いたことがあります。確かにねーーーっそう思います。

お金って・・・自分の欲求が満たされる嬉しさがあります。
でも大人になって・・・自分で働くことで覚えていくこと・・・

自分の力で他者を喜ばせること・・・そこを覚えていく嬉しさもある。

この感覚は、他者を喜ばせてこそ・・・初めて理解できるのかも知れません。

誰でも「ありがとう」「嬉しいよ」「あなたのおかげで・・・・」

そんな言葉って誰でもほしいですよねーーー

 

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工賃について・・・

しばしば私たち福祉に携わる人たちは“自立”の1つとして捉えて考えます。

でもそこばかりではなさそうなのです。
自立とは異なる観点からも・・・

工賃の意義を捉えることはできると思うのです。

心の豊かさは金銭で買えるものではありませんが・・・

心を育む土壌として・・・お金、金銭はもしかしたら・・・

“肥料”の役割として作用するのかもしれませんね。

それも適度が重要ですねーーー今は・・・少なすぎる・・・けど

でも多すぎると土壌を傷めてしまう・・・

ということもありますね・・・

ここをしっかり押さえて

親としても支援者としても考えていかなきゃいけないですねーーー

「障害」者への『創意工夫』の裏に

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「障害」児・者とかかわることや

福祉作業所では、日々細かい“創意工夫”が、しばしば必要とされます。
福祉においては個別支援が大原則・・・

支援する利用者さんに合わせて・・・

視認しやすいスケジュール表をデザインしたり、

作業空間での目印の位置を変えたり、

手仕事を訓練する器具を手作りするなど・・・

それぞれの日々の活動に合わせて試行錯誤を繰り返していきます。

その際、特に念頭に置いているのは

 

「素早く行なうこと」

思いついたときに即やること・・・

すぐにできない時は忘れないようにメモ(紙がないときはボイスメモ)

で次の日にはやっていきましょう。

また・・・その節には

「凝りすぎないこと」

これやりすぎると誰でも再現ができなくなります。
作業に手間や費用をかけず、とにかく実行してみるのです。

時間や費用を抑えればコストパフォーマンスが高まるのですが・・・

狙いはもっと別にあります。

じっくりと思考を重ね、手間や費用をふんだんに盛り込んだ

“創意工夫”これって素晴らしい!!

このことを考案した支援者の心中に“愛着”や“こだわり”がきっと芽生えるはず・・・
その“創意工夫”・・・がもしかしたらやってみて利用者さんにとって

役立つものでなかった場合ーーー

支援者はどこかで不満を覚えてしまいます。

(だってーーーよかれと思って誠心誠意やったんだからーーー)

「手塩にかけてつくったからには、失敗にしたくない😢」

との思いが湧くのがある意味当然です。
で・・・結果、

利用者さんを“創意工夫”の方に無理矢理合わせようとしたりなんかして・・・😢

これって本末転倒の事態を招くことにもなりかねませんよねーーー。

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でもーーー即座に考えて手軽に行なったことであれば・・・

それが失敗だったとしても、さほど不満を覚えずに済むのではないでしょか?

そして次回の成功を目指して、また別のアイデアを即座に手軽に実行するだけ・・・

ってならないでしょうか?

これらのことを考えるきっかけは、様々な自分の子どもへの日々の開発の中で

支援器具を手作りするときに自ら経験した失敗談でもあります。これって経験でしかないし・・・成功の数の5倍失敗があるかなーーー

「たくさん作って、たくさん失敗して下さい。」

ホントにちゃんと作り込むのは、ホントに子どもにとって役立つ物ができてからでも

遅くはありませんからねーーー

まずはそこらへんにあるものや・・・安いものいただけるもので試作
お菓子の空き箱、プラスチックの食品トレイ、空のペットボトル、新聞紙

安価な折り紙や色画用紙など・・・

ハサミやセロハンテープとともに、大量に用意・・・

みんなでアイディアを出し合って

「こんなのあったらいいな」「楽しく取り組める」

「きっとあの子に役に立つ」「きっと作業効率が良くなる」

そんなことがたくさんかなっていくといいなーーーと思います。

まずは気張らずに・・・そして・・・一人で考えず・・・

多馬力で取り組むこと・・・きっと大きくアイディアが膨らみますよーーー

津久井やまゆり園~その後はどうなってる?~

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私達団体の会員の中から

「相模原の事件の勉強会をしたい」

忘れてはならない事件だから・・・・と言っていました。

詳しくどの視点で、どのように?
なんて企画は聞いてはいませんが・・・

あれからも私も様々な報道や記事を見ました。 

中には

「報道を見る限り、あの施設はあまり良くない施設なんではないかと思える」

と言っている方がいました。
現場を見ずに報道や記事だけだと

それはそう言う風に思っても仕方ないことなのだ思います。
知らないってそういうことです。
そう見えるTV報道番組があったのを私も知っています。
でも見聞きするだけでは・・・この施設の「本質」は誰も知らない
この施設や法人は、
神奈川県内でも人権意識が高い法人だと聞いたこともあります。

もちろん、すべてができているとも思いません。

できていないところもあると思います。
かといって、それは、どこの施設でも
良いところと悪いところが混在する・・・
そういうレベルのものだと思います。
 
でも、元職員が、あんな事件を起こしてしまった。

「一体何をしていたの?」

「職員の教育はどのようになされていたの?」
なんて批判が集まるのです。

でも、多くの人は考えたことがないかもしれませんが・・・
もし彼が、私やあなたの施設にいたとしても
きっと同じことをしただろうなーーと思うのです。

つまりは

「どこでも起きただろうと思える事件だった」

ということです。

津久井やまゆり園だから、
特別に起きたわけでもないのです。
 
ですから、
この施設に何があったのかを思い出してほしいのです。

いきなり大きな事件があり、
訳もわからない中、
自分が慣れ親しんでいる住まいから、
引っ越しを余儀なくされた利用者。

「事件」「引っ越し」非日常的な出来事だけでも、
利用者の心の不安定。
 
それはそこで働く職員も同じです。
元同僚がまさかの事件を起こしたなか
利用者を必死で守り、亡くなった利用者のご家族にも寄り添い、
マスコミや世間等の対応をし続けてきた。
 
自分の心身の状態を後回しにしている職員だって、
いたはずです。
 
そんなときに、周りからは、
どんと後ろからつき押されるように言われてきた


「地域移行」「意思決定」

確かにそう・・・世の中の流れではそうなんです。

でも・・・
 
「なぜ、今このときに考えなければならないのか?」
「本人たちの心の安定が先でしょ?」
 
さあーーーこの際だから一気に地域移行へ!
というのはいささか乱暴ではないでしょうか?
利用者を無視しているとさえ思うのです。
 
利用者の人は、事件や引っ越しなどに
今も何かを感じ、
不安定な生活をしているのです。
ご本人も職員達も利用者のご家族も
事件の後遺症がまだあるときに、
周りがなんでこんなに騒ぐのか?
 
こんなに色々なことが起きている中で・・・
きっと迷いながらも丁寧に、ご本人を尊重し
今、意思決定支援をしていると思います。

ニュース報道等で感じたことだけで、
津久井やまゆり園を批判的な目で見るのは、
おかしなことではないでしょうか?
 

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本来であれば、
津久井やまゆり園の職員には、ぜひ、
意思決定支援をすることで得られたことを
もっと自信をもって全国に伝えてほしいと思います。
メディアやインターネット等を通じて知りえた情報から、
批判的な部分が目につくことで、自信を無くし、
後ろ向きになってしまわないでくださいね。
 
もし、この法人が、今、足踏み状態だとしても、
誰も批判することなどはできないはずです。
 
自分のところで、
事件があったらどうなのだろう?
意思決定支援ができるのか?と考えてほしいし、
今踏ん張っている職員の応援団に回ることが、
そこにいる利用者さん達の幸せになることや、
意思の表出にもつながると思いませんか?
 
事件の余波は、きっと・・・まだまだあるのです。

同じ福祉をつかさどる支援者なら、
あなたのところも意思決定支援をはじめてほしいし、


津久井やまゆり園の応援団にも

なってほしいなーーーと思います。

「障害」児・者問題~親離れよりも問題は子離れ?~

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「障害」児の子どもがいたら

誰もが1度は

「私が死んだらこの子はどうなるの?」

いまなら・・・

「私がコロナになって隔離されたら・・・」

とかも心配の1つになったりしていませんかねーーー

私が死んだら、子どもをグループホームに入れたい。

または施設入所に・・・
でも、今はまだ早い・・・
私の体が動く・・・目の黒いうちは・・・

なんて思ったりなんかして・・・

出来れば・・・施設ではなく、
グループホームに入れたいと・・・希望される保護者は
結構いらっしゃいますねーーー

で・・・そこってどんなとこか?知ってます?

なんで、今、利用を考えないのでしょうか?

親がいるうちは・・・まだ元気だから?

そう思う気持ちはわかります。

でも、これだけは言っておきます。
あなたが亡くなったそのときに
思い描くようなところに入れるグループホームは、
ほぼ100%ありません。

そう思っていてください。

そうでなくても、
できたらすぐに満杯になってしまうのです。
だから、そのときにタイミングよく
グループホームがあいている可能性は、ほぼゼロに近いのです。

入所施設はイヤで、
本当にグループホームを利用したいのであれば、
「そのとき」まで待っていてはだめです。遅い!
あなたが、動けるうちに、グループホーム入居を決意して、
具体的に動いてください。

じゃあ、どんな風に動けばいいのか?

まず、申し込んで、グループホームの利用選考の土壌に
乗らなければなりません。

そのためにするべきことがあります。

個別で見学!
まず、どんなところなのか。
知りましょう。

(私も何件もまわりました。今もまわっています。)
プライベート空間なので、入居を前提としない見学は、
受け付けていないところもあります。

男性か女性か?
精神か知的か?
などの分け方をしているホームも多いので、
様々な形を見たほうがいいと思います。

また、お子さんの「障害」内容によって、
薬管理はしてもらえるのか?
夜や土日の世話人さんは常駐しているのか?
ご飯は?洗濯は?など、細かなことで心配なことも多いでしょう。
そういう確認は必ずしてください。

そのとき、最初の見学はいいのですが・・・

集団で行かないことです。
ここが大事!
よく、学校や施設の家族会で行くことがありますが、
その時は、聞きたいことも詳しく聞けません。
だからここと思ったら単独で行ってください。
家族や相談支援員さんなど、複数で行くと、
違う視点で見ることができるので、行ってみてください。

そして、本当にできるのであれば、
ご本人たちのいる日(土日)夜見せていただけると、
もっと、様子がはっきりわかります。
入居者の方にも雰囲気を掴めますからねーーー。

地域の選定が大事です。

(うちは今のとこここがネックで・・・)
これは、よく間違ってしまうのですが、
家の近くでなく、
お子さんが通っている事業所の近くとか、
通っている病院の近くとか、
そういう感覚で探すようにしましょう。

たしかに、親が生きているうちは、
家に帰ることもあるとは思いますが、

そこは重視するポイントではないです。

お子さんのこれからの生活圏内を意識して探しましょう。

サービスを使う
たとえば、
新規ホームができたときの基準は、
優先順位があると思います。

(系列の事業所に行ってる方が優先のとこも多い)
家がない人、家族がいない人、
家族が本人といることに困難性を感じていること、
などなど・・・
困っている割合が
高い人ほど入居できる可能性が
大きくなります。
もちろん、各法人で、基準があると思われますが、
単に申しこんだ順番ですよーーではないってことです。

ということは・・・

「迷惑かけてはいけない」「うちは福祉制度は・・・」

ってことを躊躇されていると・・・
何のサービスも使っていない人ということで
後回しになる可能性もあるということです。

 

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日ごろの自分の頑張り度合いに気づきましょう。
そして、必要なサービスは使っていくことです。

 

まず、福祉事務所や相談支援センターや
所属の施設などに
どんなサービスがあるのかを
聞いてみてください。

とにかく、申し込んでみる
空きがないので、無理ですと断られる可能性があります。
そして、待機者リストはないと言われることもあります。
それでも、そのまま鵜呑みにしていると、
ちょっと空いたスキに
他の方に入られているなんてことにも
なりかねません。

空きはどうやって知ることができるのか?

もきいておきましょう。

そして、空いて入れるのであれば、

そのときは拒否をするべきではありません。
そのチャンスは、宝だと思ってください。

自分はがんばったと思うこと
なんだか、グループホームに入れることに対し、
後ろめたい気持ちになる保護者もいます。
それはなぜでしょう?
何よりお子さんの自立を考え、
今を逃すと、あなたに何かあったときに、
困るのはお子さんだということを
何度も言い聞かせてくださいね。

学校に行くことや施設に通うことと同等の権利です。

グループホームに入ることだけが、
後ろめたくなることはありません。

だって・・・これが子どものため。


入居を決める(勇気がいると思います)
エイ!っと決めてください。
まーーー最初は、すぐに帰ってきていいと
思うかもしれませんが・・・その雰囲気を出してはダメです。
ちょっと、我慢をしてください。
お子さんがどうしても帰るということであれば、
そこは、無理強いする必要はありませんが、
親御さんが寂しいから、
帰って来させるということは避けましょう。

あなたの子離れのほうが、しにくいはずです。

子どもの親離れのほうがきっと早いのです。
悔しいですよねーーー(笑)
でも、事実なんです。

親として、
嫁に出したつもりになって我慢、辛抱をしてみましょう。

もし、お子さんがなれないのであれば、

グループホームと相談してみましょう。
最初から簡単に「帰っておいで」とは言わないことです。

ご自身の人生をちゃんとエンジョイしてますか?

グループホームにお子さんが入ると、
少しは時間ができると思います。
今までやりたかったことなどしてみてはいかがでしょうか?

趣味、やりたかったことはありませんか?
夜遅くにお友達とお食事に行けたり、海外旅行に行ったり、
いろいろできなかったことがあったとしたら、
どんどんチャレンジしてみてください。

そして、その体験は、
他の「障害」児・者をお持ちのご家族にも伝えてほしいと思います。

今・・・趣味がないかた・・・
子どもが自宅からいなくなったら?

グループホームに入ったら何をしようかと、
夢を描き始めてください。
大事なことですよ!

親亡き後に子どもとの別れを
と思っている気持ちを改めて、
親あるうちに・・・グループホームへの入居を
ぜひ考えてみてくださいねーーー