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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児と共に~暮らしやすーーーーくなるために~4

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「障害」児の暮らしやすい毎日・・・

特に【児】~【者】になる・・・

その日は確実にやってくる・・・

 

その準備を・・・親として家族として

どうやっていったらよいのか?

 

正解なんて・・・ないかもしれない・・・

 

けれど・・・言っておきたいことは

【準備】なしには・・・成人後の対応は

かなり難しくなるということです。

 

その年月は・・・どれほどあるでしょう・・・

20歳からの年月は学齢期の

3倍も4倍も長いのです。

 

学力だけを追求する・・・

それで生きていけるでしょうか?

学齢期は、学校にお任せ・・・

放課後・・・帰ってくると用事ができない

きょうだいとの折り合いが悪い・・・

手に負えない・・・

と毎日・・・放課後デイ・・・

 

でも成人後は、在宅を基本とした国の施策の元に

動いて行かなくてはなりません。

 

そのトキ・・・一体どうしますか?

困るのは・・・

「障害」児だったご本人・・・

親は年を取り・・・小さなころはどうにかなっても

そうはいかなくなる・・・

 

小さな頃・・・

【手に負えない】と対策を

他に丸投げしていたとしたら・・・

 

どんな未来が待っているのでしょうか?

 

うちは・・・なんもない時代に

それこそ・・・

親は共働き、周りに助けられながら

中学も迷わず地元に進学しました。

 

さまざまなことはありましたが・・・

この子が、この地域で生きていくなら・・・

なるべく・・・たくさんの地元の方に

現実を知っていただく、見ていただく

そして、何よりこの子自身が、ここで生きていく

という現実をしっかり知り、良いことも悲しいことも

全て身をもって体験し経験を積んでいくしかない。

そう思ってのことでした。

 

体の小さかった体力のない弱弱しい子は・・・

小学校、中学校と体力をつけ・・・

【歩く】ことで・・・体格も良くなり・・・

一生お子様ランチしか食べられない

(異常に食細かった)と思っていたのに・・・

うどんやパスタを大人の量、

完食した時には感激しました。

(今では・・・ちょっとぽっちゃりだぞーーー)

 

中学校で印象深かった【差別事象】は・・・

学校の廊下で通りすがりに本人が低学年の子に

 

「ガイジーーー」

 

と言われたそうで・・・

(多分、本人は自分のこととは気づかず・・・)

他の子からの連絡で担任へ・・・

で・・・私の方へ連絡がやってきました。

 

「いった本人と保護者には

個人懇談中だったので、

指導はしています。」

 

・・・でも

親子とも良い反応ではなかったようで

(うちの子はそんなことは言わない的な・・・)

 

「これから先、

  どんな指導を望むか?」

 

みたいなことを聴かれたので・・・

 

「私は何も望まない

けど・・・

担任の先生(娘の)から

クラスの子に・・・

こんなことがあった。

と投げかけて・・・

クラスの子がどう思うか?

聴いたらどうですか?」

 

って言ったら特担が持ち帰って

後から来た返事は・・・担任と共に・・・

 

「もし・・・そんなことを

クラスで言ったなら・・・

クラスの子達がじっと

はしていない。

犯人捜しをして

どんなことが起きるか

 わかりません・・・

  だから・・・

    それはできない」

と・・・

(当時の子どもの学級はヤンチャな子が多くて・・・その

子達に可愛がられていた・・・みたい)

 

「じゃあ・・・

もう何もしなくていいです。

1人でも彼女のことを

考えて怒りを覚えてくれる

そんな学級にいるだけで・・・

私はもうそれでいいと

    思ってます。」

 

そんな感じのことを言った記憶がある・・・

これが・・・私にとっては中学校生活の中で

一番印象深かった。

 

後は・・・様々・・・

 

水泳の授業で着替えをするのに裸で廊下を走った

新任の先生に「かっこい~」と腕を組んで

周りの女子に私もしたいとうらやましがられた・・・

真剣に殴り合いのけんかをした(特学ではなく)

水泳の授業にひらひらの水着をもっていって指導を受けた・・・

まあまあ・・・他にも数知れず・・・

いろいろありましたけど・・・

それも・・・今では笑い話・・・

思い出話です。

 

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その経験は・・・

今の彼女の基礎をつくってくれていると彼女を見て

思っています。

と・・・楽しい義務教育は終わり・・・

さあこれからどうするか?むろん彼女は・・・

みんなと一緒・・・進学を希望しましたけど・・・

 

知的のこの子には

あと3年の高校か・・・高等部の生活が待っている。

 

それが・・・ラストの学校生活・・・

 

はてさて・・・

どんな珍道中が待っているのやら・・・

 

これもまた今の人は・・・

するかなーーーってな

 

意表をついているもの・・・ですね・・・

多分・・・( ´艸`)(笑)