
新年度が始まって数週間。そろそろ1か月たとうとしてます。
学校や幼稚園などの集団生活では、少しずつ「ルール」や「みんな一緒」
という枠組みが強まってくる時期です。
そんな中、特性のあるお子さんを持つ親御さんの耳には、
時として心無い言葉や、無言の「同調圧力」が届くことがあります。
「もう少し周りに合わせられませんか?」 「みんなはできているのに、どうして……」
こうした「普通」を強いる空気の中で、
私たちはつい「うちの子を周りに合わせなきゃ」と焦り、
子どもの個性を削って型にはめようとしてしまいがちです。
でも、今こそ私たち大人が持つべきなのは、その「普通」という物差しを手放し、
個性を守り抜くって決める「勇気」ではないでしょうか?
私の活動の核でもある「perfection of mind 〜自心に究極の輝きを〜」。
一人ひとりの内側にある「究極の輝き」は、
実はその子が持つ「強すぎるこだわり」や「独特の感性」、
あるいは「周りとは違う行動」の中にこそ宿っています。
もし、その輝きを「みんなと同じ」という灰色の絵の具で塗りつぶしてしまったら
どうなるでしょう?
その子は自分自身の価値を信じられなくなり、
イキイキとした本人の持つ生命力を失ってしまいます。
個性を尊重するとは、単に「自由にさせる」ことではありません。
その子がその子であるために必要な「自分だけのスタイル」を、
大人が責任を持って肯定し、社会との橋渡しをすることです。
地域の中で、障がいのある子・ない子が共に生きるためには、
私たち大人が「防波堤」になる必要があります。
世間の冷たい視線や、画一的な教育観という荒波から、
子どもたちの柔らかい個性を守る盾になるのです。
例えば、学校の先生や周囲の親御さんに
「この子はこういう理由で、今はこのやり方がベストなんです」
と堂々と説明すること。
あるいは、地域での活動中に「変わった子だね」と言われたら、
「面白い感性を持っているんですよ」と笑顔で返すこと。
大人がその子の個性を「誇り」として語る姿を見せることで、
子どもは「自分は自分のままでいいんだ」という深い安心感を得ます。
この安心感こそが、将来、困難に直面した時に自分を支える
「究極の自己肯定感」へと繋がっていくのです。
私たちが2000以上の記事を書いてきたのは、
単なる記録のためではありません。(最初は記録だったんですけど)
一つひとつの言葉を通じて、地域の「空気」を少しずつ変えていくためです。
「みんな一緒」が安心な社会ではなく、「みんな違うから面白い」と思える地域へ。
誰かが列から外れても、「あっちには何があるのかな?」と
一緒に覗き込めるような余裕のある大人たちが溢れるまち。
一人の大人が勇気を持って「個性的で素晴らしい」と声を上げることは、
他の誰かが「自分も自分らしくいていいんだ」と気づくきっかけにもなります。
あなたの勇気ある一言が、地域全体の同調圧力を溶かし、
多様性を認める温かな光へと変わっていくのです。
「perfection of mind」。
この完成された心の輝きは、
決して誰かに認められるために磨くものではありません。
自分自身が「これが私だ」と胸を張れる、その純粋な自己信頼の中にあります。
もし今日、あなたが周りの目や言葉に心が折れそうになったなら、
ぜひ思い出してください。
あなたは、その子の唯一無二の理解者であり、一番の味方です。
あなたがその子の「輝き」を信じ続ける限り、その光が消えることはありません。
さあ、明日もまた、大人として少しの勇気を持って。
「その子らしさ」という、世界でたった一つの宝物を、
一緒に守り育てていきましょう。
明日も素敵な輝きに満ちた1日になりますように




