小学校の教員の１人がいった・・・
「プレ修学旅行を企画しようと思う」って・・・
「それって何？？」
って思うでしょ・・・
それは小学校の「障害」児の親から・・・出た言葉からだった・・・
って・・・
「この子は見通しがないと行動ができない」
「修学旅行のコースを１回見て・・・体験させておきたい」
って・・・
そして・・・その体験を聴きながら・・・
「あーーーこれ必要」って・・・でも・・・
これって・・・家族だけの目でって言うより・・・
たくさんの支援者と一緒に行けたら・・・もっといいのでは？？？
ってとこから・・・の発案だった・・・
「なるほどーーーー」
うちは重度知的の子どもだったけど・・・
そこは・・・あまり心配してなかったから・・・
正直・・・考えたことがなかった・・・
うちの心配は・・・どっちかっていうと・・・
家族で体験ってことができなかった・・・
「他者と泊って寝ることができるか？」「泣き出すのでは？」
ってことだったから・・・
これって・・・おばあちゃんの家に一人で行くのとは・・・
訳が違う・・・友達ではあるし・・・知ってる人たちではあるけど・・・
今まで体験したことのない場所や家族ではない人との夜の時間・・・
そこだったから・・・
これっって経験を重ねるしかないけど・・・
そんな経験積み重ねてあげることができなくて・・・
結局のところ・・・ぶっつけ本番！！
５年生の時の宿泊では・・・ずーーーっと夜泣きして・・・
先生と一緒に寝ることに・・・
でも・・・６年生は・・・そばにいて・・・寝たら離れて・・・
でうまくいって・・・
中学生では・・・もう何の心配もいらなかった・・・って具合だったかなーーー
だから・・・発達しょうがいのお子さんたちの見通しってとこ・・・
経験を積むってとこ・・・
ホントーーーにできたらいい！！って思って・・・
できるとこできないとこ・・・ってあるし・・・自分ちだけでは勇気がいるし
ってなったら・・・
「これっていい企画」って・・・
教育委員会に提案に行きました・・・
そこで「後援」ももらって最初の第１回目・・・
４年生、３年生・・・はもちろん・・・
大きな子もOK！！なかなか家族以外とは旅行にかいけない子・・・
修学旅行では泣かない体験なかったって子・・・
旅行自体ほとんど体験が少ない子・・・
様々なタイプの子が参加しました・・・
もーーー第１回目ですから・・・もーーーー楽しかったーーー
いろいろあったけど・・・
私の周りには「すべてよし」って人達ばかりなので・・・
「失敗」と書いて・・・「経験」なんで・・・ね
もーーー第２回目は・・・きっと・・・もっと・・・良くなるーーー
って感じで・・・
この炎天下・・・小学校は長崎のフィールドワークがメインなんで・・・
そこ中心にやりました・・・
電車に歩きに・・・見学・・・
「物価も上がってるなーーー」って実感しながら・・・
たーーーくさん学びをもらってきました・・・
原爆の話や戦争の話・・・
何度も何度も・・・
「怖い」「いやだ」「泣く」て言っていた子達・・・
「そうだよねーーーみんなが戦争は怖い」
「戦争は嫌だ」「泣く人が増える」って言い続けないといけないねーーー
って話ながら・・・
「障害」児でもわかりやすくってこと・・・体感を実感してきました。
感情の共有・・・ここができれば上出来！！
みんな・・・「また・・・いきたーーーい」って・・・
あーーーこんな企画って大事だなーーーってしみじみ・・・
これからどんなことする？？？って・・・
また周りの人たちと・・・楽しく思案中！！
はてさて・・・次はなにしよーーーかなーーー
