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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

これからのキャッシュレスの時代に

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大人になってもたくさんの
トラブルに巻き込まれることの多い

「障害」者達・・・

名前が書ける。
住所が書ける。
職場が書ける。
健康保険証を持っている。

免許を持ってる子もいる。
それなりの受け答えができてしまうと、
自分で銀行に行き銀行口座を開設したり、
お店でクレジットカードの取引を開始できたりもします。

家に電話がかかってきたこともあります。と聞いたりします。
「そちらに○○さんはいらっしゃいますか?」

カード自体を持つことは何も問題ではありません。
けれども使い方の中で、問題が起きることが多くあります。

キャッシュカード・クレジットカードは、
彼らの中にはどうもお金がなくても物が買えるもの

という認識の人もいるようです。
それはそうですよねーーー
買い物をした時にはお金が不要なのですからーーー

だから、使いたがりますし、
あとで多額な請求が来ても、意味がわからないので、
払えない人もいますよね。

実際に就職していたりすると、
カードを作り、リボ払いで払っているので、
借金が溜まって行くことに痛さいを感じることがなく、

わからないので・・・
どんどんカードで買い物をしてしまう人もいますよね。

お金の使い方は、もともとうまくない人が多いのが現実で、
後になって多額のカードローンが発見されることもあり、
仕組みをきちんと説明すると・・・
どうしたらいいのか?と聞いてくる方もいます。

カードを使ってはダメと言うことではないのですよ。

これからはどんどんキャッシュレスな時代に

なっていくんでしょうから・・・
だから使い方を教えていくべきなんですよねーー。
でも、持っていれば使いたくなってしまうので、
ご本人からのご依頼で、
カード会社に連絡をして、
カードの支払いはするとしても
カードの使用自体を止めた方もいます。

カードを持っていること自体を
家族や支援者が知らないケースもあることも多いです。

中には・・・これはカードのことではなく

お金の使い方なんですが・・・

 

f:id:variouspeople:20200327220057j:plain

家賃などの支払いができない方もいます。
水光熱費や電話代も請求が来ても払わず滞納して、
電気、ガスなど滞納することでつかないとあわてる方もいます。

文書が来ていても意味がよくわからなかったり

物を無くすことがよくあると、
請求書もどこかにやってしまい、
このように「まさか」の事態・・・

という状況になることもあります。

借金を抱える「障害」者の世界・・・
日中活動支援の施設で見ているだけでは、
わかりにくいし、考えにくいと思いますが、
こういう現実もあるのです。

買ったもの、借りたもの・・・

借金を返していくことや
お金の使い方にまつわる支援も
あるということは知っておき心にとめていてほしいなーーーと思います。

家族として、支援員として、彼らに関わるものとして
金銭にまつわるお話をしておくことも大事ですし、
自分で支払いの経験をさせることも大事、

キャッシュレスになっていけば

さらにしっかり練習や学習を入れていくべきでしょう。


これも自立につながる一歩ですからねーーー。

「障害」~子どもと大人の支援で決定的に違うこと~

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小さなころと大人になっての「障害」者の方たちの関わり方は

大きく違う!!

といってもいいのかな?と私は思います。

大人の「障害」がある人たちは、今から
なんでもできるようになれば、よいというものでもないのです。

これは、当然、できないことがあるという前提で
支援をするべきだということです。

ご本人ができるようになりたいと願うことよりも、
もしかしたら周りがさせているこって言うようなことがとても多くあるのです。

このあたり、個別支援計画が重要になってくる部分なのですが、
特に、大人になった彼らにに対しては、
彼らの人生に必要と思われることを厳選していくべきことだと思います。

このときに、気を付けなくてはいけないのは・・・
教育的になる支援者が多くいるということです。
例えば・・・計算ができない人に対して・・・
小学生用のたし算の問題集を与えたり、
靴のひもが結べない人やボタンが留められない人に
その練習を必死にするなどです。

もちろん、できるようになることで、
彼らの自立という観点はあるのかもしれないのですが、
明らかにどんなに頑張ってもできない人もいるわけで、
そういう彼らに、非常に教育的に
できるまでやらせるということになると、
それは自立のためなのでしょうか?と疑問に思います。
これって支援者側のエゴなのではないか?と思わずにはいられません。

支援って、なんでもできるようにすることよりも、
その人の生活で、必要なことから

順番にするべきことなのではないでしょうか?

できるべきだと思い込んでいる支援者が・・・

その人の生活に強制することでもないと思います。

たとえば、小学校のたし算の問題集より、
計算機の使い方のほうが生活に役だったり

[うちは小学校3年生からそれをやってもらっていました。]
紐を結べない、母豚をとめられないなら、
紐なしの靴を買うことだって、ボタンでない構造にすることだって

できるのではないでしょうか?

できない宿題を出しているなんてことはないですよね?

本当は、できないからどうしたらいいですか?とか

わからないから手伝ってください。といえることが
一番大事だったりするのです。

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ここが教育と支援の大きな違いでもあるとも思うのです。

何もできないままでいい!!とも思うわけではありませんが、
その人の生活に必要なことから厳選してできるようにすることや、
できないことについては支援を求める術を身につけたり、
他のもので代用する生活をしてもらうことの方が

大切なのではないですか?

ご本人自身が、生活に何が必要なのかどうかなどが
よくわからない場合がありますので・・・
支援者であるあなたが、
その方の未来の生活を予測して、
何が必要なスキルなのか?厳選していきましょう。

今しているその教育的支援は、
その人の生活に本当に必要なのでしょうか?

もう一度・・・よく考えて見つめていきましょう。

「障害」中高生の「現場実習」

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よく話を聞きます。

特別支援学校の中高生の生徒さんが、
今後の進路のために、
今実習期間なんだーーなんて・・・

春と秋にだいたい行われているみたいですよねーー

親としては今後の進路が決まってしまう!!

なんて・・・ドキドキハラハラ・・・

みたいですねーーー
その際、最後の日に
「実習反省会」なるものが概ね行われているようですね。

この実習反省会では、
実習中の目標が達成できたかどうか
その施設に入ったと想定して・・・・
その生徒さんにどんな課題があるのかなど、
実習後から、卒業までの
これからの教育指針とか、
本人のこれからの心構えとか、
ご家庭での今後の関わり方の変更など、
結構盛りだくさんな内容となります。

でもーーーこの実習反省会。
よくよく考えてみると、
どうもおかしい気がしませんか?

反省会というそもそものネーミング・・・
反省会という名前・・・そこには
生徒側が改善するのが当たり前のような・・・

そんな前提のような話になっている可能性なんてありませんか?

もちろん、学校やご家庭が、
施設のことを知らないことも多く、
こういう状態ですよと教えするのも
このときになりますから、
その情報は大事ではないとはいいません。

知らなかったことに対して、
今までできていなかったからと
そこを反省するのもどうなのかな?と思います。

ようするに、
この会は、やってきたことの「振り返りの会」ではないでしょうか?
そして、言い換えるとしたら・・・
「気づきの会」とでも言いましょうか・・・
「お互いの確認の会」なのかもしれません。

反省会なんて名前がついていると、
反省しなければならない。謝らなければいけない。
となってしまい、
保護者も、今までの育て方に対して、
申し訳ないと思ってしまうような、
感じになってもいけないのではないかなーーって
思うんですよね。

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たかが、ネーミングとも言われそうですが・・・
されど、ネーミングです。

子ども達の未来を決める実習ですから、
こういうところから、
自分たちのダメな部分をあぶりだすのではなく、
自分たちの可能性を考えていく
きっかけになってほしいと思います。

そして、施設側の方こそ、
この生徒さんが入ったときに、
どういうふうに関わればよいか?何を改善していくべきか?を
考えるきっかけにするべきです。

相手にだけ、反省や改善を求めるのでは・・・
「あなたこそが・・・うちの施設に見合う人材になってくださいね」

いっているのと同じですよね。

もう・・・この時点で上から目線で・・・

対等ではありません。

私たち施設側が、利用希望者を選別をするための
実習ではありません。

その生徒さんが、
入りたいなぁと思える選んでもらえる
施設かどうか?という視点も忘れないでほしいのです。

そして、私たちが実習生の様子を見て、
この方が入ってきた場合に
どのような支援ができるかを考える機会でもあります。

ですから、やはり、
生徒さん・保護者、特別支援学校、施設、
どちらの側から考えても、
実習反省会というネーミング・・・

なんかおかしいと思いませんか?

と同時に・・・
一体・・・実習というものの本当の目的は

何なのかも再確認してみましょう。

みんながウインウインでワクワクするような

希望に満ちたものにしていきませんか?

その場がよくなるための要は「管理職」

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福祉事業所も学校もですが、その場がよくなるかどうかは、
何にかかっているかというと・・・
やはり管理職にかかっているのではないでしょうか?

どんなに、支援技術が最高でも、
それを活かす管理職が、よい仕事をしていないと、
部下たちは、宝の持ち腐れになってしまうと思います。

また、部下は、きっと思うような部下ばかりでは
ない可能性もあるでしょう。
でも、そのままでほっといても・・・いいはずがありませんよね。
あなたがその部下の強みや良さを発見し活かせば、
きっと・・・すごくよい部下になります。

どんな組織になるかは、
もともと部下が持っているものだけではなく、
管理職がいかに適材適所で使ったり、
またそこが見当たらなければ・・・

適材適所をつくり出してしまう管理職の「力量」が必要です。

その部下を活かすも殺すも、
きっと管理職次第です。

使えないなぁーーーだめだなーーーと嘆いていても、
勝手に育つということは決してありません。

では、どうやったら、
部下が使えるようになり、
今以上に使える部下になるか。

そういう部分に目を向けなければいけませんね・・・

それは管理職次第・・・自分次第ってことです。
ただ単に、仕事をさせているだけではないでしょうか?

組織づくりは・・・

単に「障害」者支援への
思いだけでできるものではありません。
そして、仲良しこよしクラブにすれば
いいものでもありません。
また・・・大人で支援を学んできたんだから

これくらいわかるだろう?というのはおお間違えです。

「人の当たり前と自分の当たり前は絶望的に違う」

と認識してほしいと思います。

管理職が、こういう組織にしようと思い描いて・・・

そこには「理念」「目的」があって
そこからつくり出していくものなのです。

そのつくり方は誰も教えてくれない

その可能性の方が大きいですよね?

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どんな組織にしたいのか?は
そこには、どんな「障害」者支援をしたいのか?
という、管理職であるあなたの思い(コア)が重要になってきます。

そのうえで、職員たちに対して、
どんな方法で思い描く組織にしようか?
というスキルが必要になります。

そこに重要なのは「人間力」

そこを、すっとばして、日々の仕事をこなしてばかりでは・・・
きっと良い組織にはならないでしょう。

組織作りは、「障害」者支援の要に当たる重要事項だと心得、
最大のミッションにし、みんなでビジョンを共有していきましょう。

もちろん、そのあたりでお困りなことがあれば・・・

いつでもお力を貸すことができますよーーー。

どんな組織であっても土台は・・・

決まってますからね・・・

変わっていくのはそこからしかないですから・・・

 

正規職員と非正規職員の仕事とは?

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就労支援の現場や福祉関係でも

正規職員と自分の立場を比較して、
自分は、非常勤だからと、
やりたいことができないとか・・・
本意ではないけど正規職員の言っていることに
従わなければいけないとか、
そう言う風に思っている人が多いのかなーーー

そんなことを言ってるのをよく耳にします。
そして少し残念な気持ちになります。

 

「自分は非常勤職員(パート)だから…」


というセリフをもしかしたら・・・

よく言っていませんか?

非常勤職員(パート)と正規職員の立場は

やることがまあ違うでしょうから、
正規職員と同じようなことをしたければ、
あなたが正規職員になれば・・・

よかっただけのことなのではないかと思います。

でも時間的にそれができないとか、
正規職員になれない理由が何かしらあるから、
もしかしたら・・・

仕方なく非常勤(パート)になったというっことでしょうか?

だったら、その仕事を選んだのはあなた自身ですから、
その非常勤(パート)の範囲でやるべき仕事をやるだけだ

と思うのですが・・・どうでしょうか?

自分はホントは社員になりたくて

意図していなくて、
非常勤(パート)になってしまったというのであれば、
他を探してみてください。

正規職員と同じことをしたいのであれば、
非常勤(パート)で文句を言って無駄な時間を過ごすより、
新しい職場で、正規職員枠を見つけることをお勧めします。

そんなに仕事なんてないと言いたいかもしれませんが・・・
ただ・・・真剣に探し当てていないだけだと思います。

非常勤(パート)にしかできない仕事があるのを、
あなた自身が気づいていないから、
まったく違う分野の職員の仕事と自分を比べて、
ないものねだりをしたり
他者をうらやましがったり・・・
そんな、もったいない時間の使い方を
しているのではないかと思うのです。

正規職員には正規職員の仕事があり、
あなたにはあなたの仕事がある・・・

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もしかして・・・正規職員のほうが
自分より仕事ができていない!能力が・・・など・・・
そんなことでも比べますか?

あなたと正規職員の仕事の中身は違うので、
あなたのほうができて当たり前の

ことだってあるのは当然です。
そもそもですが・・・

他の仕事の職員と
自分を比べたり、他者と自分の仕事ぶりを比較するなんて

意味のないことです。

あなたの仕事は何ですか?
時間が短いだけではないと思います。
あなたが、あなたの立場で今するべきことが大事なのです。

正規職員を選ばず、
非常勤(パート)でやっていこうと思ったのはあなたです。
ですから、非常勤(パート)の仕事をやりがいを持ってやるために、
もう一度、よく考えてほしいのです。

利用者の近くにいて、
利用者のことを何でもを見ていることができる環境だったり、
専門職として、自分の思う通りにできたり、
非常勤(パート)と言えども、その組織の中で、
リーダーシップを取り自分のやれることをして、
その中で得ることができた利用者の姿を・・・

どんどん正規職員に伝えていくことだと思うのです。

正規職員は、なかなか、利用者のそばにいることが
できない可能性が高いところもあるでしょう。
だから・・・あなたが、利用者のすぐそばで、

利用者の気持ちや、利用者の困っていることを、

いち早く直接支援できているはずです。
あなたがつかんだ情報を正規職員にキチンと伝え
よりよい支援につなげる現場の最前線にいるはずなのです。

なにか、指示命令がないとできないのではなく、
あなたから、利用者の状況に応じた、

今以上の支援の提案をしてみませんか?

あなたが、今の立場で、何もできないと
思い込んでいるから・・・

何もできない可能性はないでしょうか?
今の立場で自分は何ができるのだろう?
正規職員じゃないからできることって何だろう?
そう思うことで、あなたの役割が大きく変わると思いますよ。

あなたは利用者の一番近くで、
利用者のことを応援しながら支援することができる、
うらやましい立場の職員です。
今、あなたにできることをすることで、
利用者が、もっともっとすてきな支援を

受けられるようになるのって素敵ですよね・・・

自分の立場を、勘違いしないでください。
あなた方がいないと、困ることはたくさんあります。
周りの状況から、

もしかしたらあなたが自分の立場は、
こうするべき!!と勝手に解釈しているだけかもしれませんよ。

利用者のために、
提案できる立場であることを、
解釈し直して、組織の中で、もっと力を思う存分発揮して、
仕事をしていただけるといいなーーと思います。

非常勤(パート)だからできないのではなく、
「非常勤(パート)だからこそできること」

に・・・ぜひフォーカスしてみてくださいね。

楽しくワクワク福祉現場を盛り上げていきましょう。

「子育て」育てにくいっと思っているママ達へ

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「障害」児だけでもなく・・・

まだどうなるかわからない・・

未知の子育てに

今こんなこと思ってる・・・

そんなママ達へ

私がほしかった・・・そんなこと・・・

 

育てにくい子どものお母さんへ

 

こんにちは。はじめまして。

あなたは、
あなたが一生懸命子育てをしているのに、
どうもうまくいかないどうしてかなぁと思える
お子さんがいらっしゃるのですね?

もしかして・・・
これって自分のせいって思ってはいないでしょうか?

お友達やネット、
有名人、芸能人とかと比べて、
自分の子育ては、
何でうまくできないんだろうって
思ってないですか?

そうですよね。

そう思いたくなっちゃいますよねーーーー。

わかります。わかります。

だって、あなたが一生懸命やってるのに、
あなたのお子さんが、
言うことを聞かないとか、
抱っこしてるのに笑ってくれなくて
いつもぐすぐす泣き出しちゃうとか、
何をつくっても同じものしか食べてくれないとか、
なんで言葉をしゃべってくれないの?とか、
子育てって、
不安になることばかりですよね。

他の子のように、歩いてくれない

公園に行っても興味を示さない・・・
滑り台を滑ってくれないそれだけでも
不安になっちゃう・・・

こんなことくらいで相談することじゃあないよね

と思っちゃうし・・・
相談したところで、
きっと何の解決にもならないだろうし、
なんか、自分がきっと責め立てられるんだろうなーーー

なんて気がして、
ひとりで抱えちゃう。

子どもに、
「なんで、そんなこともできないの!」
とか、
「もう!!いい加減にしてよ!」
とか、
「もういやだーーー!!!」
とか、
そんなこと思っちゃうのがきっと・・・子育て。

みんなそういうことを思いながら、
子育てしてると思う。

あなただけじゃなくて、みんなどこかで
そういうことを思って子育てしてる。

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だから、あなたが、
自分の子どもに持った感情は、
間違ってないよ・・・正しい感情だと思う。

感情は正しい。感情に間違いはないから・・・

でもね、そのままでいいなんて、
きっと思ってないと思うのね・・・
だって、このままじゃ、
きっと思い切り子育てを楽しめないものね。
何であんなに痛い思いをして

何時間もかけてこの子を生んだのか・・・
わからなくなっちゃうから・・・

だからね、その嫌な感情をどうやって解消しようかな?
ってことが大事!!
どうやったら子どもを心底かわいく思えて、
一緒にいることが
こんなにもうれしいって・・・

自分になれるのか・・・
それがわかったら、いいと思わない?

その答えに結びつくヒントはあるし、
あなたが、その感情から抜け出したいのなら、
そんなお話もすることができます。

あなたの感情は、悪いことじゃないし、
別に責めるつもりもない。

がんばっているから、そういう感情になると思うし、
ちゃんとやろうとするから、自分を責めたりしちゃうもの・・・

そんなあなたを応援したいのよ。

今、子育てで、苦しいなあとか、
うまくいかいなあとか、どうしたらいいんだろうって
思っていることを、
そっと教えてもらえないかなぁ。

やっぱり、SOSってね、自分から言えるといい。
もちろん、勇気がいると思う。

辛い子育てをこのままずーーっと続けるのか、
ちょっと勇気を出して、SOSを言ってみるか、
それはあなたが決めていい・・・

全然恥ずかしいことではないし、みんな通る道。

でも、みんな通る道だから、
これくらい我慢とは思わないでいの・・・
みんな通る道でも、感じ方や

辛さは人それぞれなんだから・・・

その辛さは、人に言ったほうがぜーーーったいに楽になる。

でも、言う相手は選んだほうがいい。間違えないで・・・
あなたのことをわかってもらえそうな人。

相談しやすい人。
あなたのことを責めない人。

もし、この人と思って相談して、
変なことを言われたら・・・
もう相談をやめようとは思わないでね。

その人はあなたの味方じゃなかっただけ・・・

だからほかの人を探して。
味方じゃない人もいるけど、
味方になってくれる人もいるから・・・

話しやすい人が早く見つかるといいなあ。

その中に私のことも思い出してくれると
いいなあって思ってます。

「障害」~「親亡き後」を誰がどう選ぶのか?~

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「障害」児・者の親亡き後・・・

と言うことばを、聞いたことがあると思います。

親亡き後ということを考えるのは、
主に親という立場の人です。

「だれが?」は、つまり「親」です。

「何を」は、「「障害」児者の生活」です。

では、本当に考えるべきなのは?いつなのか?は・・・
「親あるうちに」つまり自分が生きているうちに・・・です。

親亡き後という言葉を
知らない人がいないくらい、
また、考えなければならないと思われているのですが、
まだまだ先のことと、後回しにされている方が
たくさんいらっしゃいますよね。

本音で言えば、
そんなことは考えたくないし、
いつのことかわからないし、そのときにどんなサービスが、
あるかもわからないわけですから、
今から考えるよう言ったとしても・・・

んーーーってなる・・・
なかなか難しいことと思います。

でも、実際に、親が亡くなると、
サービスを組み立てるのは、毎日通っている
施設の職員だったり、相談支援センターだったりなのです。

そのまま自宅で過ごせる方は少なく、
入所施設に入ることになれば、
今通っている通所施設は、やめなければなりません。

そういう状態のときに、
本当は、家族特に親は、
どういうふうにしたかったのだろう?と思うのです。

生きている間に、
「この子の将来は、こうしてほしい」と
知らないままの方もいらっしゃるので、
とりあえず、ショートステイで、繋いで・・・

そこから・・・何とか・・・みたいな・・・

ですから、親として、
親が生きているうちに、子どもの将来を考えて欲しいと
思っています。

 

でも、なぜ、この、誰もが知っていることで、
やらなければならないとされていることが、
どうして、いつもできてないことが多いのだろう?

なぜ浸透しないのだろう?

これは、本当に親に求めるものなのだろうか?

という角度で考えてみました。

f:id:variouspeople:20200818160415j:plain

つまり、
親がやるべきことは、私が先に死んだときに、
あなたは、どこで生活したいのかの選択を
しなさいねと子どもに話しておくこと。
も1つでしょう。

じゃあ、誰が親亡き後のことを考えていくのか?

それは、ご本人じゃあないでしょうか?

たしかに、いままでも、
いろいろな「障害」者たちと、
さらっとお話はしたことがあります。
でも、深く突っ込んだお話をしたことは
まだ・・・ありません。

親が亡くなったら、あなたはどんな生活をしたいのですか?

こういう質問は、あまり浸透していないと思うのです。

まあーーー誰もが聞きたくない質問だからですねーーー

親が、高齢になったときなどに、
入所施設に入ることになり、
そのまま、親が亡くなれば、そこにいることになる・・・

実際・・・そんなケースが多い。

通所の場合は、緊急事態なので、
空いてる事業所にとにかく・・・つなげます。
場所や内容を問う時間などは・・・ありません。

一人暮らしがしたいのか?など・・・
聞く時間も・・・きっとないままです。
特に重度といわれる方は、即入所系を考えます。

人によってはひとり暮らしも可能でしょう。
もしかしたら・・・グループホームなのかもしれません。

でも、グループホームは、親が亡くなったときというのは、
空いてない可能性が、ほぼ100%ですから、
「親あるうち」からの利用の方が断然いいのです。

親亡き後
親あるうちにご本人の気持ち
生活の場、どんな将来を過ごしたいのか?

ご本人主体の生活手段を選ぶためにも。

親あるうちに、親が死んだあと
どこで生活したいのか?だけは、確認しておきたいし

確認しておくべきことだと思います。

もし、親ができなくても、
サービス提供者からも、何かの折に聞いておくことができます。

もし、グループホームが良いのであれば、
親あるうちに申し込みをするべきです。
そうしなければ、自動的に入所系になりやすいからです。

しっかりと・・・ご本人に聞いて、

生活の場を決めていきたいですね。

もし、福祉サービスを利用するなら、
そのためには、いろいろな場所の見学です。
今所属している施設や相談支援センターで
集団として、見学会を開いてもいいし

なかなか・・・体験しないとわかりづらいのが・・・

彼らだからです。

親亡き後を親だけが選択するのではなく、
今所属している事業所で、親亡き後を考え、
彼らに選択する機会を体験してみましょう。

子どもは子どもなりに
親亡き後を考える機会をつくりましょう。

いろいろな関係者も含め、
いろいろな角度から考えつつも、
彼らが自分らしく自分でこれからの将来を

未来を選べますように・・・そう願っています。

虐待防止、虐待予防・・・

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「虐待」今は・・・法律も整備されてきて

虐待防止という言葉は、
みなさんも聞いたことがあると思います。

では、虐待予防という言葉は?
聴いたことがありますか?

ん??ピンと来ない、知らないという方もいるかもしれません。


もちろん、虐待を発見したらどうするか?
という観点もとても大事なことです。

でも・・・もっと重要なのは・・・
虐待をしない・させないためにするべきことはないか?
という観点です。

障害者虐待防止法という法律にも見られる、
「虐待防止」は、ことが起きたら
どう対処するのか?ということがメインです。

もちろん、法律には、障害者を虐待してはならないことも
明記しています。

本来ならそれだけでいいものが・・・
なくならないから、
防止の観点で法律ができており、
虐待が起きたら、それを止めるために、
こんなシステムがあるよということが
メインにもなっています。

さて、虐待があると認識している施設では、
虐待防止の考え方でよいにしても、
虐待がないと思っている施設のほうが
明らかに多くありますよね。


「うちの職員は虐待をしていない!!」

と言い切る施設は、
本当に虐待がないのでしょうか?

問題なのは、支援の最中にしている虐待が、
虐待と思われていないことなのです。

うちの支援は良い支援ですと自慢しているような場合でも、
それは虐待ですよーーーと
言わざるを得ないケースもあります。

なぜなら、
支援をしている最中に
良かれと思った関わりのため、
おし進める傾向もあり・・・それが
長く続くと日常となり、自分たちの支援はこれだ!と
信じてい疑うことをしなくなるからです。

この場合、
支援スキルがない職員が多くいます。
そして、即効性のあるこの方法が良いだろうと思って、
叩く、罵声を浴びせる、否定するなどの
関わりをしており、
それを支援と誤解しているケースも
多々あるのではないでしょうか?

こうしなければ、こうすることこそが
この人のため・・・と思い込みます。

そうすると・・・
自分たちは虐待をしていないという認識になり、
虐待防止法は、自分たちには関係のないと
思われるのではないかと思います。

うちの支援は利用者を大切にしているから間違っていない。

虐待をしていないから、うちには関係ない。

虐待など、質の悪い職員がすることだ。

うちの利用者は特別大変だから、この方法しかない。

このように考えている場合、
虐待防止法の効果はなく、
虐待であることに気づかず、
利用者の方が亡くなることにもつながかねません。

本当に虐待が起きてからの
虐待防止という考え方でよいのでしょうか?

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虐待防止は、
していないと認識している人にとっては
不要と思い込みがちですが、
虐待予防であれば、全ての人が
やるべきことと思えるはずです。
うちには関係ないというイメージではなく、
虐待予防の観点で物事を考え、
虐待をしない方向を考えられる
事業所になりましょう。

虐待をしない自分や同志に虐待をさせない自分になる。

そこが第一の目的です。
なぜなら、施設や事業所は
個々の職員の集まりですし、
マンツーマン対応の時ときに特に多く発生しているからです。

そして、虐待をしない自分や施設になるために
できることは何か?と自分事として考えることです。

 

管理職は、利用者の幸せを願い、
今以上の幸せのために行動をしていきましょう。
そのために何をするのか?
何ができるのか?

管理職は、職員まかせではいけません。
職員も、もちろん管理職まかせではいけません。

しない・させない、STOP虐待!

虐待予防を施設。事業所として取り組む

そう宣言をしていきましょう!

「障害」支援者が応援者になること

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「障害」者の作業をしている施設では、
利用者の人たちは毎日どんな様子ですか?

やらされているような状態とか・・・
無関心そう・・・
嫌いそう・・・
何だか意味がわからずやっている
興味がなさそう・・・

もしひとり1人の利用者の人の様子を見て、
こういう状態の人がいたとしたら、
それは、良い作業を提供しているとは
言えるのでしょうか?

反対に・・・

作業が大好き・・・
レベルをどんどんあげたい
みんなと一緒にやるから毎日楽しい
お客さんと接するのが大好き

こういう利用者の人はがいたら
それは作業をする上での
利用者集団の中のキーマンとなります。

場を盛り上げ、
やる気を見せたり、
楽しそうにやったり、
のりのりな人は、
ある意味リーダー的存在になります。

特に笑顔でいつも
「がんばるぞー」なんて・・・雄たけびを
あげるタイプの人なんていませんか?

その方はきっと・・・ムードメーカーになりますね。

職員はやらなくても
伝わっていく・・・それって理想的です。
実際作業には、
重度とか軽度とかは関係ないと思っています。

自分がすることを、
自分で決めるか決めないかだと思います。
私自身が彼らを見て学んだことです。

やると決めるのは、
ご本人ですが、
そう決めるかどうかの決断の情報は、
職員からの伝え方がおおいにあると思うのです。

中には・・・午後になると仕事をしないとか

寝ている人が多く
目立つ施設もあります。

それって・・・

どうも作業に対して
やりたい気持ちがあるようには見えません。

様々な作業を請け負っていくと、
納期が短いものもあったりすると
作業が得意そうな人を選抜して

それを中心メンバーとして、
今からする仕事を説明し、
それをする上でのリスクも説明し、
「このメンバーでやって行こうと思うけどどうかな?」
と、投げかけると・・・
「やる」「がんばる」「工賃を稼ぐぞーーー」
と、前向きになってくれることが多いです。

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作業は、だれのためのモノでしょうか?
こちら側からの単なる提供物・・・
そこに携わる人の気持ちがとても大切なのです。

やるかやらないか、自分で、決めてよいわけです。

でも、もしやると決めたなら・・・
やらない人がいるところでやるよりも
やる人のそばでやるほうが、意識が高くなると
感じます。

だからムードメーカーは、きっと必要!!

そして、やり終わった時も、
みんなで喜んで、拍手して、ねぎらって、
ミッションを遂行したチームを歓迎しましょう。

きっと・・・
「また忙しい仕事が来てもやるよーーー」
と声が上がり始まることでしょう。


それこそが

「勢いのある作業チーム」になると思うのです。


作業に取り組もうとしている
一人ひとりによって、
仕事は構成されます
職員から、
作業をすることのメリットや、
もちろん作業をしなくても良いことも含め、
伝えていくことだと思うのです。

その中で、
ご本人が選べばよいのです。

やるのか?やらないのか・・・

これこそ、自己選択・・・自己決定です。

やることの楽しみや意味を
ご自身自信が考え、
やると決めたときの強さが集まると大きな力にもなります。

もしかしたら、
もともと、好きでこの作業を
していない可能性もあります。

でも、そこをカバーするのは、
この作業をすることで、得られることがあるよーーって

ことなのです。

実際にお客様から感謝されたり、
工賃が上がれば、わかりやすい指針ともなります。

何が彼らを動かすのかは、一人ひとり違いますが、
それはお金であったり、役割であったり、
他の利用者との楽しさであったり、
頼られることや自分の存在の確認や
できたことが増えることかもしれません。

そういう何かが、人を動かすことは、
どんな人にでもあることです。

どちらでもいいのです。
彼らが決めることです。

でも、作業をすることで、
ここちよい何かを感じることができれば、
やるのだし、勢いもつきます。

勢いがつけば、
実は、彼らの強みが活かされますし、作業量が増え、
工賃も上がる。

職員が、
「やらせること」を主としたり、
職員自身が作業することに徹していても、だめ。

もちろん、
職員が支援をしつつではありますが、
作業をやろうとするのは、
ご本人たちですから、
職員は、

そこを勘違いしてはいけません。

勢いにつながる
作業現場になるために私たちは何ができるのか?

勢いある方向にサイクルが回転するように
応援団に徹して、
支援をしていきましょうねーーーー。

福祉事業所はナンのためにあるの?

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「障害」がある方々は、
何のためにあなたの事業所を利用するのでしょうか?

特別支援学校を卒業後から、
福祉事業所の利用となる人が多くいるかと思いますが
そのどれくらいの人が・・
これから行くところは、本人が自立をするための支援事業所で

あることを理解しているのでしょうか?
福祉事業には目的があり

これは自立するために利用するサービスで、
そこに、税金も投入されているってご存知でしょうか?
そこにいる職員は、自立目的にサービスをすることになっているのですが、
案外にそこが抜け落ちていて・・・

「来ること」だけに重きを置いている?

なんてことってありませんか?

就労A型事業所や就労移行支援事業所だと、それなりに、
就労=自立という観点があるので、
ご本人が「自立」という言葉を聞く機会はあると思うのですが、
就労B型事業所は・・・

働く=自立ということは、後回しのところもあります。

さらに、さらに・・・生活介護事業所とか、移動支援事業とかになると、
「自立」って話は、後回しになっている気がするのです。

見学したときも、
なにに、興味がありましたか?とか、
楽しく過ごしていきましょうね!
的な会話はあると思いますが、
入所して、自立に向かっていきましょうね!
みたいな話は出にくい?出てない?のではないでしょうか?

もしかしたらご家族さえも、
うちにいられたら困るからとか、
この子が楽しい毎日を過ごしてくれればそれでいいとか、
そういう気持ちになってしまうと、
「自立」ということは、遠のいてしまいます。

じゃあ、何が自立に対しての支援なの?
というと、人によっては、中身が違うので、
一概には言えませんが・・・

その人の人生に必要な、それぞれのことになると思うのです。

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例えば、
在宅で過ごしていて、施設につながる方もいらっしゃいます。
この場合、
なぜ、あえて施設利用を始めなければならないのか?
担当者にお話を聞くことがあります。

というのも・・・

私の中に

「「障害」者だから施設に行くべきでしょ」

という論理が、成り立たないからです。
それは私にとって、自立しているようにも見えるからです。

楽しいだけの毎日を過ごすだけのことが、
自立だとは思わないし、
「障害」者は、施設に行くべきとも思いません。

ですから、支援事業所を利用する場合、
本人なりの自立を考えられるような、場所選びを心掛けたいですし、
ご家族も、何でここを利用するのかを考えていただきたいのです。
もちろん、ご本人が考えられるのであれば、
それは一番・・・重要になります。

「障害」者=施設に通うという時代は終わっています。

何のために、
どんな施設を利用するのか?

それぞれの自立って何だろう?

そういう観点をもって、
次のステージを考えてみてほしいと思います。

長期休業中・・・いろいろな施設を
たくさん見学してみてください。
その中で、本人が自分の将来を
少しでも考えていける情報を
手に入れてほしいと思いますし、
事業所側は、その方の自立のために提供できるサービスを
説明できるようにしていただきたい。

作業はこういうことをやっています。
行事はこういうことをやっています。
だけじゃない、自立支援事業所という視点で
説明ができるようにしておいていただきたいと思います!
福祉事業は・・・

自立のための事業所であることを
ぜひ振り返ってみてみてください・・・