『親は半生、きょうだいは一生』
って言葉を知っていますか？
「障害」児を産んど瞬間から・・・
「今いるきょうだいにどう説明しよう」
から始まって・・・
「あーーーここどう伝えようかなーーー」
「これってどう説明すればいいんだろーーー」
「教えるタイミングって？？」
って告知というか・・・説明の仕方に迷ったり・・・
成長するにつけ・・・
「なんで・・・あんな・・・きょうだいがいるとよ」
「恥ずかしくて言えない」「連れて出ないで・・・」
「友達には内緒にしてる」「好きだけど・・・いうのが怖い」
「家には誰も連れてこれない」(「障害」児がいるって言えない)
「〇ちゃんなんていなければいいのに・・・」
なんて・・・いうきょうだい児にどういえばいいのか・・・
親としてどう答えればいいのか？毅然とした態度が取れない
中には・・・
「いじめられた」「馬鹿にされて悔しかった」
「仲間外れにされる・・・」
なんてこともあるかもしれません・・・
そのせいで・・・学校に行けなくなったり・・・転校したり・・・
そんな話も聞くこともあります。
「〇ちゃんばっかりかわいがって・・・」
「〇ちゃんは甘やかされてばっかり・・・」
「なんで一緒にできんで許されると・・・」
なんていう時期が来ることもあるでしょう・・・
私は・・・親ではあるけど・・・「きょうだい」ではない・・・
だから・・・きっと本当の気持ちはわからない・・・
けれど・・・だからこそ・・・
分かろうとは努力してきた・・・
「なんでそう思うの？」「いつも見方だからね」
「どんなことが嫌いなの？」「何が嫌なの？」
「ずるいって思うのはどんなとこ・・・」
「寂しい思いとかしてない？なんか私ができてないこととかない？」
ってな具合いかなーーー
そして・・・きょうだい児って結構・・・
親に気を使っているから・・・言い出せない・・・言いたくても我慢
って子も結構多い・・・
言って・・・暴言でもなんでも吐き出してくれれば・・・
まだいいんだけど・・・
ここんとこ・・・注意が必要！！
親が忙しくしているのがわかってるし・・・
親が一生懸命なのも知ってるから・・・
自分の気持ちを押し殺してしまう・・・そんな優しい子達も多いの・・・
だから・・・
親はそんな「きょうだい児」の子達に甘えてはいけない・・・って思う。
(甘えさせてんね・・・って甘えることもあるけどね・・・)
でも・・・個別でしっかりと向き合う時間をつくる・・・
それは幼い時から・・・続けた方がいい・・・
そして親以外の・・・おなじ立場の人との出会いや腹を割って話せる人
それは大人でも子どもでもいいんだけど・・・
そんな人と多くで合わせてあげたいなーーーって思う。
きょうだい児の子は・・・こんなことも言うそう・・・
『〇ちゃんはいつも褒められていいなーーー』
『あんなことくらいで褒められていいなーーー』
って・・・
みなさん・・・きょうだい児の些細なことに目を向けてますか？
日々に感謝してますか？
『ありがとう』『助かってるよ』『優しいね』『うれしいよ』
って言ってますか？？
この子達はやって当たり前・・・できて当たり前ではないんです。。。
子どものこの子達にもちゃんと・・・言語化して伝えないといけません
『察してよ』『わかってよ』
ではダメなんです。
必要以上にたーーーくさん言葉のプレゼントを・・・やっていきましょーーー
ただでさえ・・・
「障害」児の子達には時間がかかる・・・時間を取られることが多い。
だからこそ・・・もっともっと気を回して・・・「きょうだい児」に
感謝！！必要だと思っています。
『親は半生、きょうだいは一生』なのですから・・・
