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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児との接し方~外国と日本の違い~

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子どもが小中学校のとき国際交流?ĄLTの先生がいて・・・

海外の人の関わり方って、何も知識がなくても

「障害」児と普通に過ごしてくれていて・・・

素敵だなーーーって思ってました。

「障害」児との関りあいで・・・最初・・・

「どう接すればいいのか分からない人」が沢山いると思うんですよ

でもねーーー実際にどう接すればいいのか分からないのは・・・

「障害」児の方です。

だから支援して下さる方には、まずは・・・

子ども達の不安を取り除いてあげてほしいなーーーと思っていて、

上手くつきあう方法をお伝えしていこうかなーーーと思います。

 

「障害」児&その親と上手に付き合う方法
  • この子がどんなことに困っているのかを知ろうとする
  • この子はどんなことに安心し喜びを感じるのかを知ろうとする
  • この子をみんなと同じスタートラインに立たせてあげる
「障害」児と関わるって少し困ってしまう人も多いのかなーーーと思います。

でも、本当に困っているのはあなたではなく・・・「障害」児本人の方が

何十倍も困っていることを忘れないでください。

困り感が強いこの子ども達を、みんなと一緒に過ごしやすくするのは

どうすればいいのだろう?
私達には何ができるのだろうか?を

知っていく必要があります。

じゃあいったい支援者が知っておくことって何?

って話しなんですが・・・

最初はシンプルにこの2つでいいと思います。

 

・この子はどんな事に安心し喜びを感じるのか
・反対に、この子は何に対して不安を強く感じているのか?
(一体どんな理由があるのか?)
 

これって・・・人間関係の基本ですよね。

少し仲良くなりたいなと思ったら

「何が好きで、何が苦手かを知りたい」それだけでいいと思います。


どんなに頑張っても・・・どんなに周囲がサポートをしても・・・
出来ないことがある「障害」児達・・・

でも、こちらのサポートがいつか「障害」児達の糧となり・・・

「僕も(私も)やってみたいなーーー」って思ってくれたり…。

一緒に参加は出来ないけれど・・・

近くにいて臨場感だけでも味わうことができたのなら・・・

それは周囲のサポートをしてくれた人たちの力であり、お陰様でもあると思います。
本当、凄いことですよーーー

 

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「障害」児と関わっていると「平等」とか「ひいき」の境界線が

分からなくなることがあるんです。
それは、実際に「障害」児の子ども達を育てている人や・・・

支援される方々の中にもあるようです。

でも、「障害」児はみんなと同じ説明やサポートでは足りない・・・

だから、彼らにとってはサポートせずにいることやないことが不公平。
それを「ひいき」と呼ぶのはおかしなことです。

 

あるとき、娘が外国人の人たちの所へ近寄って行きました。

女性の腕にはきれいなタトゥーがありそれを触り

つたない会話で

「これ何書いてる?綺麗ね~」

と、さわらせてもらっていた事がありときどき挨拶を交わすようになります。

日本語も流暢で・・・ご自宅に誘われましたが・・・

行きたいけれど、不安もありました・・・
新しい場所に入ることが苦手、できないことが多いので躊躇してると

「私たちがその子にに合せればいいだけじゃない?!」

とうちの中ではなく開放的な庭先でのお茶会を提案してくれたのです。

「苦しくなったら好きなときに言わずに帰ってもいいからねーーー」

とも言ってくれて感激!!

「障害」児に合せるという、その当たり前でしょ!!的な感覚に感動しました。

日本人なら・・・いや私でも・・・もしかしたら

「参加できるならおいでーーー」だったかもしれない。

こんなに当たり前の存在にしてくれたことは・・・

私の人生でも大きな考え方の転機となりました。

 

ある人もこう言ってました。

アメリカ人の夫がいるお友達の家で

自閉症の子どもがそちらのお宅でパニックになってしまった。

その様子をみて・・・

ご主人が

「〇△????(彼女、なんか問題があるの?)」

と言ってるのがわかった。

子どものパニックを初めて見た人は・・・

動揺したり気まずい雰囲気になる人がほとんどです。

だからどうしよう・・・と思っていたら・・・

夫婦揃って

「なんかできることある?」「何でも言って」

と声をかけてくれたそうです。

もちろん、日本人でも寄り添ってくれる人は沢山います。

でも、その寄り添いが概ね

「パニックを早く終息させることに」

向いていることが多く・・・

このご夫婦とは明らかに違います。そういう考え方、本当に凄いと思います。

って言ってました。

 

海外に行ったときの知り合いの話では・・・

「障害」児の子どもがどんなに遅くてもできなくても・・・

こちらが待たせてしまって謝ると・・・

「何を謝る必要があるの?この子に失礼!!」

って・・・返って叱られちゃった!!って聞いたこともあります。

 

そんな空気・・・嬉しいですよよねーーー。

 

さらにリマインド・・・
「障害」児&その親と上手に付き合う方法
  • この子がどんな事に困っているのかを知ろうとする
  • この子はどんな事に安心し喜びを感じるのかを知ろうとする
  • この子を同じスタートラインに立たせてあげる

自分とは違う生き方の人を理解するって難しいですよねーーー

英語で「理解する」事を「understand」と言いますが・・・

日本語のように言葉の意味を考えると

Under (下) Stand(立つ)

人を理解するには上からみて情報だけを得るのではなくて・・・・

知りたいその人と同じ目線よりさらに

下に立って考える必要があるってことなのかなーーー

なんて・・・そんな意味なのかなーーーって

もしそうだとしたら英語も素敵だなーーーーって思ってまーーーす。