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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「二次障害」~おこしやすい7つの原因と防ぎ方~

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それぞれの「障害」からの特性からではなく・・・

その「障害」が理由での様々な不具合が起こること・・・

それを総称して「二次障害」と呼んでいます。

そのことをここ数日書いてきましたが・・・

それを防ぐ方法ってわかったら・・・

ちょっとは安心かな??

・・・で起こしやすくする原因ってのが・・・

まとめてあったのでシェアしていきたいと思います。

 

「二次障害」を起こしやすくなる7つの原因

「二次障害」として言われている障害は・・・

いわゆる精神障害に分類されるものがほとんどです。

これらは・・・どんな人でも起こりうることです。

また、これは発達障害がある人の誰もが起こすというわけではありません。

ただ・・・

定型発達の人よりも「二次障害」を起こしやすい素因を持っているとはいえます。

発達障害のある人が「二次障害」を起こしやすくなるリスクはいろいろあります。

そのほとんどは・・・

周囲の無理解による間違った関わり方や

本当は、やらなければいけない支援の不足などがあるからなのです。

そこにかいってあった7つのことは・・・

 

1.親・家族が障害を認めない(否認)

  子どもに批判的・ネガティブな行動、ネグレクト・虐待

 

2.機能不全家族、特に両親(夫婦)間・嫁姑間不和、離婚、兄弟間葛藤など

 

3.親(特に父親)の発達障害(ADHD、アスペルガー症候群)

 親(特に母親)のうつ病、うつ状態

 

4.ライフスタイルの乱れ、特に睡眠覚醒リズムの乱れ

 

5.ゲーム・携帯・インターネットへの依存

 

6.学校でのいじめ・仲間はずれ、サポート体制の不備

 

7.近隣社会からの孤立、閉鎖的な地域社会

発達障害がある子どもは・・・

小さな頃から周りからの評価が低いことが多く、親や家族、教師からの叱責・注意が

多くなりがちで・・・

また・・・友達や周りの子どもからいじめられやすいため・・・

自己評価、自尊心が低くなりがちなのです。

また、遺伝因子上で親にも発達障害がある場合が多く・・・

家族自体が家族としての課題があるということも多くあります。

だから・・・家庭内不和、DV、虐待、ネグレクト、貧困などの問題が生まれ、

幼児期から親との基本的信頼関係、安心感が得られにくいというのも問題のようです。

 

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それでは・・・

発達障害の二次障害は治るのでしょうか?

もし起こしてしまったらどう対処したらいいのでしょうか?

発達障害自体は防ぎようがありません。

でも、二次障害は上記のなりやすいリスクを見てみると

防ぐことができます。

発達障害の特性自体は生まれ持ってのものですので・・・仕方ありません。

が・・・

その特性を目立たせなくすることやコントロールすることはできるのです。

残念ながら・・・根本的に治すことはできません。

(これは・・・つき合っていくものです)

その特性といかにうまくつきあっていくかということが大切なポイントになります。

また「二次障害」は周囲の関わり方によって、防ぐことができる障害です。

 

「二次障害を起こさないようにしよう」

 

とよく言われるのはそのためです。

早期発見、早期療育が言われるようになり・・・

親、家族が障害を認めないというケースはずいぶん減ってきたとは思いますが・・・

学校の対応や、周囲の友達からのいじめの問題など・・・

解決できていないことはまだまだたくさんあります。

周囲の理解を求めることは、今後もみんなで続けていかなければならないことです。

では・・・その前にそれぞれの家庭でできることは・・・

生活リズムをつけることです。

発達障害のある子は睡眠障害を持ちやすいので、

昼夜が逆転したり、ネット依存になりやすいことに注意しましょう。

二次障害がなければ生きやすい

発達障害は心配な面ばかりが強調されますが・・・

実は人よりすぐれた素晴らしい才能を持つことも多々あります。

苦手もあるけど得意なこともあって、その差が大きいことも特徴の1つです。

そのため、凸凹の大きさが際立って見えたりしがちです。

素晴らしいひらめきがあったり・・・すぐれた記憶力があったり・・・

疲れを知らぬ行動力があったり・・・芸術的な才能があったり・・・

それらの優れた力を生かして社会で活躍する人はたくさんいます。

つまり、発達障害があっても

「二次障害」を起こさないようにみんなでやっていけば・・・

学校でも、社会の中でも普通に生きていくことができます。

思春期を迎える前からの関わりを特に意識して大切に・・・

いよいよ思春期になり・・・

「二次障害」を起こしてしまってからのケアは

かなり大変になる事例が多いようなので・・・

「二次障害」を起こさないように、・・・

幼児期、学童期の関わりを大切にしていきたいものですね。

親や家族、教員・・・そしてかかわるすべての人が

発達障害のことをしっかり理解して・・・

正しくサポートをしていくことがとても大切ですね。

 

それが・・・誰もが安心できる社会の1歩だとおもっています。

 

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