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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児~親子の距離感~

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親子の距離感・・・

どんな風に取っていますか?

特に「障害」児をお持ちの方・・・

お互いに依存しあっていませんか?

・・・というか・・・

依存させてしまっている親になってはいませんか?

年齢相当に子どもと向き合っていますか?

「障害」児となると・・・何だか頼りなくて・・・

ついつい年齢より

「子ども扱い」されている方が多いように思います。

みなさんはいかがですか?

 

特に「障害」という特性を持ったこどもの子育ては

やらなくてはいけないこともたくさんあり

療育やら病院やら・・とにかく時間がいるし・・・

できるようになるまでに健常と言われる子より時間がかかったり

理解できるようにならないかもしれません。

けれど・・・だからと言って・・・

いつまでも親である家族や大人がかかりっきりになる

なんてことをすると

「自立を妨げる密着しすぎた関係」

なんてことに・・・なりかねません・・・

そうすると・・・「親子分離」がうまくいかなくなって

後々・・・苦労することになります。

 

まーーー現在は・・・健常と言われている子ども達にも

この傾向はみられるようで・・・

成人になって社会人になっても親と密着して生活を親に依存する

「パラサイトシングル」(親に寄生する未婚者意味)

なんて言葉があるそうです。

1990年頃から指摘されているようですねーーー

また・・・近年では一緒にショッピングや食事を楽しみ

衣服も共有するような「友達親子」が増えている共言われています。

親子が中が悪い・・・よりも仲が良いのはいいことですが・・・

親としては・・・自分の方から子どもの方に密着しすぎてないか?

自分が関わりすぎて子どもの自立や社会性の発達を妨げていないか?

考える必要があるのではないでしょうか?

親が子どもの発達に関わらず密着し世話をやきすぎると

子どもが自立しにくくなります。

子どもが新しい世界に出て新たな挑戦をしようとするとき・・・

正直不安や葛藤はつきものです。

ハラハラドキドキ・・・

失敗しないか?大丈夫か?その気持ちから・・・

親がいつも助け舟を出せば・・・誰しも縋り付きたくなる・・・

そんな気持ちがあると思います。

そうしていれば・・・親はやった感があり・・・もしかしたら

達成感のようなものもあるのかもしれませんが・・・

それがひいては子どもの自分での挑戦ヤ意欲、自信を奪ってしまう

そんなことになりかねません。

 

親は葛藤しながらもわが子を信じ共感し1人の人間として尊重し

見守ってく・・・

「いつでも応援してるし必要なときには言ってきてね」

と・・・スタンバイ状態でいることが大事ではないでしょうか?

 

本当は・・・子どもは望んでいない・・・

どちらかというと有難迷惑な手出し口出し・・・

そんな親よりも自分が助けを求めれば必要に応じて

援助の手を差し伸べてくれるそんな親を

きっと信頼するのではないでしょうか?

 

あたたかいまなざし、関心を持ち続ける

そして何より子どもを信じ尊重する・・・

どんな時お一緒に歩いるよ・・・

その安心感があれば。。。「程よい距離感」

での親子関係が保たれるのではないでしょうか?

 

あなたの親子関係はいかがですか?

「依存型」になってはいませんか?