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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

小さい子どもの「暴力」「ケンカ」は発達しょうがい?

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毎日と言っていいほど、小さなころって起こるのが「子どもたちのケンカ」。

幼稚園や保育園では時間ごとに目まぐるしく起こっているのではないですか?

先生方も

「ケンカは悪いこと」「相手が痛がることや嫌なことはしない」

と子ども達に指導することも日々たくさんあるのでしょうね。

ケンカを通して、子どもたちは社会性や人との関わり方を・・・

小さいながらも学んでいくんですよねーーー

少しづつ我慢する力。

ケンカをしないためにどうしたらいいか?

自分たちで解決する力などを身につけていきます。

その力を身につけるためには・・・

大人の介入はなるべく最小限にすべきではないかなーーーと私は思います。

そこから「考える」力が身につき・・・

子ども同士で解決する力が育まれていく・・・

わからない?解決できないことは

「そのときには大人に聞いてね」

そんなスタンスがいいのだろうなーーーって

 

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しかしながら・・・

発達しょうがいのあるような子ども達はどうなのでしょうか?

発達しょうがい児の特性を理解する。

発達しょうがいで衝動性優勢型があるおこさんでは・・・

我慢ができなかったり、カッとなるといいますか・・・

本人でも心のブレーキがかからないときが往々にしてあるのです。

そうすると・・・

お友達が持っている絵本やおもちゃを急にとってしまったり、

「バカ」「アホ」などの悪態をすぐに言ったり・・・

少しでも嫌なことをされたら・・・

とっさに叩いてしまうということになりやすいようです。

中には、そのまま叩くことがエスカレートしていって・・・

噛みついてしまったり、ものを投げたりと・・・

ケガにもつながるような行動を起こすことも・・・

そのような行動があった子どもには・・・

先生のような大人がすぐに介入して・・・

しっかりと目を向け、注意する必要がありますねーーー。

そして頻度にも「障害」の程度にもよりますが、ケンカ(暴力)を注意するときには

繰り返し繰り返し伝えたり・・・

絵(カード)を使って視覚的にわかりやすいように注意をしたりと、

その子どもに合わせた注意をすることが大切ですね。

 

発達しょうがいの子どもには、しっかりと目を向けましょうとも言いましたが・・・

でも・・・

何もすぐに手を出してしまうのは全て「障害」がある子どもばかりではありません。

家庭環境(親がすぐに手を出してしまうなど)や性格にもよりますし・・・

見分けることはなかなか大変かもしれませんが・・・

「障害」にばかり気を取られていると間違えてしまいますよ・・・

それでも・・・子どもたちの暴力行為に関しては・・・

幼いうちに・・・早めの対応が大切ですね。

 

どこの幼稚園や保育園もそうだと思いますが・・・

決まりの中で・・・

「暴力」はやってはいけないことのトップ3には必ず入ることだと思います。

大人として・・・そこは頑として注意をする。

それが子ども達のこれからの生きやすさにつながっていく

ということを考えながら気長に

そして・・・

しっかりとやっていきましょう。