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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

配慮ある多様性に向けて 1

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配慮ある多様性に向けて・・・

2020年の幕開けに思う・・・

そんな記事・・・

時代の課題として・・・

「配慮=インクルージョン」

と書いていた。

 

令和の時代的課題として

「インクルージョン」

一般にはなじみのない言葉だと思うが

筆者はこれを【配慮】と考えている。

その本質を言い当てたのは高校生だと・・・

 

「歩くのがちょっとゆっくりな人とは、

自分もゆっくり歩くじゃあないですか。

そういうことだと思うんです。」

 

歩くのがゆっくりな人と一緒に歩くために

ちょっとゆっくり歩くこと

それがインクルージョン=配慮だ。

 

多様性は素晴らしく、そして危うい

 

「みんなちがって、みんないい」

 

昨年の臨時国会・所信表明演説で安倍総理が

金子みすずの詩を引用して多様性を称揚した。

 

多様性礼賛の象徴のようなこの言葉を安倍総理が

引用するのは2012年の政権発足以来15回の

施政方針・所信表明演説の中で初めてのこと

 

【みんなちがって、みんないい】

新しい時代の日本に求められるのは多様性であります。

みんなが横並び、画一的な社会システムの在り方を

根本から見直していく必要があります。多様性を認め合い

全ての人がその個性を活かすことができる。

そうした社会をつくることで少子高齢化という大きな壁も

必ず克服できるはずです。

 

そんなことを表明されている。

 

平成の終わり令和の初めに総理大臣の授与用演説で

この詩が引用されたことを私は感慨深く受け止めた。

 

私自身、多様性を認め合う社会の実現を

望み歓迎しているからだ。

 

しかし私は

 

「安易な多様性礼賛は危うい」

 

とも言ってきた。

 

多様性と協働性は相性が悪い

多様性は世の中を細分化し、分断し、

生きづらい人を増やす方向にも働きうる。

多様性は「みんなちがう」ということ

 

極端に言えば異国人同士の集団のようなもの

 

「みんないい」とその存在を認め合うのはいい

が、

どうやって「協働・共同」するのか?

といえば簡単なことではないことが

容易に想像がつく。

 

例えば家族旅行

父はハワイ、母は温泉、子どもはディズニー

自分は、どこも行きたくない

「みんなちがって、みんないい」

から導かれる結論は?

バラバラで好きなところへいけばいい???

それでは共同性は成り立たない。

多様性は本来、共同性に反している。

多様性とはつながりにくい社会になることでもある。

 

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なるほどね・・・

最近【共同・協働】って

ホントに単位が

小さくなったと感じることが多い。

あっても・・・

1つの単位が非常に小さいし・・・

様々なところへの自分の「所属」を

最小限にしたい・・・

そんな動きもあるなーーーって感じる。

人間の幅が小さいというか・・・

活動の幅が狭いというか・・・

半径何キロで生活してます??

って感じかなーーー

 

【多様性】も確かに感じることが増えた・・・

好きな生き方、好きな場所、

好きなジェンダー・・・

 

さまざまな新しい情報・・・

新しい呼び方・・・

知らない・・・聴いたことない・・・

そんな社会現象や生き方、

ジェンダーを数々聴くことがある・・・

「理解に苦しむ」

ことも多々ある・・・

(受け入れることができないことはないけど)

でも・・・知らないことや・・・

新しいこと・・・

 

みんな・・・

そんなにすんなり受け入れることが

できるにはならないだろう。

 

そこに・・・この方の言われる

多様性と共同・協働性は反するって

コトなのだろう・・・

 

んーーー考えさせられる・・・

はてさてこの続き・・・

受け入れることができるか??

明日もまた・・・

この続きを・・・投稿していこうと思います。