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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

男女平等また後退~日本の現状~

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今年はオリンピックイヤーでもあり・・・

様々な変動の年ともいわれている・・・

いろんなことが注目され

何かを早く察知し

動く人たちは早くから

この時代の先読みをして動いている・・・

 

そんな中・・・

日本の「後退」の記事を

また目にしてしまった・・・

 

男女平等ジェンダーギャップ指数2019で

日本は過去最低を更新121位G7最低・・・

ジェンダーギャップ指数は、

経済、教育、健康、政治の4分野の

14項目のデータをもとに

各国の男女の格差を分析した指数。

日本は調査対象の国153国の中で

121位だったという・・・

 

過去最低順位だった2017年の

114位よりさらに下位に

主要7か国(G7)では最低だった。

 

なぜ???日本はこんなに低いのか?

主な理由は、経済と政治の分野のスコアが著しく低く

いずれも100位以下。

今年もその傾向は改善されることはない。

 

経済115位(2018年117位)

政治144位(2018年125位)

2018年と比較すると経済と健康だけは少し上昇。

政治と教育が下降した。

教育91位(胴65位)で

小項目での中等教育の就学率128位(同1位)

まで転落の大きな要因となった。

 

経済では収入での男女格差108位、

管理職ポジション131位

専門職や技術職110位

 

労働参加率79位、

同一労働での賃金差67位は

決して順位はよくはないが

他の項目と比べたら企画的格差は小さい。

 

政治では

国会議員の格差135位、女性官僚139位

過去50年の女性首相の存在期間73位

 

教育と健康2分野では日本は満点に近い

スコアをとっている。

ただし、この分野は他国でも高得点・・・

他の分野が低ければ順位は上がらない・・・

 

世界では「政治」分野への女性参画が改善、

下院議員(日本では衆議院議員)25,2%

閣僚21.2% 2018年に比べ上昇。

日本は10,11% 193か国中162位.

 

「女性議員を増やすと何がいいの」

「政治の比重?」

そんな疑問にジェンダー研究所の准教授の

先生はこう答えていた。

 

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まずは政治の順位が変わる。

性暴力、家庭内暴力政策が優先される。

最近は若手の男性議員が増え、子育て関連の政策の

優先度は上がった。

 

つまり多様な世代・年齢・背景を持つ人が増えると

政策がバランスよくすすむ。

「女性議員」は性別ではなく政治から排除されていた。

あらゆる関心・背景が政治に取り上げられることになる。

特に日本は性別役割分業が強い社会は、

男性と女性が生きている世界はかなり違う。

 

10人の男性の中に女性がひとりいれば「お人形扱い」

2人いれば「仲たがいさせられる」

3人いれば初めて「自分」になれる。

だから3割を女性にすれば絶対にかわる。

 

日本では、みながあまりにも政治を

「日常生活とは別のモノ」「自分とは関係ないもの」

と考えている。

この風潮がむしろ問題で

女性の政治参加が少ない理由の1つ。

 

誰にどのようにお金を配分するか、

これは基本政治によって決められる。

少し広い意味で政治を考えないと、

いつまでも

「自分とは関係ないこと」

になってしまう。

保育政策から年金政策まであらゆる背策が

自分の生き方にかかわってくるんですよ。

 

そう書かれていた。

 

これからの日本の現状を変える・・・

社会を変えるを考えるとき・・・

多様な人が・・・

政治に参画すること・・・

「障害」者議員も誕生し・・・

これからは・・・

それ以上に

「女性の参画」

 

そして・・・

 

様々な世代の参画が・・・

これからをつくっていく・・・

まだまだすぐにはいかないのだろうけど・・・

世界の順位を1つの目安として・・・

考えていかなくてはならない・・・と思う。

 

自分が何ができるか?

どうしたら「自分」になれるか?

 

女性も1人1人が・・・

性別分業がこれには必要か?

これは自分の古い価値観?

この価値観は現状の中ではどうなのかあ・

しっかり考えていくことが必要だなと思う。