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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

喜びの日の最高に落ち込むは・な・し

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今日も高校合格の連絡をいただき・・・

喜ぶ(^^♪半面・・・

 

現在の公教育での

ご相談ごとは、本当に

びっくり(@_@)することが多い。

 

公教育ってすべての子どもが学び合い、育ちあう

そんな場ではないのか????

 

現在の新任の先生方は特別支援教育を7時間ほど受けて

いるらしい・・・

けれど、それは机上の理論。

それも大切・・・

『自閉症ってね・・・ダウン症ってね・・・』

ってコト・・・

これは医学的モデルで“概要のようなもの・・・

 

学校に携わる人は、もっと社会的モデルを勉強していただかないと

 

 

ここからが。。。上手くいかなくなってしまう・・・

周りと一緒にどのように育てるか?って視点

これが共生共学“インクルーシブ教育”と文科省が言っている

もの・・・

 

みんなで考える。

みんなで知恵を出し合う。

できなかったら“人に頼む”

できないことや苦手なことは誰にでもあるよ・・・って空

気感

それは大人だってね・・・

 

学校にいけないよ・・・

(だって、暴れるからって帰されちゃうんだ・・・ホントは学校好きなのにね)

クラスにいるとイライラしてトキドキ飛び

出しちゃうよ

(音に過敏でざわざわが長く続くと出てしまう)

友達がいたのにクラスに入れなくなったよ

(だって、精神科に入院してね・・・自分はみんなと違うのかもしれない)

クラスに行ったよ。でもね聴いてもらえな

いんだ

(わからないからイロイロ聴いたら先生が「はいはい。それは私に聴かないで支援学級の先生に聞きなさい」ってめんどくさそうに言われたんだ)

ホントはね。暑いから、溶けちゃいそうなこのお菓子預かってほしいんだけど、できませんって言われるよ

(血糖値管理で、キャンディやチョコを預かってもらえない)

あのね・・・自分に何かあるたび、お母さ

んが叱られるから・・・

(何かあるたび学校に呼ばれて保護者責任って言われ、問われ続ける。)

修学旅行のルール守れないなら行くのは難しいって言われたよ

(行かないか、保保者がついてくるかどちらかの選択・・・)

 

まだまだ・・・たくさん・・・

 

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うちの子ども達もそれぞれいろんな道を通ってきた。

 

上の子は知的しょうがいに口唇口蓋裂で言語も不明瞭。

保育所も小学校も中学校も

そして、高校も私学に行きました。

 

何もなかったわけではない

イロイロありました。

 

問題があったら

“どんなことだったのか”をとことん聴きました。

 

そして話をして誰がいいとか悪いとかではなく

“なぜ?そうなってしまったのか?”これからこれを回避するためには

向上させていくためには

どうすべきか?等よく話をしました。

 

自分の子が何かをされたときも

自分の子がした時も

“善悪”だけではなく・・・

起こった事象に常に向き合っていきました。

 

そのため、たくさん話をする機会が多かったので、

たくさんの保護者とも知り合いになれ色々な話をすることができて

親として少しは成長させていただいたと思っています。

 

下の子のときは、学級崩壊があって保護者会があったとき

凄く学校や先生を“責める”方々も多かったです。

たくさんの現場を見てきた方々はなおさらだったようです。

私は、深くは知りませんでした。

 

けれど、“責めて”責任を問いただしても

解決は先延ばしになってしまう・・・

 

何人かの保護者で

“何をすれば解決するのか?”を聴きました。

 

そして、私はそれだけではなく

 

“責めて解決はしないとはわかっています。ただ、学年で統一した宿題が出ていて

娘は習ってないといってましたが・・・それはホントだったんですね・・・

習ってないわけがない、あなたが聴いてなかっただけでしょって叱っていました。

私は子どもが嘘をついてるって思ってしまったんです。帰って謝らないと・・”

 

とも話をした経験があります。

 

大人だって、“間違える”

そして、間違ったら“謝る”

大人だろうと子どもだろうと

教育者だろうとそうでなかろうと・・・

関係なく、しなければならないことだと思います。

 

公的機関の問題は、みんなで考える問題だと思っています。

それをみんなでどう

良くしていくのかを考える場だと・・・

 

最近のご相談は、孤独です。

それぞれです・・・

 

常に“個別”何だな・・・って気がしています。

誰もが“自分だったら”

“自分の子どもだったら”って

考えることができたら・・・

余裕がないのでしょうか・・・

人を許し合える“寛容さ”はないのでしょうか・・・

 

“ひ・と・ご・と”

全てにそう感じます。

 

せめて自分は、周りの人には、たどり着いてくれた人には

やれることは微々たることですが

“一緒に”繋がりを少しずつ広げ紡ぎながら・・・

そんな活動をと・・・思っています。

 

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みなさんの周りに困っている人はいません

か?