人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

放課後デイサービスが稼働し始めて・・・17年?

f:id:variouspeople:20201020193739j:plain


放課後デイサービスが稼働し始めて

もうかれこれ17年くらいになりますかねーー

たしか2003年くらいの施行だったのではないかと・・・記憶しています。

 

うちの子は・・・31歳ですから・・・

放課後等デイサービスは少しは始まりはじめていたのかもしれませんが・・・

その恩恵には乗ることはなかったですねーーー

 本人はあったら行きたかったかなーーー?ってときどき思います。

 

でもまあ小さなころから・・・他人とお友達といつまで一緒にいれるのか?

そもそも友達は出来るのか?いつも不安ではありました。

よって・・・親としてそれなりの準備は・・・常に考えていました。 ↓

 

 放課後デイサービスが始まって・・・最初は・・・

放課後の預かってくれる場所の認識だったので・・・

「放課後等デイサービスは療育する場所」

という認識はなかったように思う。

 

でも、時代は変わった。(変わった人が増えた?)

 特に発達「障害」児を育てる若い親御さんの会話から・・・

「療育をしてくれるのが放課後デイサービス」と聞くようになった・・・

 

ん???認識違うよねーーー???

 私は働いてもいたので・・・

小学校入学までは保育園に通わせた。

そこで知り合った様々な人のおかげで

 そこからの進学先は地元の小学校・・・

終わった後の預け先である学童クラブのようなものは

あったのかもだったが・・・探しもしなかった・・・

よって・・・かなり実家の両親に力を借りた・・・

そして放課後の時間は・・・

小学校までの距離が遠かったのであまり十分な時間はなくだったので・・・

大きく困ったことはなかった・・・(両親は自由を奪われたかも・・・)

 

なかなか自分からは友達もつくれない・・・と覚悟していたから

自由時間があると何をしていいかわからない?を解消するために

小さなころから・・・一人の時間も楽しめる子にするために

居心地の良い場所づくりを考えていた。

動物好きな子に・・・植物好きな子に・・・

一人でからだを動かせること・・・そんなことを常に考え

小さなころから実行してきた・・・が

幸いにも近所には案外遊んでくれる子達もいた。

 

今では・・・放課後デイサービスは

規制緩和により雨後のタケノコのよう乱立している。

 

自分が住んでいる自治体でも・・・今は20ヶ所以上あるだろう・・・

 最初は「喫茶店を経営するより利回りがいい」といって

手をつける業者もいたみたいだ。

 

 今や・・・グループホームも同じような傾向がある。

よく儲かる!!なんてうたい文句を見かける・・・

 

んーーーなるほど・・・で??

 

「うちに通えば、発達「障害」がよくなりますよ」

「通常級に戻れるようにしてあげますよ」

「「障害」を克服できるように練習させますよ」


なんて・・・誘い文句もあったらしい・・・

 

またまた特性を打ち出して

 「勉強を教えますよ」

「パソコンを教えますよ」

「宿題には困らせません」「学校では出来ない指導をします」

「運動能力を伸ばします」「芸術的才能を伸ばします」

 

などと、まるで学習塾や習い事のように宣伝して

生徒を集めようとしているところもある。

 

放課後等デイサービスとは、学校で緊張感バリバリで過ごしてきた子どもを

癒す場所

 

学校からそのまま直帰すると、親が精神的に大変なとき、

ワンクッション置く場所

 

 療育の名のもと、何か訓練したり、

自立に向けて特訓する場所ではないはずだったのだが・・・

 

2012年以降、児童福祉法下に移った後の放課後等デイサービスの場合、

国の方が「療育をする場所である」と定義してしまったため、

現在のように訓練する場になってしまったという経緯がある。

 

f:id:variouspeople:20201020193829j:plain


さあーーーコレは可と出たのか?どうなのか・・・

試されるのは・・・

「18歳以降、自宅で一人で過ごすことに困らない」

そんな子になっているかどうかにかかっています。

 

まさか・・・

「早く事業所から帰ってきて困る」「自宅で過ごす時間に親子で格闘中」

「何かほかの福祉サービスは毎日ないの?」

そんなことになってませんよねーーー

 

なっていたとしたら・・・

 

それはどうして?

 

それはいったい誰の責任なんでしょう?

 

矢印は常に自分にしてくださいねーーー