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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

コロナ渦から生まれた教育の仕組み

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今回思いがけず・・・

コロナの事態により・・・様々な制約もあったが・・・

新たな発見や気づきもあったと思う。

長期の休校中に、全国の一部で導入が始まったオンライン授業・・・

タブレット端末の不足や、授業の負担が大きいという課題もあるそうだが

中にはうれしい発見があったという声も・・・

(前々からやった方がいいとは思っていたのだけど・・・

なかなかできなかったらしい・・・)

それは、オンラインであることにより不登校の子どもたちが

授業に参加できるようになったということ・・・

中には・・・学校再開後も、そうした子どもたちのため、

オンライン授業を続けている自治体もあり、

専門家も、

 

「コロナをきっかけに、学びはすべて学校でという仕組みは見直されるべき」

 

と指摘しています。

 

これは・・・学校関係者だけでなく・・・

行くべきに囚われているすべての大人に通ずる事かもしれません。

新型コロナウイルスの影響で、全国の学校では、

休校中にオンライン授業の導入が急ピッチで進められました。

(やればできる・・・)

近県の熊本県熊本市は、もともと端末の導入が進んでいたらしく

4月からオンライン授業を行ってきましたが、

市内の11の学校から、

「オンライン授業に不登校の生徒が参加できた」

といった報告が相次いで寄せられたということです。

(そりゃそうだよーーー好き好んでいかない選択してる子ばかりじゃあないから・・・)

このため熊本県熊本市は・・・

学校の再開後もそうした子どもたちが、学校に来なくても、

オンライン授業に参加し続けられるよう、

子どもたちへの端末の貸し出しや学校側の体制整備を進めているそう・・・

(自宅のオンライン環境がどうかも関係するけど・・・)

そしてこうした報告は・・・

オンライン授業に力を入れているほかの地域からも上がってきているらしい・・・

福岡市の中学校でも・・・一部の授業をオンラインで中継し、

不登校の子どもたちが、自宅で視聴できる取り組みを始めたとも聞いた。

(コロナで休校中もやってテレビも活用したと聞いている・・・)

学校教育に詳しい熊本大学教育学部の苫野一徳准教授は、

 

「不登校の子どもたちが授業に参加できたのは、

自分にとって心地のいい学習空間があることに気づけたからだと思う。

不登校問題の本質は、同質性の高い学校での学びが窮屈だったことが大きい。

オンライン授業は学びの個別化が尊重され、学力の保障もできる。

コロナをきっかけに、みんなが一律に学ぶ学校の仕組みそのものが

見直されることにつながれば」

 

と話している。

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現在・・・
テレビ会議システムを使って授業を続けているところも出てきているようだ。

「今まで勉強がやりたくても、学校に行こうとすると、できない状況でした。
これからどうすればいいかとずっと考えていて不安でした。
オンライン授業は、勉強する機会を与えてくれた」
「みんなの中で座り続けていることができなかった・・・けれど・・・
子の環境なら4~5時間なら休み時間に横になったりできるので
参加できる」
 
体験者はそう語る・・・

教員にとっては、通常の授業とオンライン授業の両立は大きな負担らしい・・・
そこを・・・どう解決していくのか?
課題はあるものの・・・

「オンライン授業は、事情があって、学校に来られない子どもたちにとって、
学習の保障という意味では本当によい手だてかなと思います。
不登校の子どもも、一人一人状況が違うので、
どういった形で授業を提供できるか、模索していこうと思います」
 
と実施校の校長は語る・・・
 
教育の現場では・・・どこに焦点を当てるのか?
主体者は誰なのか?
なんのためにやるのか?
それも・・・トップダウンではなく・・・
みんなで【つくり上げいていく】
そんな風になったら教育ももっとよくなるのではないかなーー
って思う。