人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

學校に行かない!!何がそうさせるのか?

f:id:variouspeople:20191115184635j:plain


NHkのハートネットで

『学校に行かない』という選択、子ども達の思い

って記事を読みながら・・・

 

『学校に行くのが辛いときはいかなくていい』

そう・・・死ぬ思いをするくらいなら・・・

親として・・・そういうと思う。

ただ・・・何だかよくわからないとか・・・

んーーーー高校とか・・・

単位に関わってきちゃうと・・・

何だか???どうするだろう???

って思っちゃうし・・

年齢、学齢とかにもよるのかもしれない・・・

 

『行かなくなったらどうするのか』

これはいかなくなった保護者がぶつかる問題で・・・

いつになったら・・・???

どう進んでいくのか??

これからどうなるのか???

そんな思いがめぐらされていくのではないかと思う・・・

 

では・・・当の本人はどうなのか??

現在、学校に行っていない子どもたちと

行かなかった経験のある社会人の話を聴いていた。

 

『甘えてるって思われてるのでは・・・』

『出たいのに出られない』

そんな思いを抱えている子や・・・

『親が世間一般的に小中高大と行かせたくて、

窓から飛び降りようとして

泣きながら止めてくれ

そこから親が変わってくれた』

と話ながらも

『社会不適合者なんじゃあないか?』

『自分が悪いのでは・・・』

そうやって自分を責め追いつめて・・・

そこが、辛かった・・・とも話している。

 

「学校に行かないこと」で自分を責め

罪悪感を持っている子ども達・・・

そこには

「学校へは行くべきだ」

という大人や社会の否定的な目線が

影響している。

 

f:id:variouspeople:20191115184710j:plain


教育学が専門の熊本大学教育学部准教授の

苫野一徳さんは

 

「不登校の問題は今の学校教育の在り方と

かかわりがあり

学びの場の多様性と変革が求めっれている」

と語る。

「みんな同じことを同じペースで

同じようなやり方で同質性の高い学年学級制

の中で出来上がっているこてばかりを勉強する。

その中で空気を読みあい、

サバイバルをしなきゃいけない。

その苦しさが、もう限界を超えている。

もっとこの学び舎ペースが尊重され

緩やかに共同性で支えながら、

自分で問いを立てて自分でその答えを

見つけていくような探求を中核にした

学びの在り方に構造転換していきたい」

と語っている。

 

また、教育評論家の尾木さんも

 

「1人1人がいろんな意味で伸びていける、

輝いていける体制をつくっていく

ことがすごく大事。

現場の先生方や元気に通っている子供たちも、

こうゆう問題があるんだとつかんで、

そしてみんなが安心して住めるような

學校や地域にしていく1人の主体になってほしい」

と言っている。

 

先日、私の事務所に教員が愚痴をこぼしに・・・??

相談しに???来た。

やはり、今の特別支援教育の在り方に関して・・・

不審に思う点やどうしたらいいのか

わからなくなってきた・・・

みたいなことだった。

 

現場も混乱している・・・

 

「先生はどうしたいですか?」

「子どものためにどうありたい???」

 

だけでは済まされない現状がある。

職員の評価制度・・・

最近問題になった教員間の“いじめ”

んーーーー???傷害事件??のように・・・

管理職との面談による職員の評価制度がある・・・

先生の通信簿みたいなものかな???

これって・・・客観的なのか??

この間の事件が物語ってる・・・

評価は・・・人の価値観、

その人の主観によって変わる・・・

って事・・・

要は・・・学年や学校がチームになってない・・・

って事・・・

そんな中に子どもも身を置いているって事・・・

 

「子どものいいところを探してくださいね」

「みんなと一緒を強要しないで・・・」

「様々なやり方を考えて・・・」

 

そんなことをあれやこれや・・・

子どものために・・・

頑張ってと伝えた。

(評価にもそこそこ気をつかって・・・

ってことも・・・制度がある以上仕方ない・・・)

 

子ども達の行くべき場所

子ども主体の場所・・・

そんなところで・・・どうやら・・・

そこに関わる大人も子どもも

疲弊しているようだ・・・

ホントにみんなで考えていかなきゃ・・・

行けない問題だと思う。