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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

世の中の流れの中での教育って・・・

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教育の大きな目的は、

社会で活躍する人材を育成すること

 

けれど・・・

時代は流れ、人々の生活様式も

何もかもが変わってきているのに・・・

 

日本は150年前マニュアル通りに

きちんとミスなく同じように

働くことが求められていた・・・

そういう時代の学習法・・・

 

黒板に先生が向かい一斉授業をする

ということから

大きく変化はしていない、

150年変わらない‼️変えないって

それって、ある意味、凄いし

これだけ世の中が変化しているのに

どんな社会に

していこうとしているのか?

どんな社会で活躍、貢献できる人を

育てようとしているのか?

凄く疑問が残る。

 

この間、週休2日制にしてみたり

教員を増加させたり

学校内部では研究授業を開催したり

個性重視とさけばれたり

何も変化してないわけではない。

現に、15歳時の国際学力調査では

日本は常に上位に位置していて

日本は「教育先進国」と言われているのだから・・・

 

けれど諸外国では教育は大きく変わってきている。

学力調査では低い位置にいるブラジル

普通の公立学校で当たり前にテクノロジーを活用し

基礎学力を効率的に習得。

一方通行の座学ではない

グーループディスカッションで

「社会で生きる力」を育む。

 

の国際的な流れを見ても

これからの社会において必要な力を習得する教育

という意味では、日本は後進国なのかもしれない。

 

そんな中、日本の塾ではĄIを利用した取り組みも

始まっているらしい。

一律の授業をするのではなく

全員が異なる自分専用の

オーダーメイドの学習を進めている。

AIの得意な分野「膨大なデータから学習方法を選択する」

習得、苦手、伸び、つまづき、集中状態、忘却度

そんなことを分析しながら

1人1人の最適化教材を作成。

様々な学習データを分析し

効率的に基礎学力を習得できるような

カリキュラムを作成し、

学習が進捗されるたびに

カリキュラムはアップデートされていく・・・

 

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では・・・人間の先生は何をするのか??

それは、生徒1人1人の目標に寄り添って伴走したり

モチベーションが上がるように褒めたり、励ましたり

学習姿勢を見ながら勉強の仕方を助言したりする

いわば・・・「コーチング」を行っている。

 

AIがティーチング、人がコーチング

 

子ども達の反応は

「勉強時間が大幅に短縮できるので

部活や好きなことができる時間が増えた」

「時間が効率的に使えるようになった」

とのこと・・・

 

また大学受験を考えている学生には

大学生の先生と将来のキャリアについて

ディスカッションしたり

大学の就職活動、様々な業界の話を聴いたり

できる時間も確保し、子ども達の目は

キラキラしているという。

 

要は、人間の先生が人にしかできない役割を

集中的にできるようになった・・・ともいえる。

 

日本の教育の変革期・・・

世の中の変革のスピードがどんどん速まってる中

どうなっていくのか??

 

よく先生たちと話し合いをするとき

ズームを使って

全国の人と話していると

「それってどんなシステムですか?」

って聞かれるから説明をして

「こんなことが・・・

不登校の子や親を救うツールに

なると思いませんか??」

っていうと・・・

「んーーーなかなかですねーーーー」

「自分は・・・こういうことは疎いからーーーー」

なんて・・・言われる・・・

(私だって・・・疎いですよ・・・実際・・・)

 

新しいこと、新しいチャレンジ・・・

子どもには『チャレンジ』を求めても

大人は変われない、変わらない・・・

 

「いまのままではねーーーー」

 

そうだよ!!そうだけど・・・

 

『いまのままではねーーーー』

って呟いていても・・・

何も変わっていけない・・・

 

誰のためにどう動いていくのか・・・

それが・・・大きく求められていくのだなーーー

大人が試されている・・・

 

そう思いながら

今日も・・・

「障害」児・者の子どもたちのために

何ができるかなーーーって考えている・・・