親になってから改めて思った方もいるとは思いますが
時間は戻ってこないから・・・ってことです。
「若い時に、あれをしておけばよかったーーー」
といくら後悔しても思っても・・・時間は返ってきません。
だから、時間を無駄にしてほしくないと思っているんですよ。
そして、子どもにとって意味のないことの為にお金を投資できるほど
今の親たちは裕福じゃないと思います。
ある方が・・・インクルーシブ教育のできている幼稚園に「障害」児を入れ、
現在は学校に通わせている保護者が
「この制度はいらないんじゃないかな~」
なんてつぶやいていました。
小さなこれからの子ども達が、就学をする頃には・・・
少し変わっていったらいいなーーーと思います。
こんな学校制度の意味が分からない、
この教科書本当にいるの?
この時間とお金の消費にはどんなメリットとデメリットがあるの??
「障害」児を育てながら、私もそんな事をいっぱい感じてきました。
もちろん・・・助かってることも沢山あります。
替えた方がいいのでは・・・って思うこと
毎日、教科書を沢山いれて重くなったランドセルを背負って・・・集団登校を
しています。(うちはしてました)
支援学校では、個別に必要な授業をプリントで・・・その都度行って
いく授業スタイルだそうで・・・
私の子どもも小さかったので、教科書を置かせてもらうか何か対策はないのか?
話したことがありましたが・・・なんともならず・・・
今もそれは続いているようで・・・
合理的配慮にはならないのかな?もしくは、デジタルコンテンツ(iPadとかね)
そうすれば、時間割の確認も、教科書をランドセルに詰める作業も、そして教科書を入れて重くなったランドセルを雨の日も猛暑の日も
学校まで自分で持って移動する、この体力と時間を本人は削れるんですよーーー
重い教科書の移動作業が、大変としか思えないし、
iPad一冊で完結する、この作業を何のために???と思えてなりません。
紙代も無駄だし、持ち運びの労力も無駄じゃあないかなーーー(ほかに使えそう)
みんなで同じ授業を受ける事を大事にする特別支援学級(地域の学校)に通うがゆえの事なのでしょうか?
でも重すぎなうえに、荷物が入らなすぎだし、負担が大きい・・・
「障害」児の中には、肌が敏感な子や固い革の感じが嫌な子どももいるはず・・・
科書や荷物がが上手く入れられないなどの理由で朝からパニックや気分が
崩れたりする子どももいるはず・・・
使いやすくて、いっぱい入って、楽ちんで安くて、自分の個性でカバンくらい選べるスタイルが主流になってほしいとも思います。
オンラインの方が授業を受けれるのなら在宅も認めて(行きたくても行けない場合)
そうすれば、不登校って考え方も減るだろうし・・・
学校についただけで疲れてしまうような子どもだって減るはず・・・
また、特別支援学校は授業の開始(つまりは学校の始まり)が遅いらしいんです。
だから、その時間に併せて親も時間を調整する必要が出てくる・・・
だから、働けない親が沢山出てくる。
学校に職員はいるのだから、早い時間からの受け入れだけでもすればいいのに。
とも聞きます。
働きたい母親も沢山いて・・・
国だって納税者を増やしたいはずなのに、
こんなちょっとした学校のルール一つで
社会的に弱者になってしまう人が増えるなんて・・・😢
中には・・・ノーメディアデーってのがあるらしく・・・
一週間程度、メディアを見てはいけないと決められた日があるとこもある?
「障害」児って
「何をしていいのか分からない時間を克服すること」
「穏やかに過ごせる時間を長く作ること」
が大事・・・自分時間を自分でコントロールできるようにすることも重要
それなのに、メディアの好きな子からメディアを奪うって・・・
家でリラックスするな?!って事なのでしょうか。
家で好きにメディアを触っていく事で学校では教えてもらえないテクノロジーに触れ、それがこれからの未来の社会に繋がっていくと思うんですがねーーー
特別支援学校に通っていても、特別支援学級でも、
福祉にお世話になっていると「個別支援計画」を作って貰えます。
生活全般の質を向上させるための課題、提供するサービスの目標と達成時期、
でもこれゴールがぼんやりと制定されている事が多いんです。
「就労支援につくか、在宅か、施設か?」
例えばですが、ここ10年で働き方がガラッと変わったと思うんです。
安定した仕事と言われた職が安定でなくなったり・・・
それ遊びでしょーーーってことが仕事になったり・・・
それに、大学に行っても自分の人生の方向性なんて分からない人がいっぱいいるし、
社会に出てから初めて
「あれ?ちょっとこれ目指してた方向と違う」
って気づく人もいっぱいいるはずです。
なのに、「障害」児たちは、この限定的な未来に向かって
(本人の意向関係なく)計画を作られていることもあるわけです。
こんな話も聞きました。
インクルーシブ導入している幼稚園に入れたはずなのに・・・
「運動会のピストルの音が怖いようなので・・・参加させません」
「えーーーピストルやめてーーーなんかないのーーーインクルーシブ導入でしょ?」
ってことも・・・
インクルーシブには、賛成・・・だけどね
「みんな同じクラスに入れて、加配の先生付けて完了~」
とだけはしないで欲しいです・・・
「混ざれるなら混ざってもいいよ~」って子どもじゃなくて・・・
「ここに居て当たり前の、ひとりの子ども」なんですから・・・
インクルーシブの意味を今一度確認してくれーーー😢
困ってる子どもと保護者達って沢山いると思う。
だってねーーー
時代はどんどん進化しているのに・・・
行政自治体や制度がテクノロジーを上手く活用せずに、
そのことで不便になって困っている人がいるのならーーー
それは本末転倒なのではないかと思います。
「障害」児の子育てしている人は、この不要な制度を簡略化させて・・・
難しい問題なのかな???
すぐに変わっていくとは思えませんがーーー
みんなが少しずつ
「これはおかしいな」とか「これ生き辛いな」
って思うことを口にして考動していけばかわるのかなーーー
「制度がこうなっているから」とか「こういうルールだから」
とかではなく・・・
「自分はこういう風に生きたい」「こうあることがみんなにとっていい」
って強く思い考動することが、それぞれの幸せに繋がると思うんです。
あなたは、どうお考えですかーーーー?