「障害」児のきょうだい児の特集をよく読むことがある。
きょうだい児のコラムや本なども何冊も読んできた・・・
それは・・・自分は親ではあるけれども・・・
きょうだいの経験がないから・・・
様々なきょうだい児を見てもきたし・・・話もたくさん聞いてきた・・・
どれ1つとっても同じ話はないし・・・
似たようなことはあっても
決して「同じ」はないのだ・・・
そのとらえ方も喜びも苦悩も・・・１人1人違う・・・
自分の子どもにも何度も話を聴いてきた・・・
その時には親には言えなかった
そんな思いをある程度・・・大きくなって聞かせてくれることもあった。
「いやな気持ち」「悲しい気持ち」「行き場のない気持ち」
そんな思いを抱えながら・・・過ごした時期もあったようだ・・・
『これは親には言えない』『こんなこと言って心配かけたくない』
そんな思いが垣間見えた・・・
小さなころは忌憚なく言えてた。
『疑問』『不思議』『思うこと』を口にできていたことも
大きくなっていくと・・・
人の気持ちを思い図ったり・・・このくらいのことで・・・って思ったり
自分が我慢できる程度だ・・・って思ったり・・・
それなりに自分の中で折り合いをつけてきたようだった・・・
楽しいこともあれば・・・いやなこともある・・・
それは誰しも経験することなのだけど・・・
他の子より「障害」児者のきょうだいは・・・きっとそこが多いし
強く世の中の風当たりの強さを
きっと・・・小さなころから感じてきているのだと思う。
きょうだい児の親自身が
「わかってあげることができてない」「わかってないんだ」
って自覚をしていないと・・・
きっと・・・見逃してしまう・・・
そんなこともたくさんあるのだと思う。
きょうだい児の悩みの多くに「ほかの家族と違う」
って感じることがある。。。
それは・・・私も一緒だった・・・
「障害」児の彼女が生まれた時・・・
「あーーー私は普通には生きられない」
なんて真剣に思ったのだから・・・（笑）
「あーーー私の人生の幸せって・・・もうない！！」って・・・
だから・・・よくわかる・・・
きっと・・・そう思っただろうって思う瞬間って・・・
小さなころから・・・何度も何度もあったから・・・
きっと・・・そこ・・・「きつい」
だから。。。ここのフォローって言われたときや
感じた時・・・どうするか？ってとっても大事なの・・・
私も自分がそうだったから・・・ここは大事にしてきました・・・
そして・・・きょうだい児のこの子達って・・・
親に言えない・・・
だから・・・「相談相手」ってとっても重要！！
子どものころから・・・何人そんな人を見つけとくか？
何人吐き出し口をつくっとくか？ってとっても大事！！
って思う！！
ここも・・・きょうだい児の質問の中では・・・
悩みが多い1つだった・・・
私は・・・結構ここも・・・なぜか？気を付けられていた・・・
それは・・・
自分が・・・子どものころ・・・相談できる相手がいなかったから
「親にこんなことされる」「こんなこと言われる」って・・・
結構自分の中では・・・大きかった！！
今でいう「虐待」があったから・・・
大人で近所に１人いたけど・・・でも・・・
「あなたを思っての事よ」「そんなことまではせんやろ」
って感じで・・・
やはり・・・大人は大人の味方なんだ・・・って
諦めちゃってたから・・・
だから・・・子ども達には・・・早くから・・・
様々な人と出会わせていた・・・
成人した今も・・・様々なこと・・・聞かせてくれるの・・・
「あーーーそうなんだーーー」「そうだよなーーー」って・・・
もっともっと私・・・親として何歳になってもアンテナはらなきゃなーーー
って思うんだーーー
その話は・・・また・・・
