高嶋ちさ子さんには3人きょうだいでダウン症のお姉さんがいるって
ことは案外有名な話・・・
何度かテレビなどで紹介されるのを観たこともあるし・・・
結構・・・いい話系のことで動画を観ることがある・・・
(今回もたまたま・・・その動画が目に入った。)
「ダウン症って・・・天使って言われるほど性格がいいって・・・
でも・・・うちの姉は、性格がちょい悪い・・・」
笑えるーーー。確かに・・・
この子達は天使でも何でもない・・・
普通の子だよーーー。
暴言も吐くし・・・好き嫌いもある・・・
ただねーーー“天使”って言われるのは・・・
この子達が素直だから・・・純粋というか・・・
見たまま感じたまま・・・
疲れてる様子に寄り添う・・・悲しんでたら一緒に泣く
怒ってたらなだめる・・・または空気をよんでそっといなくな
る・・・
そうねーーーー人をほっとけない・・・
そんなとこはあるよなーーー。って思う。
そしてお父さんが
「友達を連れてきたらね、たいていのきょうだいが、
友達の方に出さないで・・・っていう子が多い、
そういう時にはね、親としてはとても悲しい思いがある・・・
その子どもの思いもわかるし・・
けれど、ちさ子はガキ大将だったから子分に面倒見させて
一緒に遊んで・・・それはすごく嬉しかった。」
と・・・それに対し、コメンテーターに
「うちでは、普通ですけど・・・」
って・・・あっさり・・・答えていた。
そうねーーー。お父さんの話・・・良く聴く。
そして案外・・・きょうだいの言い分を優先させ・・・
そこから・・・なかなか・・・解決の糸口がないまま・・・
ズルズル・・・
きょうだい児問題どうしたらいいのかーーー
って相談もよくある話。
うちもすぐ下の弟が3つ離れでいてねーーー
その子の部活に姉を連れていっていた時
「もう、連れてこんといてほしい。」
と言われたことがあって・・・
「何で?ダメなん?一緒に連れてこないと来れないこともあるし、当番もあるし・・・恥ずかしいってコト・・・」
った聞いたら
「うん。」と
「どんなことが恥ずかしいの?」
って聞いたら
「練習中や試合中に先生のとこに来て大きな声で話したり(もと彼女
の担任)大きな声で自分をしっかりしろーーーとかなじったりすると
ころ・・・」と・・・
「それだけなん?その行動をやめさせたら連れてきていいん?彼女の行動が嫌なんやね?」
「うん。それがないならいい。」
それから・・・その行動は一切取らせず、先生と話すのは、すべてが
終わった後か前、大きな声の応援は、みんなに・・・
そして励ます言葉で・・・と節度を持って参加、応援させていった。
その後・・・彼女の行動が変わったことで
彼の“いや”は聴いたことがないし、普通に友達もつれてきていた。
彼は姉自身を“恥ずかしい”とは思っていなかった。
彼女のする行動が・・・“恥ずかしい”と思っていた。
ただ・・・それだけ・・・きょうだいが言葉を発した時に・・・
ん???何で???って・・
早めに一緒に解決することってとても大切・・・
だって・・・ちさ子さんの言う通り
「これが、うちの普通だから・・・」
なれていくしかないんだから・・・
姉だけど・・・
今では、どのきょうだいにも
やれることを追い抜かれて
「やってくれるーーー」
「こっちきーーーー」なんて・・・
妹に髪をセットしてもらったり世話を焼かれたり
弟に世話を焼きながらもウザがられたり・・・
そんな日常・・・
昔よく気になって友達との話を聴いてたりして・・・
その時に
「うちの姉が・・・」
「うちのネーちゃんが・・・」
なんて話してるとねーーー
なーーーんか認められてるなーーー
ってニヤニヤしたりして・・・
へんな母です。
今でも・・・3人仲良しで・・・
普通に一緒に暮らしています・・・
(そろそろ・・・自立させなきゃーーーー)(笑)