人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「私は、私に生まれてきてよかった」

f:id:variouspeople:20190405153421j:plain

最近、友達のダウン症の娘さんがドラムを買って練習をするって話を

聴いた。

そうそう・・・ずっと欲しがっていた。

とうとう・・買うのかーーーー。って思いながら・・・

 

思い出した少年ドラマーの話があった。

今・・・中学生になってるかな??

1歳で両目の小児がんになり、2歳で眼球摘出義眼になり全盲になる。

その時のお母さんの言葉・・・

 

「真っ暗闇の中でいきるくらいなら・・・死なせてあげた方がいいのでは・・・と思った。」

 

んーーーー。

これは、私も第1子を生んだときに頭をかすめたことだった。

 

口唇口蓋裂それも女の子・・・

見たこともない顔をもって生まれてきた我が子を見ての衝撃・・・

どうしたらいいのか・・・これからどうなるのか

これからこの子はどんな道を進んでいくのか?

私は親として一体何ができるのか?

頭の中を様々なことが大きな渦を巻いてグルグルグルグル・・・

まわって・・・

 

f:id:variouspeople:20190405154636j:plain


「このまま息が止まってくれないかな・・・」

 

なんてことが・・・頭をかすめた・・・

そんな私を察してか、看護師さんがかわるがわる部屋を訪れ様子を見

に来てくれた。

入院している私の部屋が4階であったことも・・・あるのかもしれな

い。

子どもを抱いて飛び降りれば・・・死ぬって前提もあったかもしれな

い・・・(その考えは少しも思いつかなかったけど・・・)

けれど・・・それって・・・

私が彼女の障がいへの差別者だったから・・・の発想だった。

と今になれば考えることができる。

 

しょうがい児の母になる私・・・どんな未来が自分に降りかかるか

が、きっと怖かったし・・・不安だった・・・

みんなになんと思われるのか?みんなと一緒に付き合っていけるの

か?   

そんな自分の不安・・・自己防衛だったのだと・・・

 

彼は3歳で音楽に出会う・・・ドラムと出会い・・・

その後・・・成長して・・・

 

「自分は何でもできるから・・・もう泣かんといてな。」

 

とお母さんに言ったと・・・

 

私はねーーーー子どもを育てながら不安だった。

 

「あんたのせいで、こんな姿に生まれた。何で・・・ちゃんと生んでくれなかったんだ・・・」

 

といつか言われる日が、きっと来るのだと・・・

でも彼女は知的にも障がいがあり・・・その日が訪れることはなかっ

た。

 

正直・・・ホッとしている自分がいた。のも覚えてる・・・

 

彼は、ドラムの練習を重ねデフテックという音楽家たちと8歳くらい

のとき、

f:id:variouspeople:20190405154701j:plain


「4年後ドラマーとしてコンサートの一員として参加してくれ」

 

という約束を胸にコンサート会場に立った。

そして言ったのだ。

 

「お母さん、もう泣かんといてな。自分はプロドラマーとしてやっていく。僕は僕に生まれてきてよかった。」

 

っと・・・

たった、12歳くらいの子どもが言うのだ。

胸を撃ち抜かれるような衝撃・・・

 

「ぼくは、ぼくに生まれてきてよかった。」

 

大人の私たちは、

胸を張ってみんなの前で堂々と言えるだろうか?

子どもをそう言えるように育てているだろうか?

 

「私は、私に生まれてきてよかった」

 

と・・・

 

そう言えるように・・・

そう言ってもらえるように・・・

ひとりひとり考えなきゃあいけないんだよなーーー。

 

12歳全盲の少年に今日も教えられた・・・

学びの1日だ・・・・