人気ブログランキング https://blog.with2.net/link/?1993112https://blog.with2.net/link/?1993112

福祉・介護ランキング
障がい者ランキング
障がい児育児ランキング
子育て支援ランキング 友だち追加

perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

~「障害」~「幸せ」は日常の思い出から

最近、「障害」者の娘の小中学校の同級生の男の子と話すきっかけがあった。

現在神奈川にいるという。

 

きっかけは

自分の娘が新聞記事になった・・・昨年・・・

自分たちの「障害」者コミュニティで

「彼女の生い立ちを追いたい」

「インクルーシブ教育について考えるきっかけにしたい」

「現在の教育に関して考えるきっかけにしたい」

そんな話が出てきて・・・

動画プロジェクトが素人集団でのんびりペースで始まっているのだ。

 

そこで小学校、中学校、高校。そして今の就労支援事業所・・・

そこの関係者たちにインタビュー形式で思い出をさかのぼっていった。

 

小学校のころにはねー--

もう「前向き」だったからねー--

 

生まれた直後から

「障害」児ということで本人はともかく

私自身が親として「どん底」だったこともあったんだけど・・・

 

ショック➡悲しみ、苦しみ➡否定➡孤独、怒り➡適応➡再起

みたいな感じだったかなー--

そうやって自分自身が成長させてもらってきた・・・

 

今では・・・その話を笑ってできることで

講師依頼も多少来るようになって

人のお役に立てることもできるようになってきた・・・

 

でもねー--そこに至るまでは「どん底」時期もたくさん経験したんだった。

 

だからこそ・・・「ありがたい」「感謝」

が大きく自分の中にできてきたともいえる・・・

 

そんな中で出会ってきた娘の旧友たち・・・

先生たちのインタビューの中で忘れていた人の顔が次々と浮かぶ・・・

 

「あー--そうだった」「へー-そんなっこともあったんだ」

「はー--そんな風に思ってくださっていたんだー--」

 

改めて・・・娘の「強運」に感謝でしかない・・・

 

そんな中・・・

「こうやって話の中に出てきた同級生の声もいただきたいね」

「今どうしているんだろう?」

「どうやって連絡とれるかなー--」

 

そんな声から何人かに当たっていった・・・

「恥ずかしいからビデオは・・・」そう言うシャイな同級生もいた

残念だなー--って思っていると・・・

「子どもが出ないっていうから・・・私が話すよー--」

って・・・その子の保護者が出てくれたり・・・

高校の「私学普通高校」に行った同志の「障害」者の友達と保護者が出てくれたり

 

そして何より・・・娘の「初恋」で小中学校の同級生の男の子が

快く取材を引き受けてくれた・・・

今関東の方で生活しているので・・・なかなかこちらに来て・・・

にはならないのだけれど・・・

ビデオレターで応援してくれるというのだ・・・

 

その前に・・・先日

かれろ話をする機会があった・・・

「こんなことあったねー--」「あんなこともあったねー--」

って・・・話をする中で

「あー--そんなこともありましたねー--」

「思い出したら・・・たくさんあるけど・・・実際は普通過ぎて・・・

語るって程のことはないんですよー--」

って・・・

「私はこんなことにもあんなことにも感謝してるよ」

「おかげで彼女は楽しい学校生活だったと思う」

そういうと・・・

「でもねー--麻佑ちゃんより周りの方が勉強になったんじゃあないかなー--」

「親になって思うんですよー--」

って様々語ってくれた・・・

「親も大変だったんだろーなー--」とか

自分が親になってわかる・・・と・・・

 

「今は・・・自分の子どもにも知的しょうがいの友達がいて

家族ぐるみで付き合っているんですよー--」

って・・・

「これも・・・ふつー--ですねー--」って・・・

 

子どものころやんちゃだった彼は・・・

お母さんにいつも言われていたそう・・・

「麻佑ちゃんを泣かせるようなことをしたら・・・承知しないから」

って・・・

 

本当にありがたい・・・

このお母さん・・・小学校のころ・・・娘が多分その子に

何やら・・・たくさん本人がいいと思って渡していたもの・・・

銀杏の葉っぱとかどんぐりとか・・・学校で拾ったもの・・・

その一部を

「たくさんいただいたので「しおり」にしたのでどうぞ」

ってお手紙を添えていただいたり・・・

そんな方だった・・・

 

しみじみ「思い出」と共に「感謝」があふれる・・・

それぞれのインタビューそれぞれが・・・

素晴らしくて・・・どこをどうかっとして作るのか・・・

 

これから・・・のんびりペースだけど・・・

楽しみで仕方ない・・・