これまで私が「障害」児を育て団体活動をしているということで・・・
何度もしかるべき場に呼ばれて登壇して講演や発表などなどしたことがあります。
その時に来てくださるのは、学校の先生や行政の方、悩んでいる保護者、福祉現場の方が多いですねーーー。学校の子ども達にも何度か話させていただいたり
事務所に来ていただいたりしたこともありますねーーー。
その際に、たくさん感想やご意見、お問い合せを
いつもコピーしてくださったりします。⁽忌憚ない意見は嬉しいですねーーー⁾
管理者のことを考えながら仕事されていたり、
保護者の顔色を伺いながら仕事をされている人は・・・
質問内容や今日一日の過ごし方などを伝えられるときの言葉でわかります。
また、自分はプロで知識があるという自負の強い方・・・
同じ立場で接してくれない方も少し違うかなあーーーと思っていて・・・
支援者と保護者はチームのように連携をとっていかないと・・・
本当の支援は成立しないと思います。
子どものためとおもって何かを施した結果・・・
それが例え残念な結果だったとしても・・・
私は支援員の責任ではないと思っています。
「なぜダメだったのか」
「何をすればよかったか?」
「独りよがりではなかったか?」
「報連相は機能していたか?」
そんなことを考えながら次につながればいいと私は思います。
これをしないでください!それはダメです!!ということは特にないですが、
上述した通りやっぱり子どもにとって・・・
何が良いのかを考えながら向き合って欲しいとは常に思っています。
まあーーー支援内容によっては???ってこともありますよねーーー
私がびっくりした例は・・・
- 食べたがるので好きなだけ食べさせて嘔吐、なぜそんなに食べさせたのかを聞いたら「食べるといわれたから」
- 修学旅行で食べ過ぎで嘔吐、洋服が上から下まで汚れてしまった。報告はあったもののまさかの・・・洋服を捨てて帰ってきた(断りなしに・・・)
- 他害を加え大声でみんなの前で叱責、そのうえ迎えに来た被害者側に「すぐに謝れーーー」って・・・まずは冷静になぜ?そうなったかを話してください。・・・で・・・みんなの前で大声で叱責しないで・・・
いずれにしても、「障害」の有無にかかわらず・・・
そりゃーーー子どもがかわいそうだよーーー
大人がもっと配慮してあげようよーーーってことだと思いませんか?
子どもに関わることで、聞いてΣ(゚Д゚)びっくり!!は・・・数々あります。
子どもに関わる方々はパートさんであろうと、非正規職員であろうと
正規職員でも・・・情報共有・・・報連相・・・やってくださいねーーー
事業所で起こったトラブルは仕方ない・・・
子どもなので色々あると思いますし・・
支援者が四六時中全員の子に目を光らせているのは無理だと思います。
でも、子どもだからそういうこともある!!
で終わらせてほしくはないんです。
子どもの逃げ道や落ち着く方法が確保されているか?
次に同じことが起こらない様対策はしたのか?
そして報告が欲しいなあーーーと思っています。
それはよいことも悪いこともどっちもです。
- 人に全く興味がなく、人の名前なんか聞いたこともなかったのに・・・ボソッと「○○先生」と言って「この子、名前聞いてるんだ!!わかってるんだ!」と思い嬉しかった。その事を先生に伝えると「ええーーー」って大喜びして下さって・・娘のことを本当に思ってくださってるんだなーーーと嬉しくなった。
- 余暇活動でパニックになり・・・1日、娘についてくれていたボランティアの方が「苦しいねーーー」って泣きながら背中をさすっている姿が印象的だった。
- 1日中働いて娘の日中の情報が希薄な私に近所の子達や連絡帳で全て報告してくれ、画像が目に浮かぶくらいよくわかった。
他にも無数にあります。
やはり、支援というか・・・心が娘に向いてくれているのをみると、
本当に嬉しかった。
感謝の気持ちでいっぱいになります。
だって・・・支援や福祉あってのわが家ですから・・・
親というのはわが子は愛おしい・・・
だからつい、感情的になってしまうこともある・・・
角の立つことを言ってしまうこともあります。
でも根本はねーーー
支援して下さる方、周りにいらっしゃる方々に
常に・・・感謝しているんですよーーー
代表して・・・みなさんへーーー
「こんな大変な仕事をしてくださり、
いつも見守ってくださって本当にありがとうございます」