うちの33歳の「障害」者の娘さんはヘルパーさんとよく
お出かけをする・・・
自分で支援依頼をして・・・自分で計画を練る・・・
私にはヘルパーさんから
「今度の土曜日カラオケです」
「今月は●日●日・・・●回支援になってます」
「今度のお出かけは●方面で買い物です」
「支援依頼は映画観賞です」など等・・・
昔は私が本人に様々な経験を積ませるために・・・
オープンバスだったり。動物園。博物館。
水族館、スケート、科学館、お買い物、映画。カラオケ
ペットカフェ、食事・・・
アリとあらゆるものを・・・計画していた・・・
家族で行く時とは違う視点・・・
親ではない他者目線から・・・見てもらって・・・
自分の支援にに不足しているもの・・・
自分では見えていない所・・・
気づけていない部分をよく教えていただいていた・・・
やはり・・・家族で行く時とは違う・・・
彼女なりの行動パターンがあるのだ・・・(笑)
また・・・家族には話さないこと・・・
言わないこと(言えないこと)を話したりして・・・
「あー--彼女なりに親に気をつかってるんだなあー--」
「家族以外の吐き出し口って大事だなー--」
ってよく思う。
彼女は・・・おかげさまで・・・様々な「吐き出し口」に
恵まれている・・・
自分の小中高時代の先生
(学生時代は昔なんだけど・・・支援学級在籍ではあったけど・・・
支援学校には行ってないんです)
うちのコミュニティのメンバー、
ヘルパーさん、就労継続支援所の仲間や支援員、
私の知り合いの様々な方・・・
親や家族以外の受け入れ先が・・・たくさんあるって有難い!!
そこから・・・また様々な彼女の「顔」を知るときっかけをいただき
私自身がたくさんの学びをいただく
本当に幸せなことだ・・・
彼女のことを長年見ているヘルパーさんは
「こんな成長がある」「こんなことができるようになった」
「彼女の視点に学ばされることがある」
「こんな楽しみ方をするようになった」
「こんな行動がありなるほどー--って大人として考えさせられた」
んー--私も聞きながら・・・
ヘルパーさんの視点に、また、学びをいただく・・・
すごー--い循環・・・サイクル、ループ・・・
子どもの成長って螺旋階段のようだ・・・ってよく思う。
一気にはいかない・・・けどね
ぐるぐる回りながら・・・時にめまい起こしそうになりながらも(笑)
ゆっくりと・・・
歩みをやめなければ…やめない限り・・・
立ち止まったとしても、また歩き出せば・・・着実に上に上がってく
中心を据えながら・・・そこを軸に確実に上っていく・・・って
「障害」児の子育てって・・・まさにそんな感じではないですか?
この子達の事・・・可でも不可でもない・・・てか興味ない
身近にいないしねー--って人から・・・(約80%がここかな)
すごー--く毛嫌いされるって人から・・・
まー--優しく理解してくれる人・・・
(ここ10%いたらいい方)
でもねー--行動しなければ・・・
その割合って変わりはしないし・・・ヘリもしない・・・
でもねー--動けば・・・行動すれば・・・
その割合って自分の周りだけ・・・この子の周りだけ・・・
大きく変わっていくの・・・
今の幸せの循環のように・・・サイクル・・・ループ・・・
あ。ほらこれも・・・なんだか螺旋の連続なのかもねー--
やってけば・・・上がっていくからねー--