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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

ユニバーサルデザインってなーーーーに???

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最近・・・よく・・・

「ユニバーサルデザイン」

なんて言葉を聞きませんか??

んーーー聞くけど・・・

 

ちょっと意味がよく理解できてなーーーい!!って方に・・・

 

私も再度・・・整理・・理解するために・・・

 

「ユニバーサルデザイン」という考え方はどうやって生まれたのか?


ユニバーサルデザインは1980年代に・・・

アメリカのロナルド・メイスによって提唱されました。

ノース・カロライナ州立大学センター・フォー・ユニバーサル・デザインの所長

であり、建築家でもあったメイス氏は・・・

ご本人もポリオによりしょうがいがありました。

メイス氏がユニバーサルデザインを提唱するきっかけとなったのは・・・

1990年にアメリカで施行された「ADA(Americans with Disabilities Act )」

という法律であったようです。


「ADA」は、しょうがいのある人が利用しにくい施設を

「差別的」と位置づけ・・・

雇用の機会均等と、製品やサービスへのアクセス権を保障した画期的な法律でした。

たとえば、

「建物であれば・・・必ずどこかに、

車いす利用者の入れるスロープを設けなければならない」

などといった細かな規定が盛り込まれていました。

しかしADAも、

すべての製品やサービスを対象としているわけではありませんでした。

また、法律の基準を満たしているからといって、

しょうがいのある人の日常生活で・・・

あらゆる不便を感じなくなるということもありませんでした。

 

ユニバーサルデザインの基本的な考え方は・・・


ユニバーサルデザインは「比較」で考える ということです。

よって・・・

 

「これは完璧なユニバーサルデザイン」

 

と言えるようなデザインはありません。

 

たとえば、天井に取り付けられた室内照明のスイッチについて考えてみると・・・

壁にスイッチがなかったときには・・・

天井からつり下げられた照明器具についた紐で・・・

照明のオン・オフを行ってきました。

紐に手が届かない人や指先の複雑な動作ができない人は・・・

照明をつけたり消したりすることはできなかったのです。

それが・・・

技術の進展とともに壁にスイッチができると・・・

小柄な人や子どもでも簡単に照明を操作できるようになりました。

最近ではこれまでに比べて押しボタンが大きいスイッチが登場したり、

指先を動かすのが得意でない人も、両手に荷物を持った人も肩を使ってスイッチを押せるようになったり、寝たままでも操作できるリモコンも出てきたりしています。

では・・・

このような大きくなったスイッチなどは

「完璧なユニバーサルデザイン」と言えるのでしょうか??

スイッチに手が届かない人や、身体が全く動かせない人は、このスイッチでも使うことはできません。

紐を使って照明のオン・オフをしていたころに比べれば・・・

たしかに大きなスイッチは・・・

その当時よりは・・・

”より”ユニバーサルなデザインであるといえます。

一方で、人が触れることなく照明の操作ができるセンサー式のスイッチは、

大きなスイッチよりも・・・さらに

”より”ユニバーサルデザインに配慮していると言えますよねーーー

今後も様々な技術の向上によって

「ユニバーサルデザイン」

と呼ぶことのできるレベルは・・・考えることにより

より高まる可能性があります。

ユニバーサルデザインは・・・

 

「このデザインとこのデザインだったらこちらのほうが使いやすい人が多いだろう」

 

という、あくまでも「比較級」の考え方なのです。

 

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ユニバーサルデザインには・・・

 

7原則があるそうで・・・

 

しょうがいのあるなしにかかわらず・・・

どんな人にも利用しやすい製品や環境を発想するときに、

つくり手やサービス提供者、利用者に

この7原則を役立ててほしいという願いが込められているそうです。

 

1.誰であろうと公平に使えること

2.使う上での自由度が高いこと

3.使い方が簡単でわかりやすいこと

4.必要な情報がすぐに理解できる

5.うっかりミスができる限り危険につながらないこと

6.身体への過度な負担を必要とせず少ない力でも使えること

7.使いやすい十分な大きさと空間が確保されていること
 
メイス氏は・・・

法律の限界を踏まえ、しょうがいのある人を特別視せずに・・・

あらゆる人が快適に暮らせるデザインとしてユニバーサルデザインを提唱したのです。

 

「ユニバーサルデザイン」

って成長型の使いやすさ、生活しやすさを探求していく・・・

そんな快適さを追求したもの・・・って感じになりますね・・・

 

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