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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

発達障がい ~クローズ就労~

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発達障がいをもつかた・・・そして

その方を取り巻く周りの方の苦労もそれぞれあって・・・

そのそれぞれの話を分かって

それぞれの“本音”に向き合わなければ・・・

「共生」という理想に・・・

課題が満載だと見えてくるものがある。

 

最近ご相談に来られた方も・・・

自分のご両親でありながら・・・成人して結婚して・・・

子どもを産んでご自分の【発達障がい】に

それも二次障害が原因で受診して気づいたという話を聞いた。

私の目の前でも垣間見える電話の話の中で

 

「(。-人-。) ゴメンネ・・・・・」 

 

「そんなんいうんだったら

      私が自殺する・・・」

 

なんて話をしていた。

自分の両親でさえ(もしかしたら近親者だからこそ)

わかってもらえない辛い現状があるようだった。

(ご本人も以前はクローズ就労というより・・・

わかってなくて就労経験があった)

 

どうしていいのか?

わからない現状は涙となり・・・私の前で・・・

何度も涙された・・・

 

前回来たときにも・・・

自分の癒し方を話したり・・・

ストレスの抜き方の話をしたり・・・したが・・・

生活全体を順序良く何とかしないと・・・

なかなか難しい現状があるなーーーと感じている。

(多分・・・これから毎週来られるので・・・

計画的にやっていくかなーーーって考えている。)

 

そんなとき似たようなって言うか

大人の社会に出ている発達障がいの方々の記事を見つけた。

 

『しんどい思いをしながら、 

    職場にしがみついています』

 

20代男性会社員は2年前、ĀDHDとĀSDの診断を受けた。

職場ではそのことを伏せて働く

『クローズ就労』を続けている。

 

『人並みの努力で人並みの成果を

      得ることができない。

この悩みが原因で怒りやむなしさを

             感じる。

普通になりたかった。

今も普通になりたい。

20年以上こんなコンプレックスを

       抱えて生きてきた。』

 

 

小学校の頃から頻繁に連絡事項を聞きのがす。

団体行動が苦手で周囲から浮く。

いじめにもあった。

大学時代は飲食業で注文を取ることができず

 

『こんな物覚えが悪いバイトは

         見たことがない』

 

とあきれられた。

 

当時は深刻に受け止めなかった。

短期でやめても生活に支障がなかったからだ。

だが、就職後状況が一変する。

成長や自発性が求められる職場、常に支持を待つ状態の男性を

見かねた上司から指導を受けた。

どう解釈していいのか?男性はフリーズした。

 

興味のある分野しか集中できないのはĀDHDやĀSDの特性の

1つだ。

 

周囲に迷惑をかけているという罪悪感や劣等感で強いストレスに

さらされた。

 

『もうボロボロで仕事をやめたい

  と思って達障がいを疑って受診』

 

診断の翌年、定型業務を比較的マイペースにこなせる部署に異動

順応できるようになった。

 

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発達障がいは数十人に1人

 

『傾向』

『疑い』

『自分もそうかも』

 

と悩む人を入れるとさらに多い。

 

その大半は『クローズ就労』

 

当人に自覚がないこともあるが、カミングアウトできない理由は

職場の理解を得られず退職に追い込まれるのではという不安。

理解がなされず、偏見もある社会の現状がある。

 

発達障がいに関する相談は大別して

 

『2種類ある』

 

と医師が語っていた。

 

『1つは障がい特性で

上手くいかず苦しんでいる当事者から

診断のあるケース、

職場でのトラブルで発覚するケース、本人に自覚がないケース

          と様々・・・

もう1つが

発達障がいの特性のある人の

周囲の人が参ってしまった

           という相談』

 

まさに先日聞いた話・・・

協力している周りも

理解しようと努力している身内も家族も

ましてや本人・・・

みーーーんな混乱している・・・苦しんでいる・・・

 

これは・・・やはり第3者が入るしかないんだなあ

これから・・・どんなことができるのか・・・

 

そうそう・・・

 

ご本人と理想のまちづくりの話をしていて・・・

 

『いいねーーー素敵ねーーー』

『絶対あったらいい!!』

 

そんなことを(*'▽')(*'▽')ニコニコいい笑顔で

話しているのを見たとき・・・

 

やはり!!自分がやりたいこと・・・

やっていかなきゃ!!

 

そんなことを・・・つくづく痛感したのだった・・・・