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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

「障害」児から「障害」者になる過程で大切なこと

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ココのところ

「当事者研究」をされている熊谷晉一郎さんの

話を書いていて

自分の子どもが「障害」児~「障害」者

になる過程を思い起こしていた。

 

自分が「障害」児の親になって・・・

迷って悩んで・・・

そして「差別」「不安」「恐怖」

みたいなことと闘ってきて・・・

 

“闘い”って他者とってコトではなく・・・

今思い起こすと・・・すべては・・・

自分との“闘い”だったと感じる・・・

でも・・・そう思えるようになれるまで・・・

随分と時間がかかった・・・

(その癖はなかなか外せなくて・・・

今でもひょっこり顔を出したりしますけど・・・)

 

小さなころは・・・

ホントに・・・

「周りが・・」「世間が・・」「あの人が」「この子が」

そんな他者にばかり目が行っていたなーーー

どう見られているか?

 

つまりは・・・

 

「世間体」「人から何と思われるか?」

 

ってことが気になって仕方なかったんだなーーー

って思う。

 

要は、子どもを心配しているように見えて

根底では、子どもが中心ではなく・・・

 

『自分が何と思われるか?』

 

を本音のところでは気にしていたんだねーーー

 

でも・・・そこを超えてからは・・・

とにかく“選択活動を増やす”ことから始めました。

小さなころはさまざまやらせてみる。

とにかくトライ&」エラーを繰り返して・・・

最初は“食べ物”“行き先”“余暇活動”

の選択くらいからはじめて。。。

 

それから・・・

 

「どこに出かける?」

「誰としたい?」「いつ(時間や日にち)にする?」

「どれくらい(時間、期間)する?」

 

なんて・・・どんどん『本人』に決定させる。

 

そしたら・・・『本人』がどんどん選べるようになるし

『本人』視点の暮らし、生き方が

つくりあげられるようになっていく・・・

 

これって小さなころからやると・・・

大きくなって困りませんよーーーー

それにねーーー

生活の幅が大きく広がります。

 

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高等部の支援学校の先生から

 

『スーパーに買い物に行って、まずかごの持ち方から

買いたいものはかごに入れる。

から全て1から教えないと・・・できないんですよ。』

 

って聞いたことがあるし・・・

 

経験不足は・・・良く聴く話だけど・・・

 

高等部に行くまでの過程の中で・・・???

どんな社会生活を体験してきたのか??

『本人』にどうなってほしいと願い生活してきたのか?(ちゃーーんと教えればできる子ですよ)

 

これって

『本人』の選択不足を招かせています。

 

大人になって・・・

 

『ワンパターンの生活・・・

なかなかパターン以外の生活

が難しいんです。』

 

なんて・・・聴きますが・・・

『本人』が好きでしてることもあるので

大人になったら・・・

今更・・・

あれこれ親や周りが口を出して言うのは

『本人』が混乱するし

 

『大人なんだから好きにさせたら・・・』

 

って思う世界なのですが・・・

 

んーーーーー、

大人になるまでに

『選択不足』の生活ではありませんでしたか??

って感じてしまうのですよ・・・

 

でもたまには・・・大人になっても

 

『これはどう??』

『こっちがお母さんんはいいなーーー』

 

なんて・・・

チャレンジするのもいいのではないでしょうか??

 

それぞれのお子さんの状況に合わせて・・・

さまざまやっていってみてくださいね・・・

 

「たいへーーーん」

 

なんて思うでしょうが・・・

それも・・・いっときの間ですから・・・

そこを・・・楽しんでやっていきましょうよ・・・