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perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

これでいいのか?・・・最近思うこと・・・

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「しょうがい児・者が余暇活動の場所を見つけるのが難し

い。」

「どっか行ける歯医者さんはないのか?」

「ヘアーサロンいいとこないですか?どこからも騒ぐので

断られて・・・」

「学校の中の設備や支援員の要望をしたいのだが・・・」

「支援学校に通いだしたら、急に太りだして、どっか気軽

にできるスポーツ教室は・・・」

 

「みんなで知り合う場や交流する場があったら・・・」

 

月例会の中の相談で、

今までたくさん出てきた。

 

その度、その課題をどう解決すべきなのか?

考え、問題解決のための行動を起こしてきた。

 

スポーツ教室、ハンドメイド教室、茶話会、造形教室、ダンス

教室

見学学習会、教育委員会との話し合い、マルシェ開催

音楽教室、カットイベント、年4回の交流イベント等

等々・・・・・・

 

また、地域に参加するということで

地域行事や福祉祭り、地域のお祭りやバザー

誘われれば様々な場所へ

“啓発”の意味も含め参加し続けている。

 

続けていると、色々な報告や気づきも与えられ

また、新たな様々な出会いもある。

 

全介助の車いすの女子がカットイベントに保護者と来られ

 

「希望大学に合格しました。今後学校生活の中での介助の

 

問題が様々出てくると思います。」

 

 

「それは、自分が福祉に進むんだから実践者として前に出

 

て、解決するにはどうするか?今の社会に何が足りないの

 

か?訴えて変えていかないといけないよね・・・」

 

 

のような嬉しいお知らせだったり・・・

 

「初めて、親以外に髪を触らせました。」

「動き回ってすみません・・・」

 

今までチャレンジすることができなかったり、

特性上、どんな行動を起こすかわからない子どもを

連れ出されなかったり・・・困っていたんだなあ~って

思ったり・・・

 

中には家族でカットしていく方や

保護者のリラックスで来られる方も・・・い・ま・す。

 

時には、近所の方が聴きつけて

「時間あったらしてくれない」

とお見えになったことも・・・・

 

校区の美容室の方が協力してくれて、

本当に助かっています。

 

教育委員会との話し合いも年に1回やっている。

各学校の代表者と本会の理事が同席し、教育委員会からも

教育長、部長、課長、係長他5~7人の方々が来られ

話し合いをする。

 

交流会も年に4回ほど

活動報告会の後の中学校区ごとの交流会

夏のプールバーベキュー大会

秋の就学前後学習会の後の中学校区ごとの交流会

冬のもちつき大会

 

余暇活動もダンスの先生を紹介していただき、

 

造形も講師の知り合いの先生にお願いし、

 

音楽も子どもの中学校の退職した先生にお願いし

 

ハンドメイドの日はリラックス日にもしたかったので

ハンドマッサージやデコルテマッサージも一緒にやってもらえるよう

機械をもってきていただいたり

 

スポーツはしょうがい児・者スポーツインストラクター免許をとれる大学の

学生さんにお願いしたり、

 

見学は、それぞれ1時間くらいで行ける場所を探してお願いして

しょうがい雇用、福祉大学、就労支援、企業等行かせてもらって

 

マルシェ開催は、場所をお借りし

子ども達が“就労”のイメージが持てるよう、

また、地域に知ってもらう意味もあり

たくさんのお店や作家さん、就労支援所他お店に参加してもらって

月に1回土日開催している。

 

やりたいことは、たくさんたくさんある・・・

そして、それは

した方がいいに決まっているとも思う。

 

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けれど、最近思うのだ。

これでいいのか?と・・・

 

“人がしてくれるのを待ってるだけ・・・”なのではないかと

“主体的に動かなければならないのは誰なのか?”ってことを

“子ども達を人任せにしてないのか”ってことを

“周りに目を向けて一緒に考える気があるのか”ってことを

“自分の身近な、もしくは自分の子さえ・・・”

になってないかってことを

 

 

最近知り合った方が言った。

 

 

「親の会とか、そこまで私たち世代は入らないですよね

~」

 

 

んーーーーやっぱり、そうなんだ。

 

 

考える時期に来ているんだな・・・

 

時代の流れと共に・・・