私が「障害」児者の保護者のご相談をうかがうとき・・・
『昔のわたしだーーー』
って。。。私を見てるなーーーって思うことが多々あります。
子どもに「障害」があると告知され「障害」を受容し
積極的に自分自身を受け入れ子どもと共に生活していくことを
腹落ちさせるまでには・・・様々なことがあったなーーー
ってお話を聴きながら思います。
「障害」を受容し・・・納得できるまでの期間・・・
保護者は様々な感情の起伏と闘っていくことになります。
ショック、否認、悲しさ、苦しさ、怒り、不安・・・
そして適応、再起・・・みたいな・・・
それは・・・母親になったとわかったときから・・・
体内に自分の子どもが宿ったとわかったときから・・・
母親自身も・・・そして家族も・・・
産まれてくるであろう子どもに様々な思いを巡らす・・・
「生まれてきたら・・・こんなことをしよう」
「男の子だったら・・・女の子だったら・・・」
「こんな生活になるんだろうなーーー」
・・・って子どもが生まれてきている生活を・・・
赤ちゃんがいる家庭に思いを巡らせて・・・想像してる・・・
・・・きっと・・・そこには・・・健康で元気な赤ちゃんのイメージ
しかないと思います。
だから・・・「障害」児の子どもの誕生は・・・
自分にとっても・・・夫も・・・ショッキングなできh\ごとだろうし
混乱するだろうし・・・そこから・・・どうしていいか分からず
心まで閉ざしてしまう・・・
そんな状態になってしまうこともあります。
誕生時にはわからなかったことも・・・
子どもが成長するにつれてわかってくる場合もあります・・・
「ん？？なんかうちの子と周りの子とは違うのでは？」
「なんだかできないことが多くない？」
同年齢の子どもと比べて・・・なんだか・・・心配や不安が募る
「思い過ごしかも・・・」「考えすぎかな―――」
「ちょっとゆっくりなだけ・・・」
・・・って自分の思考を否定しても否定しても・・・
心配や不安が湧き上がってくる・・・
そんな思いの方のお話を聴くとき・・・
「私もそうでしたよーーー」
って言うと・・・「えーーーほんとにーーー」って驚かれる（笑）
よっぽど図太く丈夫で鋼の心に見えるらしい（笑）
「私は・・・もっと差別多岐な人間でした・・・」
そんなお話を１つ１つしていくと・・・
「実は私も・・・」って本音をポロリポロリ・・・泣きながら
お話していただくこともあります。
「私はねーーーこんな風に話を聴いてくれる人を見つけ出せなくて
引きこもっちゃってりしたんです」
って引きこもりの期間のお話をしたり・・・
だからこそ・・・吐き出しの大事さ・・・早くがいいと思う。
「早く本音を安心して吐き出せるって大事ですよーーー」
「一人では・・・結局遅いし・・・病む期間長引くし・・・」
「１人では考えが正しい方向に向かってるのかさえ分からないから」
って話します。
自分の気持ちに・・・いいとか悪いとかないんだと・・・・
「息が止まった方がいいかも・・・」って私が思った事実・・・
この事実は変わらない・・・
でも・・・「なんでそう思ったのか？」「本心はどこにあったのか？」
「子どもが死んだら幸せになれたのか？」
ずーーーっと深堀していくと・・・
「真実」って見えてきたりするんです・・・
私は・・・そこにたどり着くまでに・・・時間がかかった・・・
だから・・・個別相談に来られる方々には・・・
早くに解決できるように・・・私の２倍３倍の速さで・・・
心が軽くなるよう・・・お手伝いをさせていただいています。
「私は私でいい」「自分を責めなくていい」「子どもがかわいい」
そんな自分に早く・・・気づくなれる・・・
そんな日常を応援しています。
