perfection of mind ~自心に究極の輝きを~

生まれ育った地域の中で、「障害」児・者が共に生き、学び、育ち、それぞれが尊重され、誰もが、幸せを感じイキイキ活動できる地域になることを目指し活動して行(生)きます。

失敗に対する考え方~誰のせいにもしない  part1

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『誰のせいにもしない』

   文化が組織の多様化と

    問題解決を進めていくーーー

       熊谷晉一郎✖青野慶久

 

このお2人の対談記事はとても興味深くおもしろかった・・・

んーーーそうだそうだ・・・って思ったり・・・

ほぉーーーーって思ったり・・・

なるほどなるほど・・・(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪

なんて思ったり・・・

 

最近・・・マスコミでの取材なんかでも・・・

 

『誰のせい』

『どっちのせい』

『どの関係機関?』

 

みたいなことが説いた座されることが多い中・・・

 

『誰のせいにもしない』ってタイトル

 

が・・・

斬新だなーーーナニナニ??知りたーーーいって読んでみた・・・

 

外見や性格、趣味嗜好、家族構成、持っている病気ーーー。

大なり小なり誰もが『違い』を持っていて、この世に1人

として同じ人はいません。

多様な個性を持つ全員がイキイキと働く組織は、

どのようにつくられているのでしょうか?

サイボウズの代表取締役社長、青野さんは

『100人100通りの働き方』を実現する組織づくりに

取り組んでいます。

 

熊谷さんは、障害や病気などの『困りごと』を抱える

当事者が仲間と助け合ってそのメカニズムや

対処法を探っていく『当事者研究』の研究者であり、

ご自身も脳性麻痺の当事者です。

 

病気や障害の有無にかかわらず、多様な個人、誰にとっても

働きやすい組織を実現するために必要な文化とはーーーー

 

熊谷先生は小児科医として勤めてきた十数年の中で・・・

研修医のときの1年目と2年目の場所での大きな違いを

話された・・・

 

未熟な小児科医の最初の壁の1つは赤ちゃんの採血

暴れる赤ちゃんの細い血管に親御さんからのプレッシャーの中

針を刺さなければならない

始めは誰でも失敗しますが

私の『失敗のインパクト』はたの研修医よりも大きい。

当然、親御さんの申し出で担当を外されることもあった。

動機が失敗を糧に技術を磨いて1人前になっていく中で

焦りと失敗の悪住管になった・・・

私が失敗すると

『熊谷にやらしてはいけない』

という空気になる。

障害があるものが医療現場でチャレンジすること自体が

利己的すぎるのではないか?

1年目は私自身も自分を説得できずにいた。

 

2年目の病院は大変忙しい病院だった。自分は使い物にならないだろう

と小児科医をあきらめることも考えていたが・・・

ここでは予想外の展開があったという。

とにかく忙しい職場で原画を回せる人を1人でも増やすために

『熊谷を早く1人前にしたい』

採血ができない私に

『1000本ノックだ!!』

と苦手を克服する環境を与え、

1か月後には当直を任せられるようになった。

 

その病院ではみんな

 

『正しいやり方』にこだわりすぎず、

お互いの癖や弱点を知って

それらを即興的に補い合う柔らかなチームワーク

を築いていた。

 

私は注射器口でくわえるので看護師さんは独自のフォーメーションを

組んでくれる。

目に見える私の障がいだけでなく、誰にも得意なこと、苦手なこと

があり万能ではない。

そのチームの中で

『万能ではないうちの1人』になっていった。

 

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1年目と2年目の職場でいったい何が違ったのか?

学問の世界に身を置くようになって振り返ったときに気づきがあった。

それは

 

『失敗に対する考え方』

 

私は障害のある方の就労を考えるとき

『高信頼性組織研究』という知見を参考にしている。

 

たとえば病院や原子力発電所など『失敗が許されない組織』

でいかに失敗を0にするかという研究・・・

この学問で分かっていることは

 

『失敗を減らしたければ、

失敗を許容しなければならない』

 

ということ

 

『失敗の原因を個人に帰属し、

犯人捜しをして罪を償わせる』

 

という発想だと人は失敗を隠す。

すると組織も個人もせっかく学習の機会を奪われ、

結果失敗を繰り返す。

失敗は唯一の学習資源・・・

大事なのは失敗が起きたとき

個人に原因を押し付けるのではなく

『組織全体に帰属し何が悪かったか』

をみんなで研究すること・・・

 

そして、もう1つは目的と手段の優先順位の違い

 

2年目の職場は・・・忙しいからこそ

『熊谷先生に独り立ちしてもらいたい』

という目的が大事。

一方の1年目は『正しい手段』だったのでは?

 

明確な目的の共有と、柔軟な手段の組み合わせは障害者支援で最も大事な1つ

 

私が1年目に読んだ採血マニュアルは

『正しい手段』しかなく、ことごとく私の体ではできないことばかりで

本当に困った。

採血と言う動作は

『要するにどのような目的を達成するべきものなのか』

 

を考え

『安全にかつ短時間で採血

   できれば手段は多様であっていい』

 

と思えたことで注射器を口でくわえるという独自のスタイルに行きついた

 

平均値で作れれているマニュアルではできないことも

目的を重視すれば手段を柔軟に変えることができる

 

・・・すると障害者にも居場所ができる。

 

目的より手段を重んじる組織では・・・

マニュアルから逸れて問題が起きたときブレイクスルーできない。

 

また高信頼性組織のキーワードは

『マインドフルネス』思い込みのバイアスを消して今起きていることに

五感を研ぎ澄ます

マニュアルは目的によっては捨てることもできる・・・

 

ここまでで半分の対談・・・

これは・・・大人になって・・・職場に出たときの対談だ・・・

だけど・・・

私は・・・こんなことが・・・

義務教育の現場でも多々起こっている。

そう思う・・・大人になったら・・・きっと

『許容できない』ことが出てきて・・・

こんな問題は起こりやすいだろう

けれど・・・まだ成長期の子ども達の間の日常に。。。

こんなことはありはしないか??

死なない失敗を柔軟に安全にさせる場所が・・・

(誰か・・・先生がいっていたよなーーー)

学校教育のはずが・・・

 

『みんなと同じ理解ができないのは・・・ちょっと・・・』

 

『教室に時間いっぱい座れてないのは・・・ちょっと・・・』

 

『この子がいると・・・他の子にも・・・影響が・・・』

 

『指示が通らないので・・・ちょっと・・・』

 

『周りの子の安全が守れない・・・』

 

・・・だから・・・支援学級か支援学校に・・・

でなければ・・・登校時間を制限するとか・・・

それって・・・誰を中心とした手段と目的なんだろう???

って思うことばかり・・・

子どものうちから・・・大人のような社会つくって・・・

(それもこの対談では問題視されてるのに・・・)

人と人の関係を断裂させる・・・

違うんだ!!と教え込む・・・

 

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私達大人が・・・子ども達に・・・

変な価値観をつけているのではないか?

心配でたまらない・・・

 

この続きは・・・また明日・・・