「障害」児の子どもがうちの場合・・・
１番上の子だった・・・
産まれてすぐの「ショック」は大きく・・・
乗り越えるまでに時間はかかったのだけど・・・
でもでもね・・・
私は「子育て」がしやすい方だったのでは？
ないかな？って思うんです。
上の子が先にいるから・・・
そこに彼女がいることが「当たり前」の日常だったんで・・・
「なんか周りと状況が違う」
ってきょうだい児が気づくのに・・・割とタイムラグがあって。。。
私の心の準備がやりやすかった・・・
っていうのが大きいかなーーーって思う。
１人目の子育てで・・・私は・・・
できない・・・わからないことが多かったので・・・
はじめはなんだか・・・抵抗があったんだけど
たくさんの方の手を・・・惜しみなくお借りして
子育てをした結果・・・
２人目以降。。。数段・・・子育てがしやすかった・・・
んーーーー健常児だからってことではないんです。
きょうだい児だから・・・
案外繊細に気を付けてみていかなければいけないって
覚悟もしてましたし・・・そう思ってました。
でも・・・でも・・・それが・・・格段にやりやすかった・・・
って思います。
それは・・・私には「相談」できる人が山ほどいたこと・・・
これが・・・本当に助かった・・・
地域の方、行政関係者、福祉関係、医療関係、学校関係。。。
もーーー本当にたくさん！！
これって・・・１番上の子が「障害」児でなければ・・・
きっと・・・できていなかった・・・人脈です。
私がすがってきた・・・そんな人たち・・・（笑）
本当に感謝だなーーーありがたいなーーーって思います。
３番目の子は上の事１０離れています。
小さいころは・・・「お姉ちゃん」の存在・・・
私が仕事で遅いときは保育園にお迎えにも行ってくれてました・・・
小さな体で・・・おんぶして荷物もって・・・ってときも
あったそうです・・・(周りの目撃談)
ある日・・・保育園に迎えに行ったとき・・・
こんなことがありました。
５歳に近いころでしたかねーーー
『なおのお姉ちゃんなんであんな変な顔なん？』
って聞かれてて・・・
(わーーーなんて答えるんだろう？って思ってたところ・・・)
『ん？あーーーお姉ちゃん「障害」やけん、ねーーお母さん！！』って・・・
『「障害」って何？』って聴くお友達に・・・
『小さいころから何回も手術して大変とよ。ねーーーお母さん！！』って・・・
なんか・・・笑っちゃいました・・・確かに・・・間違ってはない（笑）
で。。。友達は
『そうなん！！可哀そうやねーーー』って・・・
そしたら娘・・・『そうよ』って・・・
友達は納得して・・・さーーーってどっかにいっちゃいました（笑）
この子のクラスにはダウン症の子、自閉症の子がいて・・・
それぞれの『違い』みたいなものをなんとなく理解していました。
この時・・・『かわいそう』で終わってしまったけど・・・
この月齢では・・・まーーーそれでもいいか！！って私は納得してました。
何にせよ・・・天真爛漫に尋ねてくる・・・
そしてそこに・・・妹は妹なりの『答え』を用意していたことに
とても微笑ましく思ったものです。
みなさんのところはいかがですか？
今。。。どんな思いを持たれているでしょうか？
いいことばかりではありません・・・
けれど・・・悪いことばかりでもありません・・・
私は・・・とても貴重な幅広い経験を通して・・・
人として成長させてもらってるなーーーって感じています。
ほんとーーーにありがたい毎日に「感謝」しかありません・・・
みなさんも・・・ぜひ・・・そんな毎日を味わって
ほしーーーなーーーって思っています。
