「障害」児の子育てをしているとき・・・
振り返ってみると・・・
私が大切にしていることは・・・
「早く失敗させること」だったかもしれない・・・
「え???失敗???」「なんで??」
って声が聞こえてきそう・・・(笑)
その時は・・・私も意識していなかったんですが・・・
今思えば・・・
「早く取り組ませる」ってこと・・・を大事にしていました。
「障害」児であるってことは・・・
きっとほかの子より・・・
「時間がかかる」「できるまでに経験が数倍いる」
って思っていました。
・・・ってことは「失敗」の数が・・・言わずと知れた・・・
数段ほかの子より・・・多いってこと・・・
私は案外・・・人より早くやんなきゃって思ってました・・・
きっと・・・このころから「遅れる」を意識してた・・・
きっと・・・おいていかれる・・・って
で・・・じゃ・・・どうする???って・・・
もともと私は育ちの中で・・・
不安がつよーーーいタイプだったんで・・・(笑)
だから・・・早くから「失敗」を何度も経験しながら・・・
えーーー不安が強いのに・・・なんでそこまで・・・
って思われるかもしれませんが・・・
子どもに・・・私と同じような思いをさせたくない・・・
きっと・・・私よりも・・・数段生きにくい人生であるはずの彼女に
私ができること・・・
それは・・・周りの目なんかきにしちゃーーーいられない・・・
ってことだけでした・・・
そうやって・・・私
この子の「最適」を見つけていきました。
だって・・・できなすぎるから・・・
「この子をできるようにしなければ・・・」ってことより
やってやって「失敗」を繰り返す中で・・・限界値を早く知って
「この子が生きやすいようにしていかなくては・・・」
って思ってたんです。
最低最悪も・・・リスクマネジメントとして考えていたなーーーって
思うんです。
振り返ってみればね・・・
そのために・・・考えまくって出した結果は・・・
私は・・・たくさんの「人」に会う。ってこと
たくさんのうちの子を知ってくれる「人」をつくろうって
「理解者」を増やそうって・・・やって行きました・・・
最悪を防ぐためです・・・
私がやらなくても・・・できなくても・・・
「いいやん」「そのままでいい」って人達を・・・たくさん集める
助けてくれる「人」がいるってこと・・・
「この子のために」ってたくさん・・・やってきました・・・
本当に手間暇かかった・・・時間もお金も・・・
でも・・・結局・・・それは「大きな力」として・・・
私たちのもとに戻ってきている・・・
今あなたが子どものためにしていることは・・・
本当にその子のためになっていますか?
「かわいそうだから」「ただでさえ・・・」「守ってあげなきゃ」
その思いって・・・
社会に出た時に・・・
その子が生きていくために「役」に立ちますか?
強く生き抜いていけますか?
ひとりでやれるようにならなくてもいい・・・
何なら・・・一人では・・・何ともならないんです・・・
今のあなたの「親」の在り方・・・
それで・・・将来・・・子どもが幸せになれるかどうか?
しっかり考えてみてくださいね・・・