「なーーるほどなーーー」
ある事業所で個別支援計画を見る・・・
「んーーーこの子3~4か月計画内容が動いてないなーーー」
「んーーーこれってできるようになる道筋が見えないなーーー」
なんて・・・
見えてくるものがある・・・
出てない「成果」から「検証」する
「この子こんなこともできた」
「もっとこんな伸びしろきっとあるな・・・」
「案外・・こっちではなくて・・・こっちかも」
なんてこともたくさんある・・・
私は個別を作るとき・・・
かしこまった「面談」形式はとらない
常に・・・日常のその子を追いかける・・・
「今月はこのことこの子お願いします」
そういわれたら・・・
普段の支援の中で
その子に仕事中の雑談中に・・・
ほかの子もいたりしながらも話をする・・・
(個別にもティータイムなんかに聞きますけどね)
「ねーー将来ってどんな生活がしたい?」
「何をしている時が一番楽しい?」
「お休みの日は何してるの?」
みたいな感じ・・・
単なる雑談ですねーー
先に前回の個別支援計画を頭に入れておいて・・・
前回の評価をとらえながら・・・
そこをもとに「雑談」のネタを仕込んでいきます。
不自然にならないように・・・
よって・・・人がいるときにやるほうが自然だったり
ここは「深堀り」必要ってのは・・・個別で話したり
「次は何からいこうかな?」
「重点項目をどこに置こうか?」
「この子の今の興味関心から・・・やるべき優先順位は?」
そんなことを考えていきます。
とっても吸収力の良い子・・・
のんびり屋さん・・・
最初から超ポジティブな子
反対にどん底ネガティブな子・・・
笑えるほどたくさんの「個性」があり・・・
それぞれの『特徴』『特長』『特性』
おもしろーーーい・・・・
私は基本「障害」児者を見ていますが・・・
これって・・・大人にも・・・
健常児といわれる子どもにも・・・
使えるなーーーって思うのです。
「個別支援計画」って・・・
結構誰にでもいるものですよねーーー
・・・で・・・結構自分では身近なもののことはわからない
また・・・
自分のことを自分自身が一番わかってない・・・・
ってことってよくありませんか?
自分が自分のいいとこって・・・
ここだ!!って思っていることと・・・
他者が思ってることって・・・全然違ったり・・・・
「おーーーそこをそうみるかーーー」
「へーーー気づかなかった」
みたいな・・・・
また、自分がこの分野が得意だから・・・
って思ってることと・・・
人が「ここ教えて・・・」
って言うことが違っていたり・・・ってことも・・・
自分では
「ここが好きーーーココ得意!!」
って思ってることが・・・案外人には必要とされてなかったり・・・
人のニーズって思わぬところにあるなーーーって思うことも
結構あります。
面白いですよねーーー
そういえば武井壮さんだったかなーーー
どんなに世界一のものを作っても人に必要とされなかったら
価値はない・・・
世界でたとえ1位でなくて10位でも何位でも必要とされている人が
千人、万人いることのほうが価値がある
的なことを言ってた・・・
自分の陸上競技に例えながら・・・
私たちも
いくら人数に触れても・・・
その「価値」をどこにおくか?
それがどれだけその方の人生において役に立つのか?
変わっていけるのか?
そこにフォーカスしていって・・・
「変化」がなければ・・・やってないのと一緒・・・
ってことですよねーーー
なんにせよ・・・
やはり「成果」
苦しさから脱却して前に進んだ
引きこもった状況から少しづつ自分のことができるようになった
自己肯定感下がりまくりだったのが【できる】を感じ取れるようになった
できないとやらなかったことが【やれる】ことがわかった
「変化」「変わる」って大変だから・・・
やりたくない理由・・・みんな作りがちだけど・・・
底。。。乗り越えると・・・
また違う「景色」にであえますよーーー